以前紹介した「もう別れてもいいですか」の本の中に
「日本人は自分が幸せかどうかより、人から幸せそうに見えることの方が大切なんだって」
だから欧米に比べて離婚率が低い…
という話だった。
確かに日本人は人の目を気にする民族。
だからこそ、秩序も保たれて世界的にもマナーのいい国と評価されている。
しかーし、自分の幸せまで人の目を気にするのは余りにも浅はか。
あるドラマのセリフに驚いた事がある。
「人が羨む結婚をしたいの」
思わず
はあ?
私には人に羨ましがられたいという発想がそもそもない。
以前、
「小町さんって媚びない人ですね」
と親しくない人に言われこれも驚いた。
"媚びる"ってナニ?
親しくない人だった事で少し救われたけど、世の中にはさまざまな人がいるって認識させられた。
私にも多少なりとも、人と比較することはある。
改めて自分という人間を俯瞰する。
しかし、"しあわせ"を比較したりしない。
しあわせは手に入れるものではなく、私の心が感じるものだから。