
にほんブログ村
年始早々、ばたばたと走り回って、仕事がひと段落しました。
これで、儲かればいいのだけれど。
しくしく。
ともあれ、お世話になっているバイク屋さんに顔を出したら、ドカディ乗りと、R100CSを駆る御仁が来られてました。
御仁と、大阪の北にある箕面ドライブウェイについての話で盛り上がりました。
ちなみに、「みのお」と読みます。
今は、二輪車通行止めになっている、このドライブウェイは、関西一円の走り屋さんの集まる場所でありました。
今日は調子が良いなぁ!と膝を擦ってバイクを走らせていると、リーンウィズの白バイに抜かれたとか、頑張って走っていても、二列縦隊を組んだままの白バイの集団に追い付かれたとか、なめた口をきいたら集団の白バイ隊員さんに、袋叩きにあったとか、なかなか素敵な場所であったそうです。
今は終日二輪車通行止めなのですが、そうした処置になるくらいですから、当然、事故も多かったそうです。
バイクが事故を起こすと、救急車がやってきてライダーを運んで行ってくれますが、バイクは積んでくれません。
お巡りさんも同じです。
邪魔にならないように、道路の横に寄せてくれるだけです。
すると、どこからともなく人が集まり、壊れたバイクを分解し始めたのだそうです。
ドライブウェイで無茶をしようとする人たちが乗るバイクというのは、大体決まっていますから、たちどころにバイクはバラバラにされ、再利用が不可能なナンバーだけが、飛ばないように上に石を乗せられて残っているばかりとなるのだそうです。
何でも、関西の実に多くのバイク屋さんは、そうした事故車を分解することによって、バイク修理技術を高めたのだとか。
古き良き時代のお話です。
聞くだに、安全運転に努めようという思いが、ふつふつと湧きあがってくるではありませんか。
ともあれ、久々にバイクを引っ張り出しました。

まず、お掃除と充電です。
新しく入れたバッテリー君は、放っておいてもクランキングしてくれますが、2~3回、スターターボタンを押すと、微妙に回りが弱くなってきます。
精神衛生上良くないので、補充電します。
前回のブログを読むと、エンジンをかけてハンドルを切ると、回転数が変わると書いてあります。
さすがに、そんな状態で試走するほど間抜けではありません。
救急車が走り去った後に、僕のBMW君を分解しようと手ぐすねを引いている人たちが、わらわらと湧いてくるに違いありません。
補充電しながらバイクを掃除し、アクセルワイヤーの取り回しを変更します。
さんざん苦労して、何とかワイヤーを隙間に通すと、早くも日は暮れかかっています。
むむむ。
エンジンの再始動は、またまた先になりそうです。
