毎月送られてくる航空会社の会員誌の中に、心に残るエッセイの一文がありました。
旅に出る我々が先ずすべきことは、グルメ情報でも、現地通貨の両替でもなく、その国に敬意を払うことだ。
敬意を払う。
これは旅人に限った事ではなく、日常生活でも大事な事だと思う。
対人関係にあって全て。
一見、上下関係で成り立っていそうな関係も。
子供のおかげで親にさせてもらっている。
生徒のおかげで先生にさせてもらっている。
患者さんのおかげで医者にさせてもらっている。
さらに
経営者だって、夫婦だって、友達だって・・・
みんなのおかげです。
当然、そこに
“敬意を払う”
ちょっと、仰々しいように聞こえるかもしれない。
それにぴったりの優しい日本語がありました。
”おかげさま”
私も改めてこの言葉を心に刻もう。