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美しき人生を〜限りない喜びを〜〜♪♪

 

 

 

どうもすいません、Machinakaです!!

 

いきなり意味わかんないですよね? 洋画なのに松崎しげるさんがサムネ画像なんてねww ただ皆さん!! 

 

実は、今作の「ブレードランナー2049」を説明するにあたって、松崎しげるさんを介して説明することが非常に的確なんですよ!!!!!!

 

もう映画を見た人はわかるよね? 分からないか?笑

 

ということで、今回ご紹介する映画はSF映画の金字塔とも言える「ブレードランナー」の続編でございます!!

 

しかも監督はあの「メッセージ」で話題になったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作でございます! あれ?ブレードランナーってリドリー・スコットの作品じゃなかったっっけ? 監督って現役だよね?

 

はい、普通に考えたらリドリースコット監督が現役続行で続編を作るであろう作品が、何故か別の人に監督権が移った珍しい映画でございます。。。

 

 

批評をする前に言っておきますが、、、

 

 

ただでさえ難解と言われた前作「ブレードランナー」ですが、今回は前作「メッセージ」が超絶難解だったビルヌーヴ監督がメガホンを取ることにより、難解×難解、難解の二乗になっている映画なんですよ!! 

 

100×2じゃないんです、100×100なんですよ!!!

 

ということで、この映画は普通に見てると訳わかんないです。一緒に見た観客も、「難しい、、、」と席を後にしていました。

 

だから、今回の記事はネタバレありで全力解説をしてまいります! 最近はただの感想ばかりだったので、本格的な解説となります!!

 

 

 

 

 

それでは「ブレードランナー2049」批評、いってみよ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

ということで、これからはドフりんとプリまる、久しぶりによろしくお願いしまーす!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手紹介

 

 

映画なら何でも大好きだしどんな映画も肯定!

いつもニコニコしている「プリまる」ちゃん

好きなブレードは日本刀

 

 

 

 

 

 

映画は好きだが口は悪い

嫌いな映画は徹底して酷評する「ドフりん」くん

好きなランナーは高橋尚子さん

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「久しぶりに映画の感想書けるって思ったら、、、こんな難解な映画なんかい!! ってダジャレから始まっちゃったじゃねぇかコノヤロー!!!」

 

プリまる: 「ダジャレ部分を大文字にしてる時点で、何気に自信あったんじゃないの?」

 

ドフリん: 「うるせー! こうでも言わないと書けないんだよ! だってリドリー・スコットとビルヌーヴの映画だぞ! これ分かる人いるのかよ!! あっ、自己紹介まだでした、どうもドフりんでございますー( ´ ▽ ` )ノ」

 

プリまる: 「紅一点のプリまるちゃんでございますっ! さて、今日は私、ただ頷いてるだけでいいかな?」

 

ドフリん: 「ふざけんな! 俺だけに任せるな! SF映画の中でも、絶対に難解な映画になりそうな予感、、、」

 

プリまる: 「予感ってか、確実にそうだよ。もう私、寝る気しかおきないもの。。。。」

 

ドフリん: 「難しすぎる映画だからこそ、こんなブログが必要なんだよな!」

 

プリまる: 「そう、これを機にランキング上がるといいね! 最近10位を下回るばかりだったから、、、」

 

ドフリん: 「うるせー! 最近忙しかったから仕方ないんじゃ! もお、俺にもブログ書けるレプリカントが付いてたらいいのに、、、」

 

プリまる: 「ドフりんの世話とか絶対に嫌だ、、、、」

 

ドフリん: 「ふんっ! この話、もうやめようぜ! では行きましょう」

 

 

 

ドフリん&プリまる: 「それでは、[ブレードランナー2049]批評、いってみよーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

ドフリん: 「ではいつもの映画.comさんから引用するぞー」

 

プリまる: 「いつもありがとーございます」

 

 

・リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。

・スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督が新たにメガホンをとる。

・脚本は、前作も手がけたハンプトン・ファンチャーと、「LOGAN ローガン」「エイリアン コヴェナント」のマイケル・グリーン。

・前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。

・前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す“K”を演じる。

 

http://eiga.com/movie/85393/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[二人の監督の共通点と違い]

 

 

 

プリまる: 「監督はドゥニ・ビルヌーヴさん、製作総指揮はリドリー・スコットさんだよね」

 

ドフリん: 「そう、新旧合わせた新作SF映画の2大巨頭だ、どんだけ豪華なんだ!」

 

プリまる: 「普通、リドリー・スコットさんがやりそうな気もするけどね、なんで自分で撮らなかったんだろう。」

 

ドフリん: 「実はね、すっごく偶然らしいよ。ドゥニさんが打ち合わせしていた場所に、ちょうどリドリー・スコットがいて、でブレードランナーの話を聞いていたら、仲良くなって監督になっちゃったみたいな・・・」

 

プリまる: 「それ偶然じゃなくて当て書きでしょw そんな偶然ないよw」

 

ドフリん: 「まぁリドリー・スコットからしたら、ドゥニにチャンスを与えたかったんだろうな、あとは楽に金を稼ぎたかっただろう、、、」

 

プリまる: 「バカじゃないの!? 大切なのは作品の質! 彼の作品に投資したのよ!」

 

ドフリん: 「リドリーちゃんごめん、、、

 

プリまる: 「で、作風の話をしてくださいよ、ってかそれが本題でしょ(w_-;

 

ドフリん: 「はい、この二人の作風だけども、、、近いようで全く正反対なんだ

 

プリまる: 「何それ?変なの・・・((((((ノ゚⊿゚)ノ 

 

ドフリん: 「まず二人の共通点だけど、両方とも人間の存在意義や死生観について描いているものが多い。そして、人間と人間以外生物との交流・対立を通して物語が進んで行くことが多い。

 

プリまる: 「ヘェェェ、ごめん、全くイメージが湧かない(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

 

ドフリん: 「ズゴッ(x_x;) ほら、リドリースコットは宗教的なテーマばかり扱っているけども、実は人間とは何か?人間が人間であることの要件とは何か?を追求してるじゃないか。

 

プリまる: 「そうかな?」

 

ドフリん: 「そうだよ! 「オデッセイ」ではサイエンスとユーモアが美徳だってことを、火星という苛烈な環境と人間を対峙させて描いていたし。エイリアンの最新作では人類の起源を掘る深い話だったし、そもそも!ブレードランナーは人の死生観についての話だろうが!!

 

プリまる: 「うんうん」

 

ドフリん: 「あとはドゥニちゃん。ドゥニの大出世作「メッセージ」も、もろに死生観の話だよ。。人間と知的生命体との交流を通して物語が進むし、おかげで主人公のエイミー・アダムスの人生の未来を見せちゃうんだけども、、、 ただ、メッセージとしては、大切な夫と別れてしまうかもしれない、子供が自分より先に死んでしまうかもしれない、そんなことは分かっている!それでも結婚して子供を作るんだ、という強い意志表明をしてるんだよ! つまり、リドリーとドゥニの二人は、人間には愛が必要不可欠だっていう普遍的なメッセージをSF映画で描こうとしている点で共通してるんだ。

 

プリまる: 「ほぇ〜キマったね! 面白い( ̄∇ ̄+) 共通点は分かったけど、違いは何なの?

 

ドフリん: 「二人の違いだけど、、、、 人間が決して避けては通れない運命に抗うのがリドリー、受け入れるのがドゥニなんだ。

 

プリまる: 「へ?へ? どゆこと?」

 

ドフリん: 「そもそも、前作のブレードランナーは人間の寿命に関わる話だったように思える。レプリカントの寿命は4年ですごく短くて、人間とは縁がなさそうに見えるけども、レプリカントの見た目って完全に人間だもんw それに、老化が異常に早い人間も描かれるし、、、 とにかく、人間の寿命という運命について描いている。で、レイチェルとデッカードの逃避行からも分かる通り、死ぬことは分かっているけども恋がしたい、寿命に抗うんだよ! ちなみに、「オデッセイ」では火星でぼっち=死ぬしかないって運命も、何とか争ってみせた。主人公が頑張って運命を変えていく、切り開いていくのがリドリーなんだ。

 

プリまる: 「で、ドゥニはどう違うのよ?」

 

ドフリん: 「ドゥニの作品は運命を受け入れる。「メッセージ」のエイミー・アダムスは自分の未来を受け入れて、別れるとは分かってても結婚して、自分より先に死ぬとは分かってても娘を産んでいく。 運命を受け入れるのがドゥニなんだ。

 

プリまる: 「ほー!本当にそうなら凄いけどw」

 

ドフリん: 「あくまで個人の感想です!!!!」

 

プリまる: 「あ、それはズルいんでやめてもらっていいですか?笑」

 

ドフリん: 「はい、それではそろそろ映画の感想に入りましょう!」

 

プリまる: 「運命に抗うリドリー、運命を受け入れるドゥニ。この二人が創った新たなブレードランナーが今、日本で公開されたんです!!」

 

ドフリん: 「あ、ちなみにブレードランナーの凄さを書いた記事はこちらで確認してください。

 

プリまる: 「はい、じゃあ行くよっ せーのっ」

 

ドフりん&プリまる: 「それでは映画の感想ですっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

 

すっかりホームタウンと化したTジョイプリンス品川にて鑑賞してきたドフりんとプリまる、映画の感想はいかに?

 

 

これ以降、ネタバレが含まれますのでご注意ください。

 

 

プリまる: 「ウワーーーーーン・°・(ノД`)・°・!!!!!!!

 

ドフリん: 「ウエーーーーーーーンo(;△;)o

 

プリまる: 「切ないよ、切ない、、、、 悲しくて悲しくて、、」

 

ドフリん: 「とてぇもやりきれない!」

 

プリまる: 「このもえたぎる 苦しさは」

 

ドフリん: 「明日ぁも続くのか!! ってザ・フォーク・クルセイダーズさんの「悲しくてやりきれない」をそのまま歌っちゃったじゃないか!!!!」

 

 

 

 

 

 

プリまる: 「いやぁ、想像してもいなかった結末に、驚くばかりですよ(´・ω・`)

 

ドフリん: 「だね、なんでここまで辛いのか、、、」

 

プリまる: 「映画を見た直後に尋ねるのもアレだけど、、、 ドフりん、感想を一言どうぞ!!!」

 

ドフリん: 「はい、、、 絶対に変えられない事実・運命を受け入れる哀戦士の英雄物語! 愛のメモリーが人を強くする!!!

 

プリまる: 「うん! 今作を一言で表すと、やっぱり「愛のメモリー」だと思う。」

 

ドフリん: 「間違いない、超大作SF映画の中に、とんでもないメッセージを打ち込んできたね、恐ろしいね、、、」

 

プリまる: 「さすがドゥニさん、単なるSF映画にあらず! ってか深すぎるメッセージを入れてくれてありがとうっていうか≧(´▽`)≦

 

ドフリん: 「うん、凄すぎる。こんな映画が全国の映画館で上映されていることに感謝感謝!!」

 

プリまる: 「ただ、この映画のメッセージを受け取れた人はどれだけいるのだろうか?」

 

ドフリん: 「一緒に見てた観客も、すごく難しそうな顔して帰って行ったよ。。。」

 

プリまる: 「難しかったぁ、、、って言ってたよねw これ、全国の映画館で困惑するんだろうなぁ(@Д@;

 

ドフリん: 「だからこのブログがあるんだよ! 後でネタバレ解説しますからねー!!」

 

プリまる: 「ただ、その前に全体の感想をどうぞ!!」

 

ドフリん: 「うーん、前作ブレードランナーのストーリーやタッチを十分すぎるほど踏襲しつつも、結末は全く変わっているし、予想がつかなかった。正直、驚かされた作品ですよ(-。-;)

 

プリまる: 「そもそも、主人公が前作とはまるで違うもんね!」

 

ドフリん: 「主人公のライアン・ゴズリングは人間じゃないっていうね

 

プリまる: 「普段は表情豊かなライアン・ゴズリングだけども、今回は基本的に無表情なんだよね、レプリカントだから」

 

ドフリん: 「そうそう、演技ができる人なのに、レプリカントという設定で演技を封印されるんだよ(゚ー゚;

 

プリまる: 「主人公もそうだけど、前作とは違って、レプリカントと人間の立場が変わっているからね」

 

ドフリん: 「レプリカントは増えていて、人間社会に溶け込んでいるのは当たり前となってるんだよね。」

 

プリまる: 「そう、だからみんな演技が無表情っていうねww」

 

ドフリん: 「そう、あれだったら演技のヘタな人を混ぜても分かんないよね! 有村○純もハリウッドデビューできるチャンスだった・・」

 

プリまる: 「ダメ!絶対に言っちゃダメ!!」

 

ドフリん: 「ごめんなさい(・_・;)

 

プリまる: 「本題に戻るよ! 前作とは違い主人公がレプリカント、でもデッカードと同じ刑事をやっている。レプリカントがレプリカント狩りのブレードランナーをやってるんだよ! ここが最大の特徴」

 

ドフリん: 「そう、前作は人間とレプリカントの対立があったけども、今作はレプリカント同士の対立がメインなんだよね。そして、人間の影はどんどん薄れていっている。。。」

 

プリまる: 「もはやレプリカントは珍しくない存在になっている。。」

 

ドフリん: 「うん。で、主人公はブレードランナーとして仕事をしてるんだけど、家に帰った瞬間、びっくりしたねぇ〜〜〜」

 

プリまる: 「デッカードが住んでた家と同じじゃん!!って!!! あそこまで似せる必要あったかなぁ、、 台所の狭さで分かったよw」

 

ドフリん: 「ね、ブレードランナーの専用寮なのかな、あれ笑」

 

プリまる: 「でも、ライアン・ゴズリング演じるKは一人じゃなかった。Kには彼女が居たんだけど、、」

 

ドフリん: 「まさかのホログラム、CG彼女みたいな感じだったよね」

 

プリまる: 「実物大の彼女をプロジェクターみたいな映写機で投影して、人工知能を組み合わせて、本物の彼女のように見えるという、、、」

 

ドフリん: 「時代も進んだもんだよ、本当に! で、人工知能に関しては現代技術で再現んされてるからねえo(^▽^)o

 

プリまる: 「それにしても、あんな理想の彼女は素晴らしいよね。超可愛かったし、、、、」

 

 

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ドフリん: 「ごちそうさまです!!!!!

 

プリまる: 「何が!?

 

ドフリん: 「彼女に関しては言いたいこといっぱいあるけど、Twitterにまとめたのでこちらをどうぞ。」

 

 

 

 

プリまる: 「ドフりん、サイテーッシネ! あ、間違えた。サイテーっすね!!」

 

ドフリん: 「いくらでも言うがよい!! ってかサイテーなのはKだからねwww 彼女はホログラムで触れないから、彼女の体型に近い女の子を使って、、、、」

 

プリまる: 「ねー、あれ女の子にとっては最悪だよ、本当に都合よすぎ!!!! どんな不倫よりも辛いよ、あれ。」

 

ドフリん: 「ねー、彼女はどんな思いでしたんだろうね。デッカードのデッカーイのを見て、でっかーって・・・!!

 

プリまる: 「言わせないよ!? ってかKはデッカードじゃねぇし!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!

 

ドフリん: 「はい、とにかく! あの女の子に萌え萌えな私なのでした。」

 

プリまる: 「この彼女がまさに、愛のメモリーを象徴していたように思える。全てかデータ化される時代。人工知能に恋する時代。電子データと実物との境目をなくし、シームレスな時代を築いているんだよね」

 

ドフリん: 「これはもはや、未来の話じゃないよ。ってか、あの濡れ場をSODさんとDMMさんが見ていたら、本格的なプロジェクトとして起動するに違いないよwww

 

プリまる: 「なんだか、Kがエロレプリカントに思えてしょうがなくなってきたwww」

 

ドフリん: 「真面目な話に戻ると、主人公はレプリカント、付き合っている彼女は人工知能、、、もはや人間の入る余地はないんだよね。」

 

プリまる: 「行きすぎた恋愛だよ、、、」

 

ドフリん: 「そう考えると主人公のKってすごく寂しい奴なんだよ。彼女は人工知能だし、親の正体も分からないし、、、、」

 

プリまる: 「ここは核心を突くネタバレだけど大丈夫? ま、もう書いてるし大丈夫か。」

 

ドフリん: 「まさかハリソン・フォードが赤の他人だったとは、、、 いやぁ。愕然として、頭がクラックラしたよ(-""-;)

 

プリまる: 「うん、本当にライアン・ゴズリング演じるKは辛すぎる人生なんだよ。あ、レプリカントだから人じゃないんだけども笑 でも、劇中では笑ってられないくらい衝撃的な可哀想さo(;△;)o

 

ドフリん: 「ね、本当に救いようもない可哀想な主人公の話なんだけども、、、 以降はKの心理描写を説明します。」

 

 

 

 

[ラストの意味]

 

 

プリまる: 「最後のシーン、本当に切なくて切なくて、、」

 

ドフリん: 「ハリソン・フォードは娘に会えたけども、ライアン・ゴズリングは寿命を迎えて死ぬっていう。。。」

 

プリまる: 「あんな辛すぎるラストはないよ、切なすぎて、もうエンドクレジット後に泣いて泣いて仕方ない、、、、、」

 

ドフリん: 「要はデッカードに子供が二人いるって話はデマだったし、Kがデッカードは自分のお父さんだって信じていたのに、裏切られたっていうね。。

 

プリまる: 「選ばれなかった側の人間なんだよね、Kは。」

 

ドフリん: 「普通、映画だったら奇跡的な出来事は主人公に訪れるんだよ。だから、観客も絶対にハリソン・フォードの息子に違いないって思う。でも、実際はただのレプリカントだった。。。」

 

プリまる: 「もうねー、ファックって気持ちを吐露した時は、Kと観客が完全にシンクロしてたよ。。。」

 

ドフリん: 「あれは合法的なファック発言だった。。。」

 

プリまる: 「とにかく、普通の映画なら選ばれる側のはずが、選ばれない側のレプリカントとなったKが素晴らしい。」

 

ドフリん: 「レプリカントに自我が芽生えると、やはり親を欲するんだよ。でも、子供を産めたのは一人しかいなかった。。」

 

プリまる: 「実は、ジャレッドレドが吐き捨てる前にネタバレしていて、ハリソン・フォードの家に入った時、フランクシナトラのある曲が流れるところで、特に海外の人は「あっ!!」て思うかもしれないよね(T_T)

 

 

 

 

ドフリん: 「One For My Baby って、、、 ワンって、、

 

プリまる: 「あれはずるいよ!! 何故か歌詞が字幕で出てこなくて、我々日本人観客はわからないし、、、」

 

ドフリん: 「ね、まぁよく考えると、デッカードは一人娘のことをずっと考えていたんだなぁ、、、 と思う。ね、あれは寂しいい。。。」

 

プリまる: 「で、これを踏まえた話なんだけども、、、ラストの意味ってなんだったの?」

 

ドフリん: 「木馬をデッカードに渡した後、Kが倒れて、何かを掴んで冷たくなっていいくのがラストだったよね。。。」

 

プリまる: 「そもそも、木馬って何だったの?」

 

ドフリん: 「思いつくのはトロイの木馬だよ。トロイア戦争で使ったと言われる、人が入れる箱。」

 

プリまる: 「すごく不思議なんだけど、、、 あれ、木馬って何の象徴なんだろうね?」

 

ドフリん: 「実はYahoo!知恵袋にそれっぽいのが書いてあって、、」

 

ギリシアの古代の海神ポセイドンは馬に化けることができ
馬に化けて人間の女を誘惑して産まれた子供の中には
半身馬半身人間の神の子がいて、ギリシアの ある
地域には、この神の馬子を崇拝して豊饒を祈って
大きな木馬を作って燃やして奉納する祭事があり
これがトロイ木馬のことだとする説があります。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1242840472

 

 

プリまる: 「ほう、、、、木馬は神の子供だという説。。。」

 

ドフリん: 「そう、デッカードがレプリカントと子供産んだこと時代、劇中の世界観では奇跡的な神話として描かれている。」

 

プリまる: 「みんな子供が生まれたことを、奇跡だ、、、とか奇跡を見たことないんだよ、お前は、、、みたいな話をしてるもんね」

 

ドフリん: 「最初にKが殺した旧型レプリカントが、実は映画のことを一番知っていた説があるよねww もう、仕事に真面目だからデッカードはすぐに殺しちゃったけども。゚(T^T)゚。

 

プリまる: 「で、木馬は神の子供って象徴だという話とラストがどう繋がるのさ?」

 

ドフリん: 「つまり、Kにとってはデッカードの息子なんだって記憶をずっと大事にしてるのさ。これが唯一の愛のメモリーなんだ。で、デッカードと自分を結びつけている物的証拠があの木馬なのさ。

 

ドフりん: 「記憶には間違いがあるかもしれない、でも木馬が自分の記憶が正しいんだと強化してくれる働きがあるのさ」

 

プリまる: 「だからずっと木馬を大事にしてたのかぁ、、」

 

ドフリん: 「木馬は神の子供の象徴。つまり、神話的な子作りをしたデッカードの子供のメタファーになってるんだよ

 

プリまる: 「あふぅ、、、確かに、この説は有力かも。。。 」

 

ドフリん: 「で、大切にしていた木馬を最後はデッカードに返す。あれが切ないヨォォォ!!」

 

プリまる: 「もう俺はあなたの子供じゃないって分かった、もういいんだ。ってメッセージだよね、セリフでは言わないけど!!!」

 

ドフリん: 「で、最後は雪にまみれて死んでいく。手のひらを一度握りなおすのは、心が空虚になって心理的な意味で寒さを感じ取ったのではないか?」

 

プリまる: 「ってか、「ララランド」に引き続き、ライアン・ゴズリングって本当に切ないエンディングばっかり迎えてるよねwww お願いだからプライベートはリア充であって欲しい」

 

ドフリん: 「ねー、ララランドに限らず、「ブルーバレンタイン」でも相当悲惨な家族との別れ方するし、、、」

 

ドフリん: 「ジェーンスーサン命名だけど、、ライアン・ゴズリングはララ来世でハッピーになってね!!!!!」

 

 

 

 

 

 

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