あなたのことぉ、私は今でもぉぉ思い続けて〜いるよぉぉ〜〜〜 いくら時流れてぇいこぉうとぉ〜 

 

 

 

 

 

いきなりすいませんwwwww 妙にこの歌がリンクしてねw
 
 
 
 
改めましてこんにちは!
 
Machinakaです!!
 
 
今回批評する映画はこちら!
 
 
「リメンバー・ミー」
 
 
 
 
 
 
もう半年以上前ですかね? 
 

ずっと映画館で予告編を流してたんですけど、予告が流れるたびに号泣してたんです・・・

 
大変ですよ、コメディ映画見に行っても、この映画の予告が流れるせいで号泣。
 
ホラー映画見ても号泣。
 
全てはこの映画が予告に流れるせいでっ!!!!!
 
はい、ピクサーの新作。しかも「トイストーリー」「モンスターズインク」「ファインディングニモ」のリー・アンクリッチが監督って、もう期待しかできないだろ!!
 
 
とにかく、もう映画館で泣かされたくないんだよ(⌒-⌒; )
 
そろそろ平常心で映画館に向かいたいんだよwwww
 
 
 
 
 
それでは、、、「リメンバー・ミー」批評、行ってみよー!!!
 
 



[あらすじ]

 
 
 
・「トイ・ストーリー3」でアカデミー賞を受賞したリー・アンクリッチ監督が、陽気でカラフルな「死者たちの世界」を舞台に描いたピクサー・アニメーションの長編作品。
・日本におけるお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたギター少年ミゲルの冒険や家族との強い絆を、数々の謎と音楽を散りばめながら描いた。
・物語の鍵を握る劇中歌「リメンバー・ミー」の作詞・作曲を、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー ありのままで」を手がけたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。
・第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞および主題歌賞を受賞した。天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。
・ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、元の世界へ戻る方法を探るが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

アカデミー賞で長編アニメ部門を取っている本作。ってかディズニーとピクサーでどんだけアカデミー賞獲ってるんだってね。

 

作品賞の「シェイプオブウォーター」、そして本作はメキシコが舞台のピクサーアニメ。アカデミー賞には「移民」特に「アメリカ」の組み合わせがぴったりくるようになりました。

 

トランプ大統領になり「移民」に対する風当たりが強くなっている時代だからこそ、あえて白人じゃない主人公を選ぶ。最近の流行ではありますが、この映画はピクサーによって作られています。

 

トランプ大統領になる遥か前から企画され、脚本が練られ、偶然にもこの時代に公開されたものだと思っております。

 

賞レースを席巻したピクサーのアニメ。アナ雪の短編が付いてるみたいですけど、それだけでいっぱいお客来そうですねw

 

映画ファンならずともピクサーに期待する人は多いはず。圧倒的前評判の今作を初日に鑑賞してまいりました〜

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 
 

 

 


 

 

[映画の感想]

 

 

短編のアナ雪と精神的にリンクした、家族の記憶を辿る物語!!

 

アニメなのに死者を扱う挑戦的映画であり製作者の気持ちがこもりにこもった映画であり、日本人なら絶対に共感できる物語である!!!!

 

なぜお盆が必要なのか?なぜ死者を弔うのか? 

死者の祭りは死者のためだけではない、自分のためだ!

 

人は悲しいくらい、忘れていく生き物。愛される喜びも悲しい過去も。

 

そんな人間の俺たちだからこそ、次の世代にバトンタッチしよう! 

 

死者と自分を紡ぐ一生に渡って観ていくべき大傑作のアニメだ!!!

 

 

 

 

 

[あえてタブーに挑戦するピクサー]

 

 

やられました。メキシコが舞台、死者の国。異例づくしのピクサー映画がやってきました。

 

最近はユニバーサルやワーナーのアニメも盛り上がってますけど、やはり世界一のアニメーションスタジオはディズニーピクサーなわけです。

 

子供たちを裏切らないためにも、売れないといけないんです、面白くないといけないんです。

 

アメリカにあるスタジオなのにメキシコが舞台。アメリカのキリスト教では死者の祭りなどないのに、死んだ後の世界を描いたり、あえてタブーに挑戦している。っていうか1人も白人が出てこなかったような、、、、 そんなピクサー映画って初めてでしょ!? 

 

 

トイストーリーもファインディングニモもモンスターズインクもアメリカが舞台になってるわけです。今回はアメリカを舞台にしなくても面白いのか?売れるのか?

 

ちゃんと面白かったよ!! 最高だったよ!

 

そしてアメリカでもバカ売れしてるよ!!!

 

世界中でバカ売れですよ、ウハウハですよwww

 

 

ってかこれ、アカデミー作品賞モノでしょ!!!

なんでこれが賞取らないんだよ!アニメに留まっちゃダメだよwww

 

 

ミゲルを取り巻く家族と家系の物語に感動するしかないですよ。パディントンでも号泣しちゃいましたけど、孫とお婆ちゃんのセットは卑怯ですよwwww

 

 

度々流れる主題歌「リメンバー・ミー」に合わせて、死者を思う気持ち、その切なさを歌だけで伝える演出。。。そんなの泣くしかないじゃねぇか!!

 

 

 

 

 

北欧をベースとしたアナ雪の音楽スタッフが作ったとは思えないほどです。どんだけ引き出し持ってるんですかw

 

ベタ褒めしても許されるべき大傑作でございました!!

 

 

 

 

 

 

[死を伝える物語]

 

 

今作は死者の国が舞台な訳ですけど、本当によくできてますよ。出来すぎている。

 

ピクサーの脚本は何十人が何年もかけて作るって有名ですけど、ブラッシュアップしているのが目で見て分かります。

 

人が死んだらどこへ行くのか? 我々日本人は仏教をベースにしているから、死後の国があることに抵抗はないわけです。でも、キリスト教やイスラム教、ヒンドゥー教からしたらまた解釈は違うわけで。

 

国によっては絶対にノれない世界観になっているかもしれないのです。しかし、本作では見事に万国が共感して納得できる世界観を提供しているんですよ。

 

死者の国というあやふやな世界観の住人に明確なルールと勝ち負けを作って、現世で有名で愛されてるやつほど死者の国では天下であるっていうねw

 

死者の国で安定した暮らしを得るためには、現世でより多くの人に知ってもらうこと、他の人に良い行いをすることっていう設定、どんだけ正論なんですかww でも、映画を見ているとそんな正論も気にならないほど世界観が作り込まれている。

 

一方、現世から忘れられた人は死者の国でも死んでしまう。つまり、例え死んでも現世との繋がりがあれば楽しく暮らしていける、他人に知られないことは死ぬことより辛い、これが本当の死なんだ、というピクサーなりの「死の定義」を明示していたのが、どのピクサー作品にもなかったこと。

 

大人にも大人気ですが、ピクサーはやはり子供に向けて作られていると思うんです。「トイストーリー」しかり「ファインディングニモ」しかり、「インサイドヘッド」しかり、劇中で大人=製作スタッフが子供に向けてメッセージを投げかける、コミュニケーションを取ろうとするのがピクサー作品の真骨頂であると思うんですけど、今回は子供に「死」を伝えようとしてるんですよね。

 

 

素直に「死」について教えるとですね、子供はおっかなびっくりでよく頭に入ってこないわけです。日本人の私は、「天国と地獄があって、地獄じゃこんな拷問がある」なんてグロゴアな絵本を見せられて育ったわけです。

 

そうそう、こんなグロ絵本を見てたんですよ子供の頃。。。懐かしい

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=lXE02MOul0g

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ピクサーは天国・地獄と死者を分けることなく単に「死者の国」として統合しているわけです。United nation なんですよね。日本人って何でも分離したがる癖があると思うんですよ。道路だって歩道と車道に分けるでしょ? 死んだ後でも天国と地獄に分けるくらいだから。しかし、ピクサーの世界観は死人を分けることはしない。死んだ後だからこそ人間は一つになるべきだ、というメッセージだったのでしょうか?

 

 

 

そして、マリーゴールドの色を基調とした黄色とオレンジのデザイン。ろうそくの炎とマッチして素晴らしい桃源郷をデザインしているようにも見えます。

 

ちなみに、マリーゴールドはメキシコで実際に死者を弔うために使われていて、劇中で家からお墓まで花を撒くのも実際に行われている儀式なんですよね。

 

マリーゴールドは植物学的分類では「キク科」らしく、日本人にとっても馴染みの深い、お葬式に菊の花とリンクするというね。

 

以上、「死」を伝えるという非常に挑戦的な物語でありながらも、非常に前向きな気分になれて美しいデザインで死者の世界を提示してくれる。

 

一瞬だけど「死ぬのもありだなw」と考える人も世界中にいたかもしれないw でも、映画を最後まで見た人ならそんな自殺願望は絶対に湧かない。なぜなら現世で自分を覚えてくれている人を作らなければいけないから。そのためには家族を大切にしなさい、家族が写真を飾ってくれるほど。

 

「死者」を美しく描きながらも「死」に対してとても丁寧に扱っているんですよ!! しかも誰もが見ても分かりやすい設定。。。どんだけ時間かけたのこれwww

 

脚本に欠点がなさすぎるよwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

[一目惚れならぬ一目泣き]

 

 

今作はマリーゴールドの綺麗な色をしてるんですけど、それよりも目に付いたのはレインボーカラーの動物や建物だったり。これ、実際のメキシコでデザインされているものをモチーフにしたと思うんですけど、非常にカラフルで。カラフルだけど一つ一つのカラーリングが綺麗だから、一緒になっても雑多な感じがしない。むしろ協調性がある多様性のあるカラーリングなんですよね。

 

考えすぎかもしれないけど、LGBTのレインボーカラーかな?とか、多様性を表すカラーかな?とかいろいろ妄想を張り巡らせてしまいました。

 

 

http://www.shaw.sg/sw_moviedetails.aspx?filmCode=122%20104%20247%20144%2010%20190%20193%2039%2075%20153%20213%20210%20144%2011%2097%20101

 

 

 

 

そして、今回目を見張ったのはテクスチャのクオリティがまた上がりましたよね。特にシワのテクスチャがね、もうね、、、

 

このシーン、一目見たら泣けますよね。一目惚れならぬ一目泣きですよね。

 

ひとつひとつのシワを引いて動画にして、、、どれだけ大変な作業なんだよ。しかもちゃんとライティングもしてさ。ただ、アニメだからかな? 非常に肌の色艶が良いんですよね。シミが一つもなくて笑 だから、シワはたくさんあるおばあちゃんなんだけど血行が良くて健康的なイメージがあって、とても死の匂いがしないんですよね。

 

 

https://cdn.images.express.co.uk/img/dynamic/36/590x/coco-movie-907456.jpg

 

 

 

 

 

[短編アナ雪も作品の一部]

 

 

驚いたのは、全く本編とは関係ないアナ雪の短編が同時上映だったんですけど、いざ観てみたらリメンバーミーとの関係性が高すぎるんですよ!!

 

映画を観る前は、、、

 

アナ雪付けるなんてただの客寄せパンダだでしょ?

 

って軽はずみな発言をしてた私をどうか許してください!

 

アナ雪は必要だったんですよ!!!!!

 

オラフを主人公にして、クリスマスにおける各家族の伝統を聞いて回る話なんですけどね、、、

 

伝統って先祖代々受け継がれてきたものでしょ? 

 

ちゃんと家族と先祖の物語になってるんですよ!!!! アナ雪なのに!!!

 

それを知ってから、単なる短編であっても号泣してしまいました。これがインサイドヘッドの短編だったら理解に苦しむんですが、リメンバー・ミーの短編であれば合点がいくんですよね。これ、精神的続編じゃんって。。

 

あとねぇ、たかだか短編なのにイチイチクオリティが高いんだよw 高すぎるんだよww もちろんリメンバー・ミーの楽曲も素晴らしいけども、アナ雪短編で流れた音楽の良さったらもう、、、

 

特にですね、「When We're Together」の曲のチカラ。。。

 

本編開始前から泣かすなよ(゜д゜;)

 

 

 

 

 
"Cause when we're together I could stay forever"
 
"Dosen't matter where we are"
 
なんて歌詞とかさ、もうリメンバー・ミーの物語を歌ってるようなもんじゃないの(゚_゚i)
 
なんならさ、今作の主題歌の「リメンバー・ミー」ってバラードなんですよ。味があって素敵な曲なんですけど、ちょっと穏やかすぎるというか、正直絶叫上映には向かないわけですよ。
 
正直、こっちの曲の方がカタルシスは大きいわけですよw
 
今作の唯一の欠点。それは短編が良すぎる!!!
 
こっちの方がワンちゃんや猫ちゃん、そして赤ちゃんが超ッッッ絶可愛いんですよね((((((ノ゚⊿゚)ノ 
 
ほら、リメンバー・ミーって死者の国だからみんな骸骨になっちゃうしさ。あと、死者の国の人は死んでることを前提としているから、必然的に赤ちゃんや小さい子はほとんど出てこなかったし。
 
 
あまり可愛い要素が少なかったリメンバー・ミーだからこそ、短編でこれでもかってくらい可愛さを詰め込んで、一種のKAWAIIドラッグムービーになってるところも最高ですよねww あと、どうしてもオラフが狂ってるとしか思えないwwww
 
 
 
 

 

 

[自分の実人生を重ねて]

 
 
 

この映画を見て、お墓参り行こうって思った人も多いのでは?

 

かくいう私も、どうしても自分の家族と重ねて見てしまいました。

 

私はですね、正直最近お墓参りしてなかったんですよ。

 

しかも、仏壇に手を合わせることも少なくなってしまいました。

 

なんなら、極力お墓参りとかしたくなくてね。

 

もうここまで話したらぶっちゃけますけど、既に亡くなった父親に対して非常に負のコンプレックスがあって、顔も見たくもないしこのまま忘れていたかったくらいなんですよ。

 

深い話はさすがにブログでしないですけど、とにかく私にとって父親は、絶対に許せない過ちを犯したんですよ。

 

それはもちろん、母も被害者であって、別居を決めたほど。

 

父親は私が学生の時に亡くなったんですけど、葬式の時一切涙が出てこなかったんですよ。それくらい憎んでいたというか、嫌いだったというか。一切の悲しみを感じなかったんですよ。悲しすぎて泣けないんじゃなくて、もう愛を感じてなかった。

 

 

 

幼い私にとっては、それくらい怖い存在で、強くて、不可解で。敵がいなくなったような気がして。

 

この映画でも、ミゲルのひいひいおじいちゃんのヘクターが家庭をかえりみずに音楽の世界に進んでしまいましたが、父親が家庭を捨てるという光景を目の当たりにして、自分の実人生を重ねて見てしまいました。

 

で、話に戻ると、昔に比べて父親に対しては寛容な心を持てるようになったんですよ。というか、今では非常に感謝しています。私が大学に行かせてもらったのも、学生の頃の映画代でさえも、父が働いたお金だったから。あと、父が亡くなってから聞いたんですが、いかに私のことが大事だったかを熱く語っていたとか。そんな話は別居する前にやれっつーの笑

 

さすがに私も大人になりましたからね。でも、まだどこかで負い目を感じてる自分がいて。 

 

だって、父親が死んだ瞬間に泣けなかったんですよ。その後も悲しみを感じることなく、のうのうと生きてきましたよ。

 

そんな私がお仏壇に手を合わせる資格があるんですかね? 何を話せばいいんですかね? 何をすればいいんですかね?

 

そんなことばかり考えて、死んだ親に対して気まずい感情を捨てきれずにいたんですよ。

 

でも、この映画を見て少し見方が変わったというか、死んだ親に対して出来ることは、親の存在を覚えて、次世代に伝えていくことなんだなぁと強く感じるのでありました。

 

私は一人っ子で、家族は母親だけ。父方の親戚もいることはいますが、父の兄弟も高齢化でいつ亡くなっても不思議じゃない。

 

もし母が死んだら、父のことをよく知っている現世の人間って私だけになっちゃうんですよ。そんな状態で、私が父の仏壇を飾らずにお参りもせずにいたら?

 

父の存在は途絶えてしまう。映画で言うところの死者の国でも死んでしまう状態になってしまう。本当の死を迎えてしまうわけです。

 

ヘクターのように、過去に過ちを犯した父親だったとしても、ちゃんと弔われる必要があるんです。そして、お墓参りをしたら死んだ人は嬉しいに決まってる。それは、映画の世界だけじゃなく僕の家庭にも当てはまるんじゃないかなって。

 

そう思うと、次は絶対にお墓参りに行かなければいけないって本気で考えてしまいました。

 

だって、このままじゃ父親が消えて無くなって、死者の国でも死んでしまう気がするから。

 

はい、非常に深く突き刺さる映画でございました。ちょっと自分の話しすぎましたね笑

 

最後だけ明らかに温度が違う評論ですいませんでしたっ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

 

今度ともMachinakaをよろしくお願いいたしますっ!汗

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく見てください! オススメです!!!

 
 

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