こんばんは!
Machinakaです!!
今回批評する映画はこちら!
「ジョン・ウィックチャプター2」
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はい、夏の大作が公開される中、一本の作品がしれっと公開されていました≧(´▽`)≦(*つ▽`)っ)))アハハハ☆
あの「マトリックス」で大人気を博したキアヌ・リーブスですが、そんな彼の全力が観れる映画でございます。
はっきり言って、今年ナンバーワンレベルに面白い!!!
ただ、観客の男率が高すぎて笑うw
銃、空手、柔道、銃、、、、鮮血の美学で男を磨く!!!!!!
それでは「ジョン・ウィックチャプター2」批評、いってみよーーーーー!!!!
[あらすじ]
・キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を取り入れたアクションでヒットを記録した「ジョン・ウィック」のシリーズ第2弾。
・前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。
・チャド・スタエルスキが前作に引き続き監督を担当。ジョン・レイグイザモ、イアン・マクシェーンら前作からのキャストに加え、グラミー賞ラッパーのコモン、「トリプルX 再起動」のルビー・ローズらがジョンを狙う殺し屋として出演。リーブスの代表作である「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンが独自の組織を束ねるキング役で出演。
[ジョンウィック=キアヌリーブスとして見よ!]
今作の主役はキアヌリーブス! はい、もう日本人なら誰でも知ってるね。
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今じゃこんなダンディなおじさんになっちゃったけど、あの「マトリックス」の時はまだヒゲもなくて若かったんだよ、、
そんなマトリックスで大流行したキアヌ・リーブスですが、その後彼の出演作品を見た人ってどれくらいいるでしょうか?
正直言ってあまり主役を演じる機会はなく、制作の方に回ったり、細々と活躍を見せていたのですが、あまり日の目を浴びる機会はなかったんですよ。
ただ、2014年の「ジョンウィック」にて主演を果たし、キアヌリーブス流のアクションが完全復活なのですモジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
が、注目するのはアクションだけじゃなく、今作のジョンウィックの主人公の設定
ジョンウィックは殺し屋なのですが、愛する妻の前ではデレデレ。幸せな家庭を築いていたのですが、突然妻が病で倒れて死去。そんな妻が残した愛犬を可愛がっていたのですが、チンピラに絡まれ犬を殺されてしまう。
こんな設定なのですが、実はキアヌリーブスの実生活でも上記と非常に近い出来事があったのです。
キアヌには1999年にジェニファー・サイムという恋人を妊娠させたが、妊娠8ヶ月の2000年1月に女児が死産してしまい、それから数週間ほどした頃に2人は別れるも、その後も親しい友人としての関係は続いた。翌年、彼女自身もマリリン・マンソン宅のパーティーに参加した帰り、自らの運転する車で起こした事故により他界した。コカインを始めとする複数の薬物摂取下での運転であった。
マトリックスを撮り終えた後の1999年、恋人との間に赤ちゃんが出来たのですが死産してしまう、その後恋人が交通事故で死亡。
キアヌもジョンウィックと同じく、愛する人を失っているんですよね。
劇中でも何度も妻の写真を見るシーンが多いんですが、よりによって車の中で写真を見ることが多くて、、、
もはや自分を投影してるんじゃないかと、、、いや絶対に投影してるよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
もう実際の生活と映画がリンクして、妻の写真を見るだけで泣いてしまうというね。。。。
恋人との死別後、新たに結婚することもなく現在も独身。公園で1人ハトにエサをあげているなど、どう考えてもハリウッドセレブとは思えない凡人ぶりを発揮しているのです(T_T)
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またLiLiCoさん曰く、インタビューしても物静かで全然喋らない人らしいです。トムハンクスくらいサービス精神あってもいいのにね(>_<)
彼はどんな映画にも出演するようになり、「仕事を選ばない男」としても有名
どれくらい仕事を選ばないかというと、、、、
「キアヌ」という映画で、可愛らしい猫ちゃんキアヌの声を演じたんですよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
「キアヌ」という猫の声を「キアヌ」リーブスが演じるなんて、もう笑うしかねぇだろ( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
それにしても、この「キアヌ」ちゃん、可愛すぎる、、、、(●´ェ`●)ポッ
はい、というわけでキアヌ・リーブスの説明は終わり!
映画の感想でっす!
[映画の感想]
キアヌ・リーブス流ガンフーアクションがさらにレベルアップ!!
「舐めてたやつが実は殺人マシーンでした」型のジャンル映画から、「ジョンウィック」という新たなジャンル映画へと昇華した㌦ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!
最初の前振り、ジョンウィックの恐ろしさをロシアンマフィアが語るシーンでテンションガン上がり&大爆笑!!!!
映画開始数秒で「これ絶対に面白い奴だ!」と確信!!!
前作を余裕で更新、黒いキアヌが殺し屋たちを返り討ち、いいぞもっとやれーヽ(`Д´)ノ
単なる過激なアクションじゃない。前作と最も異なる点はスタイリッシュさが加わったこと。オシャレに過激に、ジョンウィックが戦場に舞う蝶になる
舞台はイタリアのローマへ移り、コロッセオ近くでリアルな天下一武道大会が始まるイヤン☆(*´∀`)σ)))))*3゚),・´.、
おなじみの超至近距離ガンアクション、そんな打たなくてももう死んでるつーのモジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
そして、お馴染みの柔道も健在。背負い投げからの銃、銃からの背負い投げ、、、
何回投げるんだコイツは!!!!
千葉真一を敬愛するキアヌにしかできないガンフーアクションのバイブルがまたリリースされたぞ!!!!!
ここでしか見れないガンフーアクションは必見なり!!!
[超高密度殺人劇が華]
今作の最大の魅力はアクションなんですけど、他の映画では考えられないような高密度のアクションが最高っっなんですよ。
高密度と言っても、短時間に大量の男が死ぬって意味ですけど(゚Д゚#)ゴルァ!!笑
キアヌリーブスもといジョンウィックは妻を失い愛犬を失い、もう失うものがない。死を恐れないジョンウィックはどんどん前に進んでいくんですよ\(*`∧´)/
で、ひたすらハンドガンで敵をなぎ倒していくんですが、絶対に1人2発以上は打つという無駄打ちの連発。過剰なんですよ、ジョンウィックはww
ハンドガンだから弾数少ないのに、そんなこと関係なく景気良く打っちゃう。そんなジョンウィックに萌え萌えになるんですよ。
そして、今回もなぜかライブ中にジョンウィックが侵入し、殺人劇フィーチャリングEDMという地獄絵図が繰り広げられるんですよ(゚Д゚#)ゴルァ!!
あれは何なんですかね、監督の趣味なんですかね笑
観客はジョンウィックが銃振り回すのも演出だと思って、人を殺すたびに「キャーーーー!!!!」と喜んでいるのが本当面白いんですよね(=⌒▽⌒=)
[前菜はハンドガン、デザートはナイフ]
今作はミッション前の装備調達シーンがまた見もので。
今回の舞台はローマで、おしゃれな紳士服がずらっと並んでるんですけど、1件の軒先に殺し屋限定の会員制ガンショップがあるんですよ(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
殺し屋限定の会員制ガンショップと言ってるだけで頭悪くなってきそうですけど笑
本当にそんな店があるんですよ、今作の中に。
そこは高級紳士服のような出で立ちで、まるでキングスマンのスパイ用品専門店みたいな。本当に超かっこよくてタマランのですよо(ж>▽<)y ☆о(ж>▽<)y ☆о(ж>▽<)y ☆о(ж>▽<)y ☆
そこでジョンウィックがどうやって銃を注文するかというと、、、、
「前菜はどうする?」→「ハンドガンがございます」
「メインは?」→「サブマシンガンが、、、」
「ふぅ、デザートのオススメはあるかな?」→「こちらのナイフが」
と、まるでイタリア料理のフルコースのように、武器を注文していくんですよA=´、`=)ゞ
あぁぁっぁぁカッコ良い、かっこよすぎる、、、
デザートと言ったらハンドガンのデザートイーグルじゃねぇのかよ! と思いつつ、独特なチョイスにウットリするのでした笑
[次は終点〜地獄行き]
そして、お次は戦闘の舞台装置について
今回はニューヨークの地下鉄でバトルがあるのですが、最初混雑していた車内では戦わず、ターミナル駅で人が降りた瞬間、肉弾戦によるバトルがスタートアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
車内なので他人を傷つけることは出来ないので、絶対に銃は使わないんです。
殺し屋の美学ってやつですねー(*^▽^*)
で、終点に差し掛かるにつれてバトルはヒートアップ、そして「終点は、、、、」とアナウンスが流れたタイミングでバトルは終了www
電車の終点と殺された相手の人生の終点(終焉)が掛けてあるんですよ(*’艸3`):;*。
上手い!美味すぎる(-^□^-)
もうねー、こういうイチイチおしゃれな殺し方をしてくれると、見ている方はずっと見ていても飽きないよね≧(´▽`)≦