「ヴィクトリア女王 世紀の愛」映画を観る ③ | 栗太郎 きょうもユルユルお茶日記

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14日に「ヴィクトリア女王 世紀の愛」を観た






ヴィクトリア女王 世紀の愛


18世紀の英国。ウィリアム王の姪ヴィクトリアは王位継承者として


権力争いの真っ只中にいた。実母であるケント公爵夫人でさえ野望


を抱く愛人のコンロイと共に娘を操ろうとするが、。ヴィクトリアは断固


として摂政政治を拒否する。18歳で即位した年若い新女王が頼りに


したのは首相のメルバーン卿だった。さらに、政略結婚を企むベルギ


ー国王が従弟のアルバートを送り込むが、2人は互いに一目で恋に


落ちるのだった。


喪服に身を包んだいかめしい老女。英国史上最強の時代を築いた


ヴィクトリア女王にはそんなイメージがつきまとう。が、もちろん偉大


な女王にも自由と独立を誰よりも望んだ若き日々があった。主演は


『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントと『プライドと偏見』の


ルパート・フレンドという新進の英国俳優コンビ。オスカー常連の


サンディ・パウェルによる衣装も必見。




なかなか楽しめました


衣装もセットもいい。レースなんかふんだんに使って美しかったな。


時代考証なんかもしっかりしていそう。


外国のひとが昔の日本を舞台にするとだいたい酷いものになっちゃう


エミリー・ブラント凛々しくてよかった。  若き女王の苦脳がもっと描けたらね。


ルバート・フレンドはタイプじゃないのよ。「プライドと偏見」のときもこの人じゃ


なきゃいいのにって思った




近年の英王室をあつかった「クィーン」は観終わったときひしひしと孤高を


感じたんだけどね


もうすこし奥行きがほしかったな