B級映画は楽しい | 栗太郎 きょうもユルユルお茶日記

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仁義~文太映画 

映画 「やくざ対Gメン 囮」を観る


飯干晃一の同名小説の映画化


ヤクを扱うやくざ(松方弘樹)対Gメン(梅宮辰夫)の壮絶な闘いを背景に、それぞれからはみ出した孤独な2人の


男の葛藤を描いている。


東映お得意のサービスシーンもふんだんにあり、松方もはじけているのだが梅宮がのっていない気がする。


なにか照れてるような、役に入り込んでいないようにみえる。


松方対文太 梅宮対文太 もしくは三つ巴 べたつきの無い文太だからうまく距離をとれるのかな。


文太は謎の中国人 李忠信 ヤクの元締め役で出演時間10分もない。


しかし 淡々とした台詞回しの中にも存在感しっかりありました。黄色のマフラーがとってもすてき。


73年の公開、仁義なき闘いと同年なんですね。正反対のキャラたのしめます。


刑事役の三上真一郎がなかなかいい感じだ。