3月3日の雛祭りの日に、とんでもない贈り物が届いた。
送り主から連絡を頂いていたので、届くのは分かっていたけど。
まさかこんな立派なものとは…
ひとつずつ、箱から取り出しながら、思わず
「わあ〜、わあ〜」
と声が漏れる。
そばにいる夫も
「すごいね!」
この送り主は、まだ一度もお会いしていないKARARIさん。
星の数ほどあるブログの中で、偶然に私の拙いブログを目に止めていただいた。
ご自身のブログはないけれど、「いいね」を頂き、ある時からコメントもいただくようになった。
それにもう一つの偶然で、ブロ友の春瑠さんとその方がお知り合いだという事が発覚!
春瑠さんのブログにその方の作品がアップされて、その優しくて美しさに思わずコメントをした。
しかしKARARIさんは思うように指が動かなくなって、もう10年ほど製作されていないと聞いていた。
最近、春瑠さんのブログで久しぶりの製作を始められた聞き、アップされるのを楽しみにしていた。
ところが、それは私のために作ってくださるという事だった。
思わず、
なぜ?
わたしに?
どうしよう…
どうしよう…
正直驚き、戸惑った。
私のこと、どんな人間かご存知ないのに?
当初、お気持ちだけ頂いて辞退させて貰おうと思った。
とても気軽に頂けるものではない。
しかし、贈ってくださる気持ちを思うと…
春瑠さんの橋渡しで電話でお話しして、私は頂く事を決心した。
ただ、今回このような立派な作品とは思ってはなかった。
でも、わざわざ私の為にこんな細やかで丁寧な作品を贈っていただいたKARARIさんのお気持ちを有り難く受け取ろうと思った。
こんな華やかな雛祭りになるなんて。
床の間じゃ、いつも眺められないので、リビングに移動した。
これならいつも眺めていられる。
家族ばかりではなく、来客にこの“とんでもない贈りもの“をお披露目出来る。
夫も
「幸せな1日になったね」
と私と同じことを感じた。
こんな不思議なご縁で、人と人が繋がるなんて、
What a wonderful life!