ジュリー&ジュリア 映画を観る ②  | 栗太郎 きょうもユルユルお茶日記

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  前評判の高かった「ジュリー&ジュリア」を観てきた








1949年、ジュリア・チャイルドは外交官の夫ポールの任地パリで、芸術的なフランス料理の洗

礼を受ける。好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、大胆にも名門料理学校コルドン・

ブルーのプロ養成クラスに飛び込むのだった。それから半世紀を経たニューヨークで、ジュリー・

パウエルは夫エリックに励まされながら、ジュリアの著した料理本の全レシピを1年365日で制

覇し、ブログに掲載することを決意する。




アメリカの食卓にパリ仕込みのフランス料理で革命をもたらしたジュリア・チャイルドは、料理本

の出版と共に一躍脚光を浴び、TVにも進出した実在の人気料理研究家だ。185cmの長身と甲

高い声を持ち、決まり文句は「ボナペティ!」。メリル・ストリープが豪快さとユーモア、さらには

時折見せる哀しみまで見事に演じ切っている。そして、何をやっても中途半端な自分に苛立つ

姿が共感を呼ぶジュリー・パウエルもまた実在の女性であり、本作の原作者でもある。食べるこ

とが好きで、負けず嫌い、さらには素晴らしい夫という絶対的な味方に支えられた2人の女性の

実話を映画化したのは『めぐり逢えたら』のノーラ・エフロン監督。




    「観て損はしないけどそれ以上じゃないな」


    わたしは結構みんなの評価とずれることがある


    だってほとんどの人がこの映画大絶賛なんだもの


    メリル・ストリープの演技がうまいのはわかる でも上手いと感じるのは


    演技だからなんだよね   突き詰めたら上手いなんて思わないもの


    気になったのは食材の扱いがぞんざいなことね


    (チッチャナことは気になるよ  わかちこわかちこ  by栗太郎)



    バター、バター・・・カロリーがすごいことになっちゃうよ


    日本人のフレンチシェフが体を壊すのがわかるね。向こうとは胃腸の


     つくりが違うから。


    ジュリーのブログは画像なしのテキストだけなんだよね


    (今のようにデジカメ気軽に使えなかった?)


    それであれだけの読者をつかむってことはかなりの文才があるのね


    わたしなんて写真がなかったら1行で終わっちゃうよ


    

    観終わってもぜんぜんフレンチ食べたくならなかったの


    (「バベットの晩餐」のときは完全フレンチモードになった)



    お昼抜いてたから空腹ではあったので、お蕎麦屋さんに直行。


    重箱の隅をつつくようなことばかり書きましたが


    よかったのはジュリアの夫がセクシーで魅力的。


    

    わたしはやっぱり辰巳芳子先生が合うみたいです