こんにちは!
新年あけましておめでとうございます!!
Machinakaです! 今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
さて、今回ご紹介するのはですね、明日公開される映画「キングスマンゴールデンサークル」でございます。
え? なんで明日公開なのに感想を書けるんだって?
試写会に面倒臭がって応募しない私がなぜ日本公開前に見てるんだって?
実はですね、この映画はアメリカの劇場で見てきたんですよ!!
アメリカで映画武者修行の旅に出かけてたんですよ、私
アメリカでは、既に10月には公開してましたからね≧(´▽`)≦
もう10月には見てたんですけど、まだ書かなくていいやぁと思って放置してたら、もう公開前日になってしまった∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
12月に映画ブロガーで飲み会した時に、ガーディアンズ・オブ・映画ブロガーこと、銀河系最強メガトン級映画ブロガーのモンキーさんに「試写会で見た人が感想載せ始めてますよ?」と言われ、「もう記事自体書く必要あるのかな?」とぼ〜〜としてたらもう2018年ですよお兄さん!お姉さん!
さすがに公開前日には書かねばならぬ、と思い筆を改めた次第です、、、
って何も映画の中身を伝えきれてない中で、恒例のあのフレーズから行ってみましょう
それでは、、、、
「キングスマン:ゴールデン・サークル」批評、、、
2018年もいってみよー!!!!
[あらすじ&見どころ]
・世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。
・イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。
・2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。
・主演のエガートンやマーリン役のマーク・ストロングら前作のキャストに加え、ステイツマンのメンバーにチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、謎の組織ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーアら豪華キャストが新たに参加。
・さらに、前作で死んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーの師ハリーも再登場する。前作に続き、「キック・アス」のマシュー・ボーンがメガホンをとる。
監督はマシュー・ボーンさん!
イギリス人の監督でございますっ!
自警団=ビジランテムービーの大傑作「キックアス」で大ヒットを飛ばし、私Machinakaも虜にした、すっごく大好きな監督です。とにかく彼が監督した映画なら全力で駆けつける勢いでございますっ!
主演はコリン・ファース、タロン・エガートンでございます!
もうこれでお気づきかもしれませんが、、、
監督と主演が全員イギリス出身!
映画も英国紳士のスパイ映画ということで、相性がピッタリなのですっ! ってか、イギリス出身だからこそ作ったのかもしれませんが、、、
英国紳士モノと聞くと、非常にオシャレで綺麗めな映画だと思いませんか? このポスターを見ると、いかにもお上品な映画にも見えますけども、、
でも、今回新たに登場するキャラクターは「ウイスキーとテキーラ」、、、 なんか馬鹿っぽくない?
しかも前作のラストシーンは、「威風堂々」の演奏に乗せて敵の頭部がことごとく爆発するという、あまりに意外性のある演出、、、、 とてもじゃないけど英国紳士映画がやりそうな映画じゃない、、、
もうお分かりですね?
英国紳士のスパイモノと聞いて、オシャレなイメージを抱いた人は間違いです!
この映画、紅茶よりもコーラが似合う映画なんですよ!!!
イギリスのスパイモノと聞くと、ジェームス・ボンドが真っ先に思い浮かぶと思うんですけど、これまた違うんですよ。
ウォッカ・マティーニとか飲まないですから、この映画。それに、ボンドガールもいない。ってか、これほど女性が出てこないスパイ映画も珍しいんではないかってくらい、非常に男臭いw
007のカッコよいガジェットを踏襲しながらも、育ちの悪い不良青年を主人公にして、英国紳士スパイのあり方を改めて再構築したのがこのキングスマン・シリーズなのですっ!
"Manners maketh man"という劇中のセリフにあるように、何も持ってない青年がマナーを知ることで英国紳士として成長し、ついでにスパイとしても活躍しちゃおうというのが、基本骨子なんですよ。
また、このシリーズの恒例となっているのが、やたらとアメリカを馬鹿にする描写w
前作でも、アメリカの教会で、主役のコリン・ファースがキリスト教原理主義者を大量虐殺しているシーンがとっても印象的、、、いやサイコーに面白かったですww
厳密に言えば、馬鹿にしてるというよりかは、アメリカをリスペクトだと思ってますけどねw コメディとして馬鹿にしてるってイメージだと思います。
そして、今作では新キャラが「テキーラ」がチャニング・テイタム、「ウイスキー」がペドロ・パスカルで、やたらと酒の名前を付けているのが特徴で、名探偵コナンのキャラみたいな名前の付け方してて面白いですね。
個人的にはチャニング・テイタムの役名が「テキーラ」とか、どんだけ馬鹿にしてるんだよって爆笑しちゃいましたけどねww
だって、言っちゃ悪いけど、チャニング・テイタムでカウボーイハットを被ってテキーラ飲んでライフル持ってるのがすごく似合うからねw
エージェント・テキーラとか止めてくれよw どんだけケンタッキーを馬鹿にしてるんだって感じでw このポスター見てるだけで爆笑しちゃいますwww
はい、長くなりましたけど、以上が今作のあらすじ・見どころでございます。キングスマン、見たくなりましたかね?
英国紳士と聞いても、コリン・ファースが主人公でも、心のハードル上げないでください。むしろ、英国紳士を小馬鹿にしてるぐらいの人が見に行くべき映画です。
前作で消息が不明だったコリン・ファースは復活してるのか?死んでるのか?
チャニング・テイタムは活躍してるのか、何杯のテキーラを飲んだのか?
そして、まさかの出演、エルトン・ジョンは何をするのかww
それでは映画の感想でっす!!!
☆以下、ネタバレありなので気をつけてください☆
[映画の感想]
クレイジーな英国紳士がアメリカのカウボーイ紳士とボーイ・ミーツ・ボーイで、前作を遥かに凌駕する奇想天外な最ッ高のポップコーン・ムービーに!!!
チャニング・テイタムがライフル持って大活躍! 真面目に演技してるところがまたサイコーww 酒ぐらがスパイの秘密基地って、紳士服屋とは偉い違いだなぁオイw
イギリスとアメリカが結託し、巨悪を倒す!! と思いきや、ラストはやっぱりアメリカVSイギリスの構図に!
前作の持ち味だけを活かし、前作より遥かに奇想天外になった独特すぎる作風に昇華した、まるで「ジョン・ウィック」のような流れに!
シリアスとコメディのバランスが絶妙のハーモニーを醸し出す、唯一無二の映画になったぞ!
タロン・エガートンを主軸に、復活したコリン・ファースと共に大活躍!
がしかし、今作のMVPは間違いなくエルトン・ジョン!!!
エルトン・ジョンがここまで活躍し、ここまで笑わせてくれるとは思わなかったwww エルトン・ジョンサイコーーー!!! FOOOO!!!
前作で殺されたサミュエル・L・ジャクソン。彼が亡き世界に、ファックの精神を受け継いだのがエルトン・ジョン!!!
エルトン・ジョンのセリフの99%が「ファック」なんですwwww もはや台本いらずwww
エルトン・ジョンが「ファック」のギネス世界記録に挑戦してるかのようなファック発言連発に笑うしかないwww
エルトン・ジョンに笑い、エルトン・ジョンに泣き、、、もはや英国紳士など忘れそうなエルトン・ジョン・ムービー!!!!
ファンキー・ファンシー・ファックの3拍子揃った、スリーエフ映画の誕生だっ!!!!
英国紳士だからって敬遠せずに、コンビニ感覚でご鑑賞くださいっ!!!
[映画の解説]
・映画の感想(詳細)
いやぁ、ここまで面白いとは思ってもみませんでした。
前作で強烈なインパクトを残したファンキーな殺戮シーン、ラストのファンキーな爆発シーン、そしてサミュエル・L・ジャクソンのファック、、、
前作は、英国紳士という皮を被った、Funky, Funcy, Fuckの「スリーエフ」映画だと思うんですよ。
そして今作も、前作の独特の持ち味を強調し、さらに強化し、非常にクセの強い唯一無二のスパイ映画となりましたw
もはやスパイ映画と形容するには不釣り合いな、もう「キングスマン」ものと言いたくなるほど、独特な映画でしたね。これ、「ジョン・ウィック2」でも同じような続編の流れになっていて、続編だからって変に新しい要素を入れたりせずに、前作の持ち味だけを強調・強化してる、「持ち味特化型」の続編になってるんですよねw 先に挙げたスリーエフがさらに強化されてるんですよ。これだけ強化しておけばローソンにも負けなかったのにな。。。
・前作の鑑賞は必須
物語は前作と直結しているため、鑑賞前には最低でも前作をご覧にならないと、意味が分からないところが多いと思います。
どんだけ直結してるのかと言うと、エグジーは前作のラストでキスした王女様とお付き合いしています。お付き合いってか、もう婚約寸前ですw 彼女の国へ出向き、家族と食卓を囲んでるところまで話は進んでるのですから、是非とも前作は観ていただきたい。
前作はキスで締めて、今作では既に婚約寸前まで飛ばしているあたり、マシュー・ボーンって本当に恋愛要素に興味ないんだなぁと思ったりw ボンド・ガールみたいな男女の絡みが全くないんですよねww それでもエグジーに王女と結婚させたがるのは、彼を立派な紳士として成長させたいというご都合があるからか?
あと、コリン・ファース演じるハリーはアメリカのウイスキー工房で(笑っちゃいますけど本当ですよw)保護されています。しかし、ハリーは記憶喪失になっており、エグジーはおろかキングスマン自体の記憶が全くありません。
英国紳士スパイから、ただのイギリスおじさんとなってしまったハリーを介護しながら、エグジーが戦っていくという、前作とは正反対の力関係になっているところも、コントラストが効いていて面白い!!
ハリーがどうやって記憶喪失から復活したのかは、、まぁ本編を見てくださいな笑 逆に驚きましたw
・MVPはエルトン・ジョン!
特別ゲストだと思っていたエルトン・ジョンに完全にやられました。ノーマークでした。後で詳述しますが、アメリカの劇場では完全にエルトン・ジョンが乗っ取っていましたww
ジュリアン・ムーア演じる今回のラスボスがエルトン・ジョンを人質に取るのですが、キングスマンに救われるのを待つのではなく、エルトン・ジョンが単独で敵をガンガンやっつけていくんですよww
普通ね、エルトン・ジョンみたいなアーティストが映画に出るって、ゲスト俳優だと思うじゃないですか? ちょっとだけ活躍すると思うじゃないですか? でも今回は、ガッツリ活躍していて、立派に演技してるんですよねw しかも、敵に「歌を歌え」って命令されて、歌うエルトン・ジョンはもう最高でございますwww
サミュエル・L・ジャクソン亡き世界だからこそ、彼が乗り移ったかのようにとにかく「ファック!」を繰り返すエルトン・ジョンww お前はそれしか言うことがないのかw でも、「ファック」を繰り返すエルトン・ジョンに劇場は大爆笑ww
優しいポップソングを歌うエルトン・ジョンのパーソナルイメージとはかけ離れたファック連発の前には、、我々観客は笑うしか選択肢がありませんwww
だってあのエルトン・ジョンがパンチにキック、吐くセリフの99%は「ファック!」ですよw これで笑わない人はいないですよww 私の邪推ですけど、台本を覚える負担が減るように、あえて「ファック」だけにしたんじゃないでしょうか? 違いますか監督!?
また、最後の最後で歌手として歌ってくれる歌は「Sataurday Night's Allright For Fighting」!! 和訳すると「土曜の夜は戦ってもいいじゃん!」みたいな感じですか?
ただ、原曲のままだとまずかったのか、土曜日を水曜日に変えて歌っていてww この曲に合わせてハリーとエグジーが戦う! カッコよい!アガる!! うーん、実に面白い選曲であります。
ただ、どうせなら戦闘シーンを夜に合わせてほしかったかニャァ、、、
・感想etc...
■相変わらずガジェットの格好良さ! あの傘が欲しい、、、
■ウイスキーに飲んで飲まれるエグジーが可愛すぎる!
■ジェフ・ブリッジス、カッコよい、、、
■ロボットわんちゃんとエルトン・ジョンとのバトルが面白すぎるw
■コマ数を減らしてゆっくり魅せてくれる戦闘シーンに感動!あんな投げ縄欲しい、、、縛って・・・❤️
[人生初、アメリカの劇場を体験!]
今回鑑賞した劇場は、カリフォルニア州トーランスにあるAMCシアターin Del Amoショッピングセンター!
巨大なショッピングセンターの中にある映画館で、日本でいうイオンモールみたいなイメージの映画館です。
でもねぇ、このショッピングセンターがとにかく巨大で!巨大で! 田舎のショッピングセンターの10倍くらいはあるんじゃないですかね?
こちらがAMCシアターの映画館前でございます!
入り口の左側にチケットカウンターがあって、私はクレジットカードで購入したため、自動発券しました。
いざ劇場へGO!!と思ったら、チケット切りのお兄さんに「このチケット明後日のやつだよ」と言われ思わぬ足止めが(`Δ´)!! もう今だから言うけどね、死ぬほど焦りましたよwww
どうやらチケットを買うときに、間違えて別の日にちを買ってしまったみたいで、失敗してしまったようです。。。
「これ今日の日付に変えられる?」とダメ元でお願いしたところ、チケットカウンターのおばさんに説明し、なんと無料で交換してくたんですよっ!!! なんたる神対応をっ!!!!
おばさんありがとうっ!!! 4回くらいおじきしたから、明らかに日本人ってことがバレバレっていうねw
あ、ちなみにチケットは1400円くらいでした。アメリカならもっと安いかなぁと思ってたんですが、周りが高級住宅街ということもあって、あまり安くなかった、、、
そしていざ座席に座りましたところ、フッカフカで高級感あふれる座席がっ!!!!
都内の人しかわからないかもしれませんが、品プリの昔あった座席みたいな、ゴージャスな席なんですよ!
TOHOだと間違いなくスペシャルシート扱いなこの座席が、通常料金ですからね!!
ちなみに、今回は指定席ではなく自由席でございましたー。アメリカの人は、日本と同じく後ろ側に座る慣習があるみたいですね。おかげで私は前の方に座れてありがたかったですw
はい、これが公開前の劇場!!! 超絶テンションMAXです!
日本の映画館と同じように企業のCM、予告編が流れるんですけど、、、、
皆さん信じられますか? 予告編で既に観客が爆笑してるんですよwwww 日本のシーンとしたしょうもない劇場とは違ってね、予告編から大笑いですよwww しかも笑い方が「クスクス、、、」ではない。「ハーハッハハハハ!!」みたいに笑ってくれるんですよwww
「パパVS新しいパパ」で爆笑していたのはもちろんのこと、どウェイン・ジョンソンの「ジュマンジ」でこれでもかっていうくらい笑っていて・・ww
ドウェイン・ジョンソンでも爆笑するんだなぁと思いましたねw
私は映画館で爆笑したいタチなので、アメリカの映画館と非常に相性がいいんですよね。だからねぇ、、、もうアメリカの映画館最高!アメリカの観客最高!!!って!!!!
皆さん! アメリカに行ったらぜひ劇場に行ってくだい! 価値観変わりますよw
本編鑑賞中もですね、ちょっと面白いシーンがあったら爆笑ドッカンドッカンですよww 後ろに座っていた黒人のおばちゃんがうるさいくらい笑っていて、日本だと注意されそうなくらい笑っててw
特に後編からエルトン・ジョンが出てきてからはお笑いライブみたいでw 彼が「ファック!」って言うたびに爆笑が起こってたんですよねwwww アメリカ人にとって、エルトン・ジョンがファックって連発するのはこれほど面白いんだろうなぁとww
日本で例えると何でしょうね、長渕剛が「ちんこ!」って叫んでるみたいなもんですかw 違いますかねw
上手い例えがあれば、教えて下さいw
で、本編の途中ですかね。急にトイレ行きたくなって、泣く泣く途中で抜けてトイレしに行ったんですよ。で、スクリーンに戻ろうと思ったらですね、なんとスクリーンの入り口前にゴリゴリの警備員が立ってたんですよね(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
もう一回ションベンちびりそうなくらいビックリしたんですけど、なんと警備員さんがわざわざドアを開けてくれて、「こちらへどうぞ、Sir」なんて言われちゃって! なんたる神対応!! しかも最後にSirなんて付けてくれて! キングスマンよろしく紳士の映画館だなぁと感激しました!! 日本ならわざわざドア開けてくれるところなんてないですよ!
そして本編鑑賞後に劇場を後にすると、もうみんな満面の笑みを浮かべちゃって!! で、通路で私の横を歩いていたアメリカ人老夫婦と自然に会話する流れになったんですよね!
私が「日本の旅行者だよ」と伝えるとまぁ驚いた顔をしていましたねw 「ちゃんと英語わかったの?」って言われて、「でもキングスマンはグラフィックがストーリーを伝えるから」って言ったりしましたよ。
で、「日本ではキングスマンは来年にならないと見れないんだ!だから旅行中に見に来たんだ」と話すと、夫婦揃って「Oh, my God!!」ですよ! メッチャクチャ盛り上がりましたwww どんだけノリの良い夫婦なんですかwww
そして、最後にはガッツリ握手を交わし笑顔でバイバイ!!!
もうねぇ、日本じゃありえないですよ! 知らない人と映画の感想を語り合って、他愛もない会話して、最後は握手でバイバイって、、、ほんっとうに最高の映画体験でございましたっ!!!!
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