こんにちは!
 
Machinakaです!!
 
 
今回批評する映画はこちら!
 
 
「坂道のアポロン」
 
 
 
 
久しぶりの少女コミック映画です。
 
今週は洋画が少なくてね。洋画には用がないって、、、
 
だって金曜にオープン上映したの「しまじろう」しかないんだぜww
 
しかも仕事終わりに見ようとしたら2時で終わってる。。。
 
上映時間も幼児設定かよ!なんだよ!!
 
 
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もちろん観てないですけどねw
 
上映時間1時間ってどういうことじゃ笑
 
 
 
はい、そろそろ本題に戻ります
 
 
それでは、「坂道のアポロン」批評、行ってみよー!!!
 
 



[あらすじ]

 
 
 
ジャズに魅了された高校生たちの青春を描き、2012年にはノイタミナでテレビアニメ化もされた小玉ユキの同名人気漫画を、知念侑李、中川大志、小松菜奈の共演で実写映画化。監督は、「青空エール」「ホットロード」など数々の漫画原作映画を手がける三木孝浩。医師として忙しい毎日を送る西見薫のデスクに飾られた1枚の写真。そこには笑顔の3人の高校生が写っていた。10年前の夏、薫は転校先の高校で誰もが恐れる不良である川渕千太郎と運命的な出会いを果たす。ジャズのドラムを叩く千太郎と、幼いころからピアノを弾いていた薫は音楽でつながり、千太郎の幼なじみの迎律子を交えた3人で過ごす日々の中、薫は律子に恋心を抱くようになっていた。しかし、律子が恋焦がれるのは千太郎であることを薫は知ってしまう。三角関係に思い悩みながらも、千太郎とのセッションを楽しむ薫だったが、そんなある日、千太郎が薫と律子の前から突然姿を消してしまう。知念が薫役、中川が千太郎役、小松が律子役と主人公3人を演じるほか、ディーン・フジオカ、真野恵里菜らが脇を固める。
 


 
 
 
三木監督の映画は久しぶりです。
 
松本潤さん主演のナラタージュを見て以来かもしれませんね。
 
過去作を見てみると、今まさにTOHO映画の稼ぎ頭というか、男性コミックで言えば三池崇史、女性コミックで言えば三木孝浩と言っても良いのでは?
 
青空エール、アオハライド、ホットロード、数え上げたらきりがないほどでございます。
 
 
主演にはHey!Say!Jump!の知念侑李さん。何回見ても内村さんに似てるんだよなぁ、、、
 
そしてヒロインは小松菜奈さん
 
どう考えても長崎にいそうにないw(すいません)原宿のお洒落な洋服屋とかにいそうな幻想的な印象がある。そう思ってるのは俺だけか?
 
そして中川大志さん。なんと「家政婦のミタ」に出てたんですって。。。 成長するのは早いですなぁ。。なんたって1998年生まれですからね。
 
全員90年以降生まれが贈る青春音楽映画。題材が昔ながらのジャズということです。
 
ジャズと若者、といえばどうしても「セッション」が思い出してしまうのですが、、そんなスパルタ映画じゃないよね? ゆるふわな音楽映画でしょ!?
 
それでは映画の感想でっす!!
 
 
 

[映画の感想]

 
 
バカにしてすいませんでしたっ!!! 
 
ゆるふわな青春音楽とは一線を画す、恋愛あり、音楽あり、60年代のノスタルジーたっぷりな昭和学生感にどっぷりハマれた良作でございましたっ!!!
 
方言をマスターした中川大志さん、小松菜奈さん偉いっ!!!!
 
三木監督の渾身の作品であったぞ!!!!!
 

[完全に舐めてた案件]

 
はい、少女コミックだからって「ケッ」とか「ウゼェ」とかって毒を吐いて見に行かないのはやめましょうね。
 
人気俳優とアイドルを使って忙しいスケジュールの中でも、ここまで面白い映画って撮れるんですよ。
 
まずですね、最初から驚かされました。
 
オープニングにて、昭和40年代の長崎の街がモノクロで描かれていて、そこでキャスト・製作陣のクレジットが流れる。
 
ちょうど60年代の映画って、オープニングにスタッフ・キャストのクレジットが流れてたんですよね。明らかに今回は昔ながらのオープニング手法に寄せてきている。
 
そして、モノクロの長崎の街からシームレスにカラーになり、知念侑李くんの登場、、、、
 
上手い、どうやって繋いだんだこれw 人とか、バスとか、非常に巧みな昭和ー平成の画質の移り変わりを見た時点で「おっ、これは期待できる。。。」と思ったあたりでした。
 
 
[ブロマンスが素晴らしい!]
 
今回一番驚いたのはですね、知念くんと中川大志さんのブロマンス映画であったということですね。
 
間違いないでしょう、これは男と男の映画である、と。
 
てっきり小松菜奈さんと知念くん、中川くんの三角関係の映画かなぁと妄想してたんですけど、全く違うっていうね笑
 
特にですね、初めて中川大志さんと知念侑李くんが出会うシーンですよ。異常にホワイトを効かせた背景に、中川くんが手を差し伸べる。。
 
その手を取ったのは、まさかの知念侑李くん。
 
 
これ、「陽だまりの彼女」ならぬ「陽だまりの彼氏」ですよwww
 
あんなモーホーシーン、、、もといブロマンスシーンの誕生ですよね!!
 
 
しかも!!!しかも!!!
 
 
 
ブロマンス映画には欠かせない海での男たちのじゃれあい。。。
 
 
 

これ間違いなく、「ロッキー3」意識したでしょ!?!?ねぇ監督!?!?

 

 

 

 

 

 
 

やっぱり男と男には海ですよねw

 

が、ここは日本。ムチムチな男を使わずに、細マッチョな知念くんと中川くんを主役にして、あくまでも日本風にアレンジしているあたり素晴らしい配慮、、というか忖度のように思えました笑

 

最後にですね、見事な長崎弁を披露した小松菜奈さん、中川大志くんには脱帽します!!

 

あと、ピアノを見事に披露した知念侑李さん、中川大志さんには驚きを隠せませんでした。

 

あれ、スタント使わずに自分で特訓したんですよね!? それを証明してあげるために、できるだけカットを割らずに、ちゃんと手から顔を見せてあげている。

 

お忙しい中本当に頑張ったんですよ! 知念くん、君には訓練する時間はあるのか? 大丈夫か?

 

 

特にですね、文化祭のシーンは素晴らしい。音楽で喧嘩別れを見事に吹っ飛ばす。言葉なんかいらない。音楽があれば会話できるんだ!!!

 

そんな音楽の可能性を感じた一作でございました!!

 

オススメです!!!

 
 

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