「悪人」 | 栗太郎 きょうもユルユルお茶日記

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キャンプいけなかったので「悪人」観てきました


  原作は新刊のころ、夫から進められ読んでいます


  結構なインパクトでブログにも書きましたが、今回の映画もかなりイイです






長崎在住の清水祐一は、博多で働く石橋佳乃と待ち合わせをしていた。しかし、待ち合わせ場所で佳乃は他の男の車に乗って行ってしまった。佳乃を追いかけた祐一は、福岡県の三瀬峠で彼女を殺してしまう。その後、長崎でいつも通りの日常を送っていた祐一は、以前出会い系サイトでメールをやりとりしていた馬込光代という女性と会うことに。ホテルでお互いを求めあった後で、祐一は光代に佳乃を殺したことを告白するのだが…。



 映画化されると聞いたとき誰が祐一やるんだろうと思いました


 エッ、妻夫木なの?  でもやっぱり役者ですね、うつろで光のない孤独な目がありました



 ラストのシーン、過去も未来もない その時だけの時間が二人に輝いていました。切ないね。 


 灯台の風景が本のイメージとあまりにも同じだったのでびっくりしました。


 今年一番でしょう。



 柄本明の押えた演技よかった