迎春!
今年も笑顔の年でありますように。
我が家の10日間の年末年始。
初日は先ずのんびり過ごし、2日目から大掃除開始。
これがどういう訳か掃除スイッチが入り、近年ない楽しい大掃除でした。
家が綺麗になったところで年末最後のイベント。
キエフバレエの『くるみ割り人形』の鑑賞。
かつてのロシア三大バレエ団だけあって、見事な踊りでした。
会場内にはおしゃれな小さなバレリーナが結構多く、決して安くないチケットなのに家族連れで鑑賞している姿に親の熱意を感じました。
そして改めてチャイコフスキーのすばらしさに感動。
夫も
「特に”こんぺい糖の踊り”なんか当時としては斬新な旋律だったと思うよ」
と。
昔、小1の息子が生オケで『白鳥の湖』を見たとき
「ぼく、こんなきれいな曲初めて聞いた」
と言った言葉が忘れられません。
大晦日には息子夫婦が恒例のように、木箱に入ったおいしいお酒や、色々な美味しい食材を持って来てくれました。
正月三ヶ日はこれも毎年恒例の駅伝三昧。
4日は上野へ。
先ずは西洋美術館で『ハプスブルク展』
ヨーロッパの歴史に脚光を浴び続けた名家のコレクション。
去年の春に家族で再訪した、ウイーンの思い出が蘇り…
ショップでエリザベート博物館で買った紅茶が3倍近くの値段が目に止まり、妙な優越感。
ついでに常設館に入ってみたら、先日NHKでやっていたモネの『睡蓮、柳の反映』が展示されていました。
原田マハの『美しき愚か者たちのタブロー』で松方幸次郎のコレクションの苦労を知ったこともあって、思わず
「あっ!」
と声がもれてしまいました。
この常設館に来ると、しばらく立ち止まってしまう一枚。
さらにこの一枚。
次に上野の森美術館へ足を向けると思わず
ギョッ!!
予想はしていたけど長蛇の列。
出直そうかと思いましたが、期間が13日まで。
週末の連休のうち2日は予定が入っているし・・・
昼食をとってからにしようと、一時休憩。
結局、長い列は変わらないまま。
覚悟して最後尾に並び、やっと入場。
その後、デパートで買い物。
ハードな一日だったけど、芸術というのは本当に強力なカンフル剤です。
そして最終日。
締めは七福神巡り。
なまった体がドンドンリセットされて・・・
今年はちょっと多めなお願い事。
さあ、今日から日常のスタート。
どうぞ、今年もよろしくお願いします。
2020年、楽しい年にしましょう♪