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クモクモ〜!!

 

どうも、突拍子もない挨拶で申し訳ありません。

 

改めましてこんばんは!Machinakaです!!


 

さて、今回は駄話なくすぐに映画の紹介に入りたいわけですけど、、、

 

 

ついに来た!夏が来た! 映画の夏!マーヴェルの夏!そしてスパイダーマンおかえりなさいじゃぁぁぁ!!!!!!

 

まさしく夏休み映画ですね、これが。

 

本当に、どれだけこの日を待ちわびたか、、、

 

映画館に週2−3も通いつめる人なら分かると思うんですけど、映画館では本編上映前に、この「スパイダーマンホームカミング」の予告を必ずと言っていいほど流すんですよ。しかもずーーーーと前から!! 

 

おそらく半年以上前からやってたと思うんですけども、、見るたびに泣き笑ってましたよ、私www でも上映は半年後、、、どんな拷問だよ、早く見せろよってちょっぴり怒ってましたよw

 

そんな楽しみにしてる映画なんですけど、、申し訳ありません! 今回もドフりんとプリまるに拙い映画批評を任せるとします。

 

え?何で俺が書かないかって? 

 

 

映画に集中したくてブログ書いてる暇なんかないんだよヽ( )`ε´( )ノ!!!!

 

 

今日で仕事も終わり、盆休みにレッツラゴー!なんですよ私!

 

 

 

それに、今回は新宿歌舞伎町で行われる深夜最速上映に参加してくるんですよ!!!

 

 

 

そんな時にブログなんて書いてられっかよ! ということで、お盆休みとか関係ない、ブログ書くのが大好きでたまらないプリまるとドフりん、、、、まぁ頑張って!!! 

 

いや、プリまるさん、ドフりんさん、お先に失礼します〜なんつってwwww

 

ウフフフフ〜〜〜ヾ(@°▽°@)ノ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

[語り手紹介]

 

 

映画なら何でも大好きだしどんな映画も肯定!

いつもニコニコしている「プリまる」ちゃん(♀)

好きなスパイダーマン:マーク・ウェブ版スパイダーマン

 

 

 

 

 

 

映画は好きだが口は悪い

嫌いな映画は徹底して酷評する「ドフりん」くん(♂)

好きなスパイダーマン:サム・ライミ版スパイダーマン

 

 

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「マジムカつく、俺だってブログ書きたくないのに、何であいつだけいい思いしやがって! こんな自己満ツイート垂れ流しやがって」

 

 

 

 

 

プリまる: 「本当だよな!何だよアイツ!! 太ってるくせにラーメンライスなんか頼みやがって、調子乗ってんじゃねぇよ。そもそも、最初の挨拶から気に入らねぇよ。 何が「クモクモ!」だよ、流行らせようとしてんのかよ、流行らねぇよ! あとなんだよ最後の「ウフフフ〜♪」って。「ウフフフフ〜♪」で締めていいのはサザエさんだけだぞこの野郎…」

 

 

ドフリん: 「あの〜、プリまるさん? 怒りすぎてキャラ変わってるんですけど、せっかく今日から「プリまるちゃん♀」って書いたのに、全然おしとやかじゃないんですけどw」

 

 

プリまる: 「きゃっ。ごめんなさいw もうMachinakaさんがお茶目だからっ(///∇//)♡」

 

ドフリん: 「もう遅いと思うんですけど、、まぁ気を引き締めていきましょ。今回は祭りですよ! ってなんで俺が落ち着かせてるんだよこの野郎! もうMachinakaは無視! 早く映画の紹介させろ! 早く!!」

 

 

プリまる: 「ようやく夏らしい映画が公開だねっ! しかもお盆休み直前。もう最高としか言いようがない( ´ ▽ ` )ノ」

 

 

ドフリん: 「映画の夏、スパイダーマンの夏だ! 日本でも大人気のスパイダーマン。きっと面白いに違いない!最高傑作に違いない!!!」

 

プリまる: 「本当に楽しみすぎて、ずっとワクワクドキドキしてたもんね〜ドフりんはw」

 

ドフリん: 「この日が来るのをどれだけ待ち侘びたか。。。もう感慨深くて言葉も出ねぇよ。。本当にスパイダーマンおかえりっ!」

 

プリまる: 「ね、その話ももっとしたいね。じゃあ早速行きましょう。」

 

ドフリん: 「早速って言っておきながら駄話しすぎなw」

 

プリまる: 「じゃあいくよっ」

 

 

 

ドフリん&プリまる: 「それでは、[スパイダーマン ホームカミング]深夜最速上映批評、いってみよーーーー!!!」

 

 

 

 

 

[あらすじ&見どころ]

 

 

 

ドフリん: 「ではいつもの映画.comさんから引用するぞー」

 

プリまる: 「いつもありがとーございます」

 

 

・サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」(2002~07)、マーク・ウェブ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の 「アメイジング・スパイダーマン」(12~14)に続き、3度目の映画化となる新たな「スパイダーマン」。

・主人公スパイダーマン=ピーター・パーカー役には、「インポッシブル」のトム・ホランドを抜てきし、「アベンジャーズ」シリーズをはじめとした、同じマーベルコミック原作の作品同士で世界観を共有している「マーベル・シネマティック・ユニバース」に参戦。16年に製作・公開された「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で初登場を果たした後のスパイダーマンの戦いを描く。

・ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーは、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スタークからもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。

・そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャーが出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだが……。悪役のバルチャーを演じるのは、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン。監督は、ミュージックビデオ出身で「クラウン」「COP CAR コップ・カー」で注目された新鋭ジョン・ワッツ。

http://eiga.com/movie/82383/

 

 

 

 

 

 

ドフりん: 「いやぁ、何と言っても今作のタイトル「ホームカミング」の意味だよ。本当に。やっとマーヴェル・スタジオに帰ってきたんだよね。」

 

プリまる: 「どゆこと? 帰省した主人公が急にスパイダーマンになる話じゃなかったの!?」

 

ドフリん: 「そんなのどこにもあらすじに書いてねぇよ! そんなの誰もみねぇよw お盆休みだからってそんなギャグ通用しねぇし上手くも何ともないよww」

 

プリまる: 「ぶーぶー。だったらちゃんと説明してくださいな」

 

ドフリん: 「このホームカミングって意味はだな。スパイダーマンがやっとマーヴェル・スタジオ制作の映画に組み込まれるってことだ。今までは大人の事情でアベンジャーズに入れなかったんだよ。」

 

プリまる: 「大人の事情って?」

 

ドフリん: 「簡単に言えば権利だよ。漫画の著作権はもちろんマーヴェルだけど、映画化権は別の映画会社に販売したんだ。スパイダーマンの場合は、コロンビア(現ソニーピクチャーズ)に売り渡した。それが最近マーヴェルスタジオも映画を作っていいことになったんだよ。厳密には映画化権の共有らしいが、、、」

 

プリまる: 「へぇ〜、じゃあやっとアベンジャーズとスパイダーマンが本格的にタッグを組むんだね。そういえば、前作シビルウォーでもちょこっとスパイダーマン出てたけど」

 

ドフリん: 「あれはあくまでもサブキャラだよ。今回はスパイダーマンがメインだから、ついにスパイダーマンが主演のマーヴェル・スタジオ映画なんだよ!! ヤバイだろ!?ヤバイだろ!?」

 

プリまる: 「はいヤバイヤバイ〜w わたし的には、主人公のトム・ホランドが可愛すぎて頭をヨシヨシしたくなっちゃうわ♡」

 

 

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ドフリん: 「こんな若造のどこがいいんだよ! 俺は主人公の親友のコイツが予告に出るたび、愛らしくてアゴをタプタプしたくなっちゃうわ♡」

 

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プリまる: 「興☆味☆NA☆SHI☆ なんでコイツの画像載せるのよ、アメブロで書いてるんならイケメンか美女載せなさいよっw ってかこんな人予告に出てた?」

 

 

ドフリん: 「馬鹿野郎!! 漫画☆太郎みたいなツッコミしてんじゃねぇよ! 俺にとっちゃコイツが主人公だよ!!名前はネッド君な! コイツが予告に出た瞬間、スパイダーマンは最高の映画になるって確信したんだよ!!」

 

プリまる: 「どんな確信なのよw どういうこと?」

 

ドフリん: 「主人公のピーター・パーカーは、スパイダーマンになってる時こそイケイケだけど、普段は冴えない窓際学生なんだ。そんなヤツの友達はとことんダサくないといけない。コイツはピーター・パーカーというメインディッシュを引き立てる最高のワインなわけだ!」

 

プリまる: 「この顔でワインねぇ、、とても渋そうね(`∀´)」

 

ドフリん: 「バカにするんじゃねぇ! 俺にとっちゃコイツの方が感情移入できるよ! そして映画ファンって大体こんな顔してるんだよw サム・ライミ版では主人公の親友がジェームズ・フランコだったけど、アンナイケメン信用できねぇよw これが本当のピーター・パーカーの現実的な友達だよ! イケてないチビとイケてないデブ。まさに「スーパーバッド◯貞ウォーズ」におけるジョナ・ヒルとマイケル・セラじゃねぇかよw このチビとデブのコンビは、イケてない奴らを描く黄金の方程式なんだよ! 俺はこいつらを愛してる!大好きだ!!」

 

プリまる: 「男が男を好きになるって、どんだけブロマンス好きなのよ、ドフりん笑 アメブロ読者には理解してもらえそうにないわね。」

 

ドフリん: 「いやいや、きっと分かってくれるさ! このボンクラコンビがアメリカ青春学園モノの傑作になると信じてる! これまでのスパイダーマンはイケてない主人公ぼっちだったわけだが、今回はイケてないコンビなわけだ。ブレイク・ファスト・クラブのような青春映画を期待している!」

 

プリまる: 「もうキモ男の話なんてほっとこうよ。他には見どころないの!?」

 

ドフリん: 「今回のストーリー上の見どころは、アイアンマンとスパイダーマンの関係にある。そして、これがスパイダーマンにおける新規性だと思うんだ。」

 

プリまる: 「何それ?」

 

ドフリん: 「今回のメインテーマは、ズバリ「継承」にあると思うんだ! どうだ、間違いないだろ。」

 

プリまる: 「(ノ゚ο゚)ノ」

 

ドフリん: 「分からないのか? 今回のスパイダーマンはアイアンマンに憧れてるんだよ。だから、スパイダーマンは「僕もアイアンマンみたいになりたいっ」って言ってるんだ。でも、アイアンマンは「俺を超えろ」って言うんだ。。このスパイダーマンとアイアンマンの関係、色んなメタファーだと捉えることができるんだ」

 

プリまる: 「例えば?」

 

ドフリん: 「一番わかりやすいのは師弟関係。弟子は師匠のように成長したいけど、当の師匠は「俺を超えて見せろ」って言い放つよな? この師弟関係は、50歳を超えるアイアンマンが師匠、10代のスパイダーマンが弟子と捉えることが出来るんだよ。だから、この映画は師匠から弟子への継承映画なんだよ。そういう文脈で行けば、ロッキー最新作「クリード・チャンプを継ぐ男」と一緒とも言える。」

 

プリまる: 「そういう意味で言えば、親と子供の関係、上司と部下の関係、色々な上下関係にも繋がるよね。なんて普遍性の高いメタファーなんだね・・・」

 

 

ドフリん: 「だろ!? これだからマーヴェルは恐ろしいw 普遍的なメッセージを常にメインテーマとしてるんだ。そして、この「継承」というキーワードは今までのスパイダーマンにはなかった。だから3回目のスパイダーマン映画の仕切り直しでも、新鮮味があるんだよ!」

 

プリまる: 「ね〜、楽しみだね(*^▽^*) じゃあそろそろ私たちも新宿行く? Machinakaさんと同じ映画館になっちゃったけど、、」

 

ドフリん: 「深夜上映は少ないからなw 仕方ない。見つけたらボッコボコにしてキャッチの兄ちゃんにタックルさせてやるよ。」

 

プリまる: 「Machinakaさんが悔しがるくらい、良い感想書こうねぇっ!」

 

ドフリん: 「よしきた! じゃあ新宿にレッツゴーだ!」

 

プリまる: 「え、でも深夜0時半からスタートって、終わっても電車ないじゃん? タクシーで帰るお金もないし、ってか歌舞伎町って怖いよぉ、、、 ドフりん、私のことまもってくる?」

 

ドフリん: 「は? 今歌舞伎町って治安いいんだぞ、大丈夫だろ」

 

プリまる: 「ドフりん!! もし私から離れたらチョキで目をつっつくからね? ぐーでドフっとなぐるからねっ?」

 

ドフりん: 「・・・はい、お守りします。」

 

プリまる: 「やたっ! じゃあ安心して映画館いこっ!」

 

ドフリん: 「じゃあいくぞっ!」

 

プリまる: 「はい!」

 

ドフリん: 「ついにこの時が来た、、、本当にいくぞっ」

 

ドフりん&プリまる: 「それでは映画の感想ですっ!!」

 

 

 

[!] これまでの文は映画を見る前のものです。[!]

 

 

 

 

 

 

映画の感想

 

深夜の歌舞伎町。最近治安が良くなったと思ったら、TOHO新宿の前で掴み合いの喧嘩に遭遇。電波系の方もウジャウジャいてとても日本とは思えない異臭を放っていた歌舞伎町にビビりまくりのドフりんとプリまる。その感想はいかに、、?

 

 

プリまる: 「どうしよ、どう感想言えばいいか分かんない。ね、ドフりん。。」

 

ドフリん: 「・・・どうしよ。映画を見る前と後で意見が全く食い違ってしまうぞ。全く予想してなかったよ。記事直す?」

 

 

プリまる: 「ダメ、ありのままに自分の思ったことを書くのがブログなんだから、とりあえず、感想言っておこうよっ」

 

ドフリん: 「一人じゃ不安だから一緒に言ってもらっていいか?プリまる。」

 

プリまる: 「いいよ、じゃあせーのっ」

 

 

ドフリん&プリまる: 「おもしろかったぁぁぁぁーー(*^▽^*)!!!!」

 

 

ドフリん: 「よかった!意見が一致して。」

 

プリまる: 「うん、私は大好きだよ!この作品。」

 

ドフリん: 「ただ、これは万人にウケる映画ではないことは確かだ。特に、スパイダーマンのファン歴が長い人にとっては、あの結末を許せるのか?」

 

プリまる: 「確かに。。。ただ一つ言えることは、こんな結末、誰も予想できなかったってこと。」

 

ドフリん: 「見た直後は、全てが裏切られたって思ったよな。もちろん、内容は素晴らしかったから、良い意味で裏切られたって感じかな」

 

プリまる: 「うん、誰もこれを予想してなかったと思う。今までのアベンジャーズ映画とはまるで違うし。」

 

ドフリん: 「そう、だから見た直後は驚きで感想が書けない。やばい、動揺してる。。。」

 

プリまる: 「頑張って、ドフりん! いつもの一言コメントお願いします! ネタバレしない範囲で!」

 

ドフリん: 「分かりました! 今作を一言でまとめると、、、 いつものマーヴェル映画と思いきや、完全に独立した作風&結末にうろたえるコト間違いなし! ボンクラ青春モノに完全に舵を切った新たなスパイダーマン映画の誕生だっ!!!!」

 

プリまる: 「うん!間違いなく新しいスパイダーマン映画だよね。スパイダーマンの定説が覆される。」

 

ドフリん: 「ネタバレはできない。これは映画館で見てもらうしかない。とにかく俺が言いたいのは、、、俺好みな映画を作ってくれて本当にありがとう!!!ってことだ!! 俺はこんなスパイダーマンを見たかった!」

 

プリまる: 「ネタバレしない範囲で教えて下さい! どんな作風だった?どんな印象だった?」

 

ドフリん: 「まず驚いたのは、とにかくスパイダーマンがイケてないてことだ。本当にダサい。正直言って、親友のネッドよりもイケてない。」

 

プリまる: 「あのデブちんより!?」

 

ドフリん: 「とにかくスパイダーマンの弱いところを躊躇なく見せていくんだ。スパイダーマンのスーツを着ている時でもね。」

 

プリまる: 「確かに、あんなダサいスパイダーマンに告白されても、グッと来ないわ〜〜。現実はやっぱそうだよね。」

 

ドフリん: 「前作のシビルウォーではスパイダーマン無双だった。その強さが目立った分、今回のスパイダーマンが徹底的にボコボコにされるシーンは、印象的だった。」

 

プリまる: 「よくよく考えれば、スパイダーマンの中身って中学生だもんねw天才だけど笑」

 

ドフリん: 「そう!今回は圧倒的にリアルなんだよ。いくら才能があったって、強くたって、アイアンマンの後ろ盾があっても、客観的に見ると中学生なんだよw だから、自分の半径5メートルで起きてることしか考えられない。今回のスパイダーマンは未熟で無鉄砲なのさ。でも、それがリアルな中学生ってもんだよ!」

 

プリまる: 「確かドフりんは、この映画は「アイアンマンとスパイダーマンの継承物語」って言ってたよね?」

 

ドフリん: 「うん、予告を見る限り絶対に師弟関係の物語だと思ったし、今回の映画でスパイダーマンはアベンジャーズ免許皆伝するかと思っていた。今後のアベンジャーズをお前に託した!的なね。でも、全く違うんだ。この映画は「大人の事情に振り回されながらも自分らしさを貫く中学生スパイダーマンが、ちょっぴり成長する映画」なんだよ。あくまでも主役はスパイダーマンなんだ。アベンジャーズじゃない。」

 

プリまる: 「大人の事情に振り回されるスパイダーマンって、まさに映画化権をソニーに引き渡したせいでマーヴェル映画に参加できなかった現実も反映してるじゃないw よくよく考えると、今回はアベンジャーズが事件に直接関与していない。スパイダーマンが一人で考え、一人で行動したね!」

 

ドフリん: 「そう。驚くほどアベンジャーズが関与しない。その証拠に、トニー・スタークの出番が異常に少ないww お前こんなにセリフ少ないのにギャラいくらもらってるんだよって、一文字あたり何円稼いでるのか計算しちゃったよw」

 

プリまる: 「トニー・スタークが出れば出るほどアベンジャーズ感が増すしね! ただ、アベンジャーズが大好きでマーヴェル映画に慣れてる人は、「おい!いつものがねぇぞ!」って怒る人もいるかもしれないよね」

 

ドフリん: 「確実にいるだろうね。でも、俺は肯定したい。これはアベンジャーズ映画じゃなく、スパイダーマンのための映画なのだ!」

 

プリまる: 「なのだ!」

 

 

 

 

 

 

[青春学園モノではなく、ボンクラ学園モノなのが最高!]

 

 

ドフリん: 「今回のピーターとネッドのボンクラコンビが本当に最高だった!本当に俺が好きな映画のジャンルだったよ!」

 

プリまる: 「どゆこと?」

 

ドフリん: 「青春学園モノって、例えば「君の名は。」みたいな美男美女が恋愛する主人公の映画だよ。でも、今作はボンクラコンビがブロマンスする映画なんだ!

冒頭にも述べた通り、「スーパーバッド」のチビデブのボンクラコンビそっくりなんだよね! そして、ピーターとネッドが入る科学クラブは、「21ジャンプストリート」の設定と似てる。どっちもボンクラコンビなんだ!」

 

プリまる: 「ブロマンス=ブラザーロマンスってことね。確かに、今回はヒロインの存在感が薄いw」

 

ドフリん: 「まるで空気だったよなw それよりも、ネッドの友情を優先しているようにしか見えない。」

 

プリまる: 「ネッド役の俳優さんって、これが初めての作品なんでしょ? なんであんなに出番多かったんだろ」

 

ドフリん: 「監督が好きだったからに違いないさw 俺的には、ネッドがやはり主人公だよ。ネッドは親友のスパイダーマンをただ見てるだけなんだ。でも、それって俺たち観客もそうじゃないか? ネッドは俺たち観客の、そして映画ファンの分身なんだよ!!」

 

プリまる: 「そう見ると、彼がとても魅力的に思えてくるね。キモ男なんて言ってごめんなさいっw」

 

ドフリん: 「ネッドのおかげでスパイダーマンがより身近な中学生に感じたし、親近感が湧いた。ネッドは裏のMVPだよ!」

 

プリまる: 「間違いなし!」

 

ドフリん: 「そして、あいつの一挙手一投足の全てが面白すぎるw 笑いを全てかっさらっていくんだ!」

 

プリまる: 「ネッドさん、また見たくなったなぁ、、、」

 

 

 

 

[ラストの結末、あなたは受容できる?]

 

 

ドフリん: 「これがネタバレを避けて語れるかな、、、頑張るか!」

 

プリまる: 「だって、あの結末をどう捉えるかで評価がガラリと変わると思う。この映画を評する上で、ネタバレありでもなしでも結末を語ることは必須だよ」

 

ドフリん: 「うん。じゃあ一つだけ間違いないのは、あの結末は誰も予想だにしなかったってことだ。スパイダーマンの性格や行動原理を考えたら、あんな選択はするはずがない。」

 

プリまる: 「あと、ラストのとあるアクションシーンもね。これが結末に関する二大関心事でしょう。」

 

ドフリん: 「何せ、これまでのスパイダーマン映画とは全く違うんだから、予想がつかない。」

 

プリまる: 「もう、予想がつかないばっかりで訳わかんないよっ。もっと教えてよ!」

 

ドフリん: 「ちょっとあらすじを書かないと分からないよね? じゃあ簡単に書いておくと、、、

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

・今回のスパイダーマンはシビルウォー直後の時代を生きているんだ。だから、アイアンマンが正義となり、キャプテンアメリカが戦犯とされてる時代。もちろんスパイダーマンはアイアンマンが大好きなわけだ。

・そして、自分もアベンジャーズに入れると確信している。だって、前作シビルウォーで大活躍したから。中学生ならなおさらだけど、自分が正しいと思うことに絶対の自信を持っているんだ。それに他人が完全同意すると思っている。

・そんな時、とある事件が起こる。ニューヨーク決戦で傷ついた街の瓦礫撤去を行っていた作業員が、宇宙から来た敵の武器や鉱物をくすねて武器を作り、麻薬カルテルもビビる闇の武器商人になっていたんだ。自警団にハマっていたスパイダーマンは、そんな武器商人の悪行が許せず、監視を開始するのだが、、、、

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

 

はい、こんな感じ。」

 

プリまる: 「分りやすい! それで、あの結末に入るんだね?」

 

ドフリん: 「そう、全てが裏切られる結末に、ね。」

 

プリまる: 「私は良かったと思う。もちろん、ちょっと御都合主義なところもあったけど、ああいう結末も好き。だって重くないじゃん!軽いじゃん!」

 

ドフリん: 「そう、あの軽さが今回のスパイダーマンの論点だ。あれを受容できるかが評価につながる。」

 

プリまる: 「受容できるよねっ?みんなっ?私は大好きだよっ!」

 

ドフリん: 「まぁまぁ。人によっては評価が分かれるって。俺的には、スパイダーマンが成長し、自分の考えで物事を判断したことに感動を覚えた。ああやって大人になっていくんだよ。」

 

プリまる: 「ラストのアクションシーンはどうだった?」

 

ドフリん: 「…確かに物足りない感はある。日本柔道じゃ盛り上がらない感じだよねw でも勝ちは勝ちだ!ああいう決着のつけ方もありだと思う。」

 

プリまる: 「ただ、あれをニューヨークでやるってことに社会的なメッセージもあるよね。どう考えてもとある事件を思い出しちゃうし。」

 

ドフリん: 「うん、今までアベンジャーズ映画では数々の宇宙人がニューヨークを襲ったけど、今回のヴィランはあくまで人間なんだよ。しかも、武器商人なんだよ。殺戮や街の破壊が目的じゃない。仕事としてやってるんだよ。だから、そもそもヴィランが破壊行為をする理由がないw」

 

プリまる: 「今まで私たちは過激に破壊されるニューヨークばかり見てきたから、感覚が麻痺してきたんだよね。むしろ、シビルウォーで散々言及されてきた「民間人への被害」を反省しての今作だと思うし、被害が最小限ってことは素晴らしいと思う。人が極力死なない映画って、本来は望むべきものだよ。」

 

ドフリん: 「確かに。今回のヴィランはほとんど人を殺さない。何ならヴィランよりスパイダーマンの方が民間人に被害を与えた気がするw」

 

プリまる: 「間違いないねw」

 

ドフリん: 「ということで、いつもと違うマーヴェル映画の結末だったかもしれないけど、シビルウォーの文脈を踏まえると、あんな結末でも良かったんじゃないかと思える! これまでのアベンジャーズ映画は、人を殺してでも戦いを決着させてきた。でも今作は、人が死なないエンターテイメントなんだ!」

 

プリまる: 「そう、まさにハ◯ソン川の・・・」

 

ドフリん: 「ダメ!深夜上映でオールで眠いからってダメ!!!!」

 

 

 

[良かったところまとめ]

 

 

ドフリん: 「よーし、こっからは映画の中でよかったポイントをネタバレしない範囲で書いていくぞ!」

 

プリまる: 「お願いします!」

 

 

 

・IMAX3D版だと、本編上映直前に行うIMAX3Dデモ映像がスパイダーマン仕様になっていて超絶テンション上がる!

 

・シビルウォーをスパイダーマン視点でコミカルに紹介するシーンが爆笑で新鮮でサイコー!

 

・ロバートダウニーJrよりもジョン・ファブローの方がセリフ多くて草ww そして、ジョン・ファブローが放った自虐ネタに大爆笑wwwww そっか、そんな大事にしてたんだねw

 

・ラストのラスト、あれはまさしくフェリス!フェリスだったよぉぉ!!!

 

・スパイダーマンが片思いする女の子の父親が、まさかアイツだったなんて、、、! アイツはヴィラン武器商人という点では「創業者」だよww

 

 

 

 

 

ドフリん: 「はい、完了!」

 

プリまる: 「たくさんの人がこの映画見ますようにっ。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚」

 

ドフリん: 「それではまたね〜〜!!」

 
 
 
 
 
 

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