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バイクの部品屋さんに行って、展示しているモンキーがあったので、じっくりと眺めてきました。
上に貼った写真では、拡大しても細かい部分が見えなかったので、どうしているのだろう?と思っていました。
ふらりと寄った部品屋さんに、ちょうどモンキーの展示があります。
じろじろ見ると、写真と同じようなオイルキャッチタンクも装着してあります。
隙間から配管を追いかけます。
ぱっと見ると、オイルキャッチタンクには4つの穴が開いています。
一つはタペットカバーからタンクに配管が伸びています。
もう一つは、エンジンにオイルを入れる穴、レベルゲージを差し込む部分から配管が伸びています。
オイルキャッチタンクのもう一つの穴には、ボルトが差し込まれているホースが接続されていて、外部との行き来ができないようになっています。
タンクに溜まったオイルを排出するときに使うのでしょうか?
前回、オイルキャッチタンクの日記に、残りの配管はエンジンのブリーザーパイプにつながっているのではないか?との推理を書きました。
ところが、タンクの裏側にエンジンのブリーザーパイプから伸びるホースが接続されています。
そして、残った一つの配管が、車体後部のナンバー辺りに伸びていて、大気解放されています。
むむむ。
車検の無い、バイクならではの改造でしょう。
帰ってきてもう一度写真を眺めると、写真のモンキーにも車体後部、マフラーのあたりに、同じような部品の黄色の配管出口が見えます。
法律云々の話はさておき、クランクケースやタペット周辺の内圧がコントロールする目的ではない、って事を物語っているのでしょうか。
写真で見る限り、このモンキーにはエアクリーナーがついていません。
その辺りにも、考え方の違いがあるのかもしれません。
ふむ。