こんばんは。
machinakaです。
今回はですね、映画の紹介ではありません。
いつものように「!」マークや「w」マークとか、バカでかい文字を書いたりもしません。
小林麻央さんの訃報を知ったのは、今日の昼休みでした。
仕事の合間に聴くラジオが唯一の癒やしで、今日も何気ない雑談や音楽をラジオから吸い取ろうと思い、インターネット無料ラジオ、rajikoのアプリを起動しいつものTBSラジオを付けたわけですよ。
その時間はジェーンスーさんの「生活は踊る」という番組をやっていて、12時はちょうどニュースの時間になるんですね。
確か、柴田秀一アナがニュースを読んでいたような、、、
普段は政治ネタや社会問題など、ハッキリ言って極めてインスタントなニュースばかり流れるんですよ。
でも今日は違った。
ラジオ好きな自分が小林麻央さんの訃報をラジオで知る、ということはちょっと人とは違った感情を抱くのです。
小林麻央さんとTBSラジオの直接的な関わりはありませんが、姉の小林麻耶さんは元TBSアナウンサーであり、そのご縁もあってTBSラジオに出演することが多かったのです。
マニアックなラジオの詳しい話は割愛しますが、私が愛してやまないタマフルファミリー番組「ジェーン・スー相談は踊る」ではゲスト出演、「ランキングバラエティ ザ・トップ5」ではレギュラーを務められました。
一度聴いたら忘れられない声、スピーカー越しでも分かる愛嬌。女の人からはぶりっ子って言われてますけどね笑
でも、本当にぶりっ子なら女の人の前ではハキハキと喋るもの。小林麻耶さんはラジオでもあのまんまなんですよ。
だから小林麻耶さんはぶりっ子じゃないって、改めて言っておきたいんですけど笑
で、ヘッダー画像を見た方は分かる通り、私は「相談は踊る」のヘビーリスナーであり、メールが読まれてステッカーをもらったこともあるんですよ。
で、こういったプレゼントをもらう時は封筒で来るんですけど、、、
これでも一部なんですけど、沢山もらってたんですよ。
ラジオのスタッフである放送作家さんと電話する機会があったんですけど、自分が相談は踊る番組内で最もメール読まれたリスナーと言われました。
なんか話が逸れそうなので、もうやめときますけど笑
つまり、それほどラジオが大好き自分が、大好きな小林麻耶さんの妹の訃報を聴いて、驚かないワケがない。
ラジオのニュースでこんなに驚いたのは初めて。だから、文字どおり耳を疑ったですよ。
未だに信じられないですけど、私にとって、小林麻央さんがお亡くなりになったその時に真っ先に浮かんだのは夫の海老蔵さんではなく、姉の小林麻耶さんなんですよ。
小林麻央さんは、ニュースゼロでもよく拝見してたし、何よりめざましどようびのお天気キャスターという顔が記憶に残っています。
でも、ラジオ好きな私としては小林麻耶さんの方が印象に残っていて、今こんな記事を書いてる次第なのです。
ブロガーってこういう時難しいんだよ。今小林麻央さんの記事を書くと、便乗商法だとか言われるんですよ。
だけどね、今日体験したことは今日のうちに書いておかないとダメなんだ。特に俺みたいな感情を文に乗せるタイプの人間は。
今日小林麻央さんの訃報をラジオで聴いて、驚きのあまり泣いちゃったんだから。
大好きなラジオで活躍していた、大好きな小林麻耶さんが大好きな小林麻央さんが、亡くなってしまったんだよ。
こんなに辛いことはないよ。
小林麻耶さんがどんな思いで今いるのか、想像もつかないほど壮絶な悲しみと戦ってるんだろうけど、いてもたってもいられないんですよ。
どうやったら自分の思いが小林麻耶さん・麻央さんに届くのか分からない。小林麻耶さん、麻央さんのブログのコメント欄には無数のコメントが集まってる。俺もコメントに投稿したいけど、他に何か出来ることがあるはず。
そこで、アメーバ公式トップブロガーの立場にいる自分しか出来ないこと=アメーバでブログを書き、多くの人にこの気持ちを伝えることしかないって、そう思って今書いてます。
話が飛び飛びで申し訳ないけども、私がラジオ、特にTBSラジオで教わったことって、家族なんですよ。
TBSラジオってすごく不思議なラジオ局で、どっかの局とは違って旬の芸人やタレントを使わずに、あんまり有名じゃない人を末長〜く使ったりするんですよ。
特に、ライムスター宇多丸さんという、AbemaTVでもお馴染みのタレントさんがいるんだけど、
その人の友達や知人がTBSラジオの番組を持ってるんですよ。そんな身内感あふれるネットワークが繋がり結び、親から子、子から孫というように、家系図のように番組が育っていくラジオなんですよ。
そんなラジオで育ったので、TBSラジオのパーソナリティは私の家族だと言っても過言じゃない。言い過ぎかもしれないけど、毎日TVラジオ聴いて、いつもラジオが側にいるから、もう家族同然なんだよ。
もちろん、TBSラジオで活躍した小林麻耶さんも、家族同然。100%架空だし勝手な思い込みだけど、俺にとってはただのラジオパーソナリティではない。家族なんだ。
そんな大事な家族の、本当の家族の1人が亡くなってしまって、心がポッカリ空いたような。そんな虚無感さえ感じてしまっている。
いまニュースゼロを見ながらこの記事書いてるんですが、同番組で櫻井翔くんも「家族を失ったような気持ち」と仰っていました。
そう、本当に家族を失ったような、そんな気持ちなんですよ。
小林麻耶さんの大事な人が亡くなったという事実は、私にとってそれほど衝撃だったんです。
ここからは、小林麻耶に向けて書いていきます。
この記事が小林麻耶さんに届くかは分からないけど、この世界の片隅のラジオ好きにもあなたを想ってる人がいる、そしてあなたの大事な人が亡くなった悲しみを共有してる人がいるってことを知ってもらえたら嬉しいです。
小林麻耶さん、まずはご親族の麻央さんに対し、心より御冥福をお祈り申し上げます。
麻耶さんは、テレビとか週刊誌だとぶりっ子キャラだとか、いじられてばっかだけど、
ラジオでも、一見ぶりっ子に見えるその愛嬌の大きさは変わらなかったですね。
もちろん麻耶さんはご存知だと思いますが、ラジオの場合は「出演者」とか「演者」って言葉を使わずに「ラジオパーソナリティ」って呼ぶんですよね。
パーソナリティってカタカナ語ですけど、本当の意味は個性とか、人格とかって意味で。
ラジオの場合は、テレビと違って台本がほとんどなくて、自分の個性、人格を出さないと喋れないんですよね。
ましてや麻耶さんは女優じゃないから、ラジオでもテレビと変わらない振る舞いをされたということは、本当にいつもありのままの姿だったんですよね。
なので、正真正銘のラジオパーソナリティとして、麻耶さんの可愛らしく愛らしいトークが聴けるいうことを嬉しく思っております。
だから、絶対にぶりっ子なんて呼び方は間違ってるんですよ。繰り返して申し訳ないですが。
ラジオパーソナリティとして、そしてTBSラジオの家族として、小林麻耶さんをずっと応援しています。
ジェーンスーさんの「相談は踊る」にてゲスト参加された際は、あまりにも真面目過ぎて生きるのが辛いとか、周りの目を気にしてしまうとか、すっごくシリアスな悩みを可愛い声で仰るので、そのギャップがとても印象的でした。
確かあの時は既にハガキ職人として番組にメールを出していて、どうにかして麻耶さんにメールを読んでもらおう、そう思って何通もメールを送ったのを思い出します。
そして、トップ5でも高橋芳朗さんと組んで、きゃぴきゃぴしたトークが芳朗さんのツッコミによってさらに映えるという、素晴らしいコンビで大活躍されましたね。本当に元気が出ました。
本当に仕事に対して真摯に向き合い、ラジオパーソナリティという大変なお仕事を真面目にされていて、ヘビーリスナーの私も非常に聴きごたえのある、大好きなラジオパーソナリティの1人として、あなたを尊敬しています。
そんな真面目な麻耶さんだから、今本当に辛い気持ちでいっぱいで、私が想像もつかないような深い悲しみに包まれているのだと思います。
そんな麻耶さんにどんな言葉をかければ良いのか、そもそもこんな私がお声を掛けていいのか、その方法も分からずとりあえずブログを書いている状態です、すいません。
重ね重ねの説明で恐縮ですが、
私としては、大好きなTBSラジオパーソナリティの小林麻耶さんの大好きな人がお亡くなりになり、心に大きな穴が空いたような気持ちです。
真面目な麻耶さんだからこそ、悲しみに包まれている今だからこそ、これからどうやって生きていけばいいのか、どうやって今の現状を受け入れればいいのかを探すのが本当に難しいと思います。
完全に外部の人間である私がこんな講釈を垂れるなんてあまりに礼節を欠いてるのは目に見えています。でも、いま麻耶さんに伝えたいことがあります。
ご自身のブログにも多数のコメントが届いてるかと思いますが、もしよろしければ私のメッセージも受け取って頂いたらと思います。
TBSラジオ好きが講じて麻耶さんの魅力を知り、麻耶さんのファンになった自分らしく、TBSラジオの番組で語られた名言を麻耶さんに贈りたいと思います。
まだ記憶に新しい東日本大震災が起こって間もない時期、TBSラジオの人気番組JUNKも、報道番組を優先するため放送休止になりました。しかし、各曜日のパーソナリティが少しだけ喋る機会が設けられたのです。
そこで、月曜日のJUNKパーソナリティ、今やTBSラジオのエースで4番、そして監督も務めるほど重役な重量級、伊集院光さんが、東日本大震災が起こって間もない3月14日に、こんな挨拶をされてました。
誠に勝手ながら、その挨拶をそのままこの記事の締めとして、そして今、悲しみの中で生きている小林麻耶さんへ、私のメッセージとして代えさせて頂きます。
「明日のために真面目なことを考えるのはすごい大事です。
でも考えて考えて考え疲れちゃって、悲しいこととか怖いこととか真っ黒いことしか思いつかなくなっちゃった時には、本当にくだらないことを考えてください。ビックリするくらいくだらないことを考えて。
全部過ぎ去った後に、どんなくだらないことを考えていたのか、聞かせてください。
そんなくだらないことで心から笑える日が来ることを祈ってます。」