今、こちらの本を読んでます。
林千勝さんの本。2章まで読みましたが、情報量凄すぎて右から左です。1頁毎の情報量が多すぎて、私の頭ではなかなか大変です。ですが、戦争の流れが時系列で正しく理解できそうなので、なるべく咀嚼できるよう挑みます。
プロローグより抜粋
”私はこれを「平和」が「戦争」に負けた結果、と表現します。なぜ「平和」は「戦争」に負けたのか?――このことを深く掘り下げて探求することが本書の狙いです。”
エピローグより抜粋
”今も戦争の危険と恐怖は絶えません。「平和」の側が「戦争」の側に勝つのは生やさしいことではありません。「平和」の側が「戦争」の側以上にしたたかで周到でなければ「平和」は「戦争」に勝てないのです。平和を維持できないのです。これがシンプルですが冷然たる教訓です。”
もう一冊。
堤未果さんの本。一年越しでやっとこ購入しました。Amazonじゃなくて国内の書店で!きちんと買いましたよ。
こちらもまだまだ読み始めですが・・・こ、こわい!こわすぎる。デジタルファシズムも目を逸らしたい気持ちで読みましたが、こちらの「食が壊れる」も、直視したくない、受け入れがたい内容です。添加物の話が可愛く思えてくるほど、怖いです。前章恐怖の内容ではなく、食を守ろうとしている人たちのレポートも載っており、そこでバランスとってる感じですね。それでも怖いが。
12:10頃~ 未来から来たという女の子の話。胎内記憶シリーズ。
1月1日に地震が起きた時に
母「これからどうなるのかね?」
子「日本消えちゃうよ…」
母「え、消えるってどういうこと?」
子「今年と来年くらいに皆がわかるくらい消え始めるよ」
母「なんで?消えるってどういうこと?」
子「雲の上で神様も言ってたよ。少しずつ数十年かけて消えるから、それを止めるために生まれなさいって。神様が消そうとしてるんじゃないからね。神様は見てるだけなの。今、(日本に)住んでる人の心が消えてるよ。雲から見るとわかるよ。光が本当に小さくなってくるから。」
母「心が消えたらどうなるの?」
子「そこから、生きる人と、死んじゃう人がいるでしょ。今、大人がどう思っているか当ててあげようか。『そんなことないよ、幸せ、幸せ。暗い話は見ないようにしたら何とかなるからねー』って。本当は何かおかしいねってわかってるけど見たくないから見ない。本当は見ないとわからないんだけどね。」
いや、これ、思うことが山ほどあるよ!
まず、私たちの住んでいる「日本」から、すでに「日本」がもうかなり消えています・・。至るところで・・。子供たちの給食ひとつとっても、献立が多国籍になっていて、日本らしさは皆無です。オーガニック給食も結構だけれど、私の正直な気持ちとしては、もう給食要らん!任意にしてくれ!と思ってます・・。牛乳もいい加減やめてほしいわ。給食、塩むすびと味噌汁と漬物にしてくれよ。
江原啓之さんが今年の新春講演会で古典芸能を組み込まれていらっしゃいましたが、彼の「日本、そして日本文化を守ろう」という思いが、思うだけで終わりになるのではなく、実質的に支援し、観覧者に広め、具体的・能動的な行いに移しておられました。江原さん…新春講演会で何度も仰ってました。「今、最後の帰路」と。中国の属国として溶けていく道、日本文化を再認識し原点に立ち返る道。その分岐点にあると。
また、江原さんも贔屓にしておられる管理栄養士の圓尾和紀さんが「sousou」というブランドを応援しておられました。
圓尾さんにつられて一時服も着ていましたが、また新しいの探してみようかな!
普段使いで気に入って使っているのは、こちら。
made in japanです。
つい安さに流されてmade in china買ってしまいますし、むしろもうそれしかない状態で国産品を探すのに苦労する時代です。この、「何使ったらいいの?どれ買ったらいいの???」という疑問符を、次の世代に残さないようにしたいところです。もう随分わかってきました。何が正しいのか。
因みに、江原さんと圓尾さんの対談ご紹介はこちら↓
「グルテンフリーをやる」と思うと大変ですが、「和食にする」と思うと楽です。圓尾さんズバリ時の人であります。
外食も本当に小麦粉主食の和食以外ばっかりです。街を歩けばあるのはパン屋、洋食屋、ラーメン屋、洋菓子屋。和菓子屋も少し頑張ってるけど、少しです。まぁ、そもそも外食しないで自炊が日本古来の在り方なんでしょうけれどね。そんな訳だから、おむすび屋にもっと重心が移ってほしいと願う日々です。
私、「日本が消える」と、30年前、小学生の頃に思ったことがあります。それは、日本企業が会社や仕事を外国にどんどん移していくのを見るにつけ、なぜそんなことをするのかと。仕事を外に持って行ったら、国内で技術が継承されないし、国内の若者に引き継がれない。結果、自分たちの子孫が貧しくなるじゃん?と。国内で技術を培って、若者を育てないでどうするんだ?と。
私自身は、日本が存続してほしいとの強い気持ちで日々過ごしている訳ですが、多くの日本人が、日本を大事にしているかと言えば、そんな風にちょっと思えない・・残念ながらそんな感じです。
あとは言葉ですね。私も偉そうなことは言えないのですが、日本語を大切にしていますか、ということですよね。だいたい現政権からして横文字を乱用してますし。ここはどこの国だよ?日本語でやってくれよと思いますね。
話は戻って胎内記憶の未来からきた子供の話で、「人の心が消えてる」というのは、「日本人の心から日本がなくなっている」ということなのか、単純に「日本人の命が消えていっている」ということなのか?まぁ、後者か・・。
うーん、それは、わからんでもない。だって、みんな、死にそうな顔して生きてる人が殆どだと思うもの。
私、思います。日本人は人工的な活動を半分以下に抑えたほうがいいです。もう半分は、自然的な生き方を行うべき。
車に乗る時間を半分に減らして、もう半分は自分の足で歩く。12時間働いている人は6時間に減らす。満腹食べてる人は腹6分でやめる!10作るのを5に減らす。やらなくて良いことをやり過ぎて疲れてしまっていると思います。
※話が逸れますが、工藤勇一校長の新著も一部読みました。PTAの件も書かれてました。大きな声では言えませんが、私がPTA脱会の決断をした話は、いずれまた。
1回使って捨ててるものを、2回、3回、大事に使えば、そんなに作る必要ないんだよ。作ったけど使われずに捨てられていくこの作業って何?捨てるために作るこの人間ゲームをいつまで続けるのか。
特攻隊で散っていった祖先たちが、食べるに食べれず、飲むに飲めずに死んでいったというのに、彼らが命がけ守り抜いて残してくれたこの日本で、生かされている我々が、食べ物、飲み物、生きること、こんなに粗末にしていて、私はいつもとてつもなく申し訳ない気持ちで過ごしています。
冒頭で紹介した林千勝さんのご著書に学びます。大事なものに対して、受動的であってはいけないということ。大事なものは能動的に、意識的に行動を起こして守っていく必要があるということ。テレビを見ているが如く、黙っていてはいけないということ。「第一次世界大戦」は、当初は「世界大戦」で、まさか第二次世界大戦が起きるとは、誰も思わなかったとも書かれていました。戦争をしたいと目論む連中以上に、戦争をしたくない!と思いを集めて策略を立てなければ、彼らの強い思いに負けて流されるままです。
おまけ。
のぶみさんと雑貨屋のアトムさんの妖精話が楽しかった!約50分、通しで見ちゃったよ。男性お二人のやり取りがなんだかゆるくて脱力できます。
ただ、なかなか話は奥が深くて、「目に見えないものを見る力」というところで話がまとまっていて、ハッとさせられるものがありました。私たちが普段いかに「目に映るものだけを見ている」かということですね…。アイタタタ。
こちらもオマケ。最近気に入ってしまったやつ。スケボー亀ちゃん。
こちらも凄い。
いやいや。
鳥が人の言葉を理解しているのに、人は鳥の言葉を理解できない。
鳥の方が賢いんじゃないか?