こんにちは! Machinakaです!!
今回批評する映画はこちら!!
「ブラックパンサー」
(C)Marvel Studios 2017
Oh, yeah !!!!!
Yo, men !!!!!
それでは「ブラックパンサー」批評、いってみよーーーー!!!
[あらすじ・見どころ]
2016年公開の「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場した新たなヒーロー、ブラックパンサーを主役に描くアクション映画。アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが、漆黒のスーツと鋭い爪を武器に戦うブラックパンサーとして活躍する。絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラニウム」が産出するアフリカの国ワカンダは、その恩恵にあずかり目覚しい発展を遂げてきたが、ヴィブラニウムが悪用されることを防ぐため、代々の国王の下で、世界各国にスパイを放ち、秘密を守り通してきた。父のティ・チャカの死去に伴い、新たな王として即位したティ・チャラは、ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の男エリック・キルモンガーが、武器商人のユリシーズ・クロウと組んで暗躍していることを知り、国を守るために動き始めるが……。主人公ブラックパンサー=ティ・チャラ役はチャドウィック・ボーズマン。監督を「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーが務め、同作で主人公クリードを演じたマイケル・B・ジョーダンが、ブラックパンサーを追い詰める強敵エリック役で出演。
一応ですね、2016年の「シビルウォー」ではちょい役で出演してるんですよね、彼。。
バッキーが逃走した際、自動車に掴まりながら道路でバトルしてました。あの時は、まさか主役で映画作るとは思わなかったんですけどね。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
勉強不足で申し訳ないですね、だって映画見る前は絶対に情報調べないって決めてるので(`∀´)
一応ですね、私の知ってる限りの情報でお伝えすると、、、
監督はライアン・クーグラー。もう名前も日本で知れ渡ってきたかな? まだ一部かな?
カリフォルニア州生まれの黒人映画監督で、白人警官による黒人殺害事件を描いた「フルートベール駅で」で高く評価され知る人ぞ知る監督に。
そして、あのシルベスター・スタローンを口説き落とし、「ロッキー・ザ・ファイナル」で終わったと思っていたロッキーの続編「クリード チャンプを継ぐ男」を監督し大大大大ヒットを飛ばす。同作にて助演を務めたシルベスター・スタローンにゴールデン・グローブ賞を、アカデミー賞ノミネートを取らせたという成果を残しました。
インディーズ映画しか撮ったことのない監督でしたが、一躍
そして報知映画賞の海外映画賞に選出!先見の明がありますよ、報知映画賞は(`∀´)
そしてクリードの後はいきなりブラックパンサーだって、、、
どんだけアメリカンドリーム掴んでるんですか!
ってかアメリカって若い才能を大事にするから成長するんだろうなぁ、、、逆に日本の映画界を心配してしまうほどですwww
そして今作の主演はチャドウィック・ボーズマン
©アフロ
ボーズマンで坊主・・・とっても分かりやすいやつだぜww ってすいません笑
つぶらな瞳でとっても可愛らしいですね。こんな人がまさかヒーローになるとは、、、
愛着のある顔っていうんですかね、誰からも好かれそうな、笑顔が似合う人・・・という印象でっすw 日本では公開されていない映画に出演しているため、映画ドットコムの情報では2013年からしか公開映画がありませんでした、、、
日本ではまだ知名度が低いと思います。
そして、ブラックパンサーの宿敵を演じるのはマイケルBジョーダン! 実は同監督の「クリード」でも主演を演じていて、、、 すっかりお気に入りの俳優さんなんんでしょうね、、、
© FilmMagic
写真のせいかもしれませんが、ジョーダンは少し悪っぽいというか、ひねくれてるというか、なんかそんな印象がありますね。対してブラックパンサーのボーズマンは甘いマスクで王子さまっぽい。。。
まぁヒゲの違いだけとも言えます。
そんな意味のない類推をしたくなるほど、物語が読めていない、情報を調べていないMachinakaでございます。
一応ですね、既に鑑賞した町山さん情報によると、単なるヒーロー映画ではなく、黒人がおかれている過酷な状況だったり、トランプ大統領後の黒人差別問題だったり、アカデミー賞の黒人スタッフの問題だったり、とにかく黒人を取り巻く現代社会を風刺した作品でもあるみたいで、、、
「フルートベール駅で」で見せた、「現代を生きる黒人社会」がテーマになっているのか?
一応ですね、映画ドットコムのあらすじ情報では、アフリカにあるワカンダという国が舞台で、ブラックパンサーはワカンダの王子という話なんですよね。
ワカンダって、、、どう考えてもウガンダとか思い出しちゃうんだけどな笑
そして映画ポスターには「国王か、ヒーローか、、、」というキャッチコピー
つまり、国王としてアフリカに留まっているのか?
もしくはアメリカ(NY)に行ってアベンジャーズの仲間となりヒーローになるのか?
もっと言えば、黒人ばかりの国で生涯を終えるのか? それとも、リスクを背負ってでも白人の多いアメリカで暮らすのか?
なんか、映画見てもないのに解説みたいなことしちゃってますけども笑
だって、ポスターに書いてあるんだもん! 国王かヒーローかって、そういうことでしょ!?
よくよく考えてみたら、黒人ヒーローって、アベンジャーズ史上初めてじゃないの? 人種平等を掲げるカリフォルニア州のハリウッド映画なのに、白人ばかりがヒーローっておかしくない?
そんなツッコミに堂々と答える、カッコ良い黒人ヒーローの誕生なるか、、、、、?
それでは映画の感想でっす!!!!
[映画の感想]
<一言感想>
資源大国アフリカでのif的未来都市と、雄大な自然とのコントラストにウットリくること間違いなし!
黒人とムーンライト色を重ねるパーソナルカラー、漆黒に紫が光るネオンデザイン、このデザインは黒人にしか真似できない!!!
王を継ぐ英雄譚はライオンキングのような古典的英雄譚でもありながら、アベンジャーズに属すため現代的英雄譚でもある。さらに、「ブラックパンサー」というタイトルに込められた社会派メッセージが強く突き刺さる!!!
昔と今、そして未来とを繋ぐ英雄であり国王、ブラックパンサーに死角なし!!!
<解説>
・映画は背中で語るもの
・キングを継ぐ男
・資源大国アフリカの現在と繋がる
Wakanda was mentioned as a location on a S.H.I.E.L.D. monitor in Aian Man 2 (2010). The location pinpoints the country as being situated at Lake Turkana, on the borders of Kenya and Ethopia. The region in real life is special for holding great mineral deposits (properties similar to Wakanda).
・珍しい「紫色」の映画
The filmmakers created a unique culture for each of the Wakandan tribes, to get a sense of the country being a mix of different tribes:
- the Golden Tribe (the royal tribe) uses a motif of black and purple, and a continental symbol for the sun found throughout Africa.
- the Border Tribe was inspired by Lesotho architecture/language, and uses a motif of blue and wood.
- the River Tribe uses a motif of green and shells.
- the Merchant Tribe was inspired by Nigerian architecture and language.
- the Jabari Tribe wears fur and wood to represent their naturalism. They also speak in a Yoruba dialect of West Africa, in contrast to the Wakandans having the Xhosa dialect of South Africa, to represent their outsider status.
また、紫といえば青と紫のグラデーションを使った、非現実的ながらも美しい風景が印象的でしたね。
この青の色、俳優の肌・服にもオーバーレイしてますよね。白い服が水色になっているのでわかり易いですが。
この「黒人に青色を重ねる」手法により、黒がより光沢を増し、美しい黒になっていくのです。
これ、ムーンライトと同じ手法ですよ!!
ていうか、ムーンライトでも青と紫を使っていて、黒人の方を美しく見せるのは青と紫のカラーリングが絶妙なのかもしれません!
なお、我々日本人を青くしちゃうと、ただの病人になります。
・アフリカの今昔を繋ぐ音楽
音楽では打楽器を中心としたアフリカの古典的、部族的な音楽が目立ちました。
また、カリフォルニア育ちのマイケルBジョーダンが登場した時には、西海岸のギャングスタラップを彷彿とさせるヒップホップ音楽が流れるという気の効かせようで、、
ラストに掛かる歌はUNITED NATIONS=一つになる国ですよ!! この映画のメッセージそのままというか、部族同士の争いが絶えない現代のアフリカを、少しでも幸せになるように。一つの国として団結していこうよ、というメッセージが込められています。
・2つの意味でのブラックパンサー
以上! 超オススメです!!!
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