ある日、気象予報士の

「今日はマシな暑さでしょう」

との言葉に思わず笑ってしまった。

 

 

マシな暑さって?

どんな?

 

 

辛うじて35°を超えないということらしい。

 

 

そんなこんなで都内に出かけた。

先ずは、早めのランチで渋谷に下車。

 

渋谷といえば…

 

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美登里寿司。

 

 

相変わらずの人気ぶりで、私たちの周りは全てYOUだらけ。

 

 

近くのストレートピアノで、この人はショパン、ベートーヴェン、と何曲も弾いていた。

最後に『愛の讃歌』

 

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そこから銀座へ向かう。

 

 

芸術全般に造形の深いS子さんは暑さにめっぽう弱く、30年間近くも夏はニュージーランドに避暑というライフスタイルだった。

 

 

しかし、終活の一つでそこを払って、それ以後都内で夏も暮らしている。

 

その彼女がちょくちょく美術館にお出かけで、その度に良かった催しの紹介のLINEが届く。

 

 

そんな訳で、“マシな暑さ“の日に出かけてみた。

 

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出光興産の創業者であり、「海賊と呼ばれた男」のモデルでもある美術館創設者の出光佐三のコレクション。

 

 

この美術館は来年の帝劇ビル建て替え工事の為、今年で閉館になる。

 

 

平日ということもあって、ゆったりと鑑賞できた。

 

最近の美術館、博物館に外国人観光客の多さが目を引く。

 

日本の芸術もどんどん多様化し増加傾向。

 

 

更にここの美術館のウリはこの眺望!

 

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ルオーの油彩画。

 

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心満たされた後は別腹を満たそうと、千疋屋へ。

 

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ここも相変わらずの人気で待たされたけど、待つ価値は有り。

 

 

気象予報士の“マシな暑さ“どころか、相変わらずの暑さであったけど、満たされた一日だった。