2024年1月も終わりですね。

パンデミック条約の件が1月にひとつ山場があったかと認識しておりましたが、蓋を開ければ酷い話のようで。

 

 

パンデミック条約は総会の3分の2以上を得ることができなさそうなので、国際保健規則(IHR)は出席国の単純過半数(出席しない国は賛成と見なされる)なのでこちらが本命ではないか。

「2024年5月が唯一の機会」と彼らはスケジュールを組んでいる。

 

WCHJ上条事務局長「IHR改正案の最終バージョンはいつ出るのかご存じでしょうか?」

厚労省「事務局長に提出することで対応するということが決まっております」←明確に回答できず

 

・IHR第55条(第2項)改正

修正案の本文は審議が提案される保健総会の少なくとも4か月前(2024年1月27日)までに事務局長によってすべての締約国に通知されるものとする。

 

・2024年1月25日 第3回超党派WCH議員連盟にて

厚労省「IHR第55条に総会の4か月前に改正案の提案を事務局長(テドロス)に提出することが定められております

「作業部会として、このタイミングで合意されたパッケージを提出する事が難しいのでその条件を満たす形として2022年9月の306項加盟国から提案されたものをまずは提出をして来月(2月)と、4月に開催されるWGIHR(作業部会)で引き続きこういった改正案を検討してWHO総会に最終的に議論をするという風な事が決定されておりますので」

 

↑虚偽やないか。

 

外務省が厚労省とすり合わせの上で作成したスケジュール表

※「2024年5月IHR第59条改正の発効」は一貫

 

2023年8月 「1月 執行理事会にて改正パッケージ案提出」

2023年9月 「1~3月 執行理事会にて改正パッケージ案提出」

2024年1月 「事務局長に暫定的な改正案パッケージを提出

      「第7回IHR作業部会(仮)」

      「第8回IHR作業部会(仮)」

 

いつの間にかスケジュールをすり替えているうえ、IHR55条違反をしている。

正々堂々説明できるロジックがない。

フィリピン、ニュージーランド、オランダなど、幾つかの国が非常に強いクレームを出している

 

 

↓原口さん丁寧に説明されてます。1.25倍速で流すところにツボってしまいました。私もよくやってます1.25倍速。

 

 

 

原口さん、本日5回目の配信とのことで。ようやるなぁ。

「最終案を1月27日までに出さなくちゃいけなかったのを、いやいやその間交渉してますから大丈夫ですよと言い、じゃあどの案をもとに私達は4ヶ月間議論すればいいのかと聞くと、それは言えませんと。日本が何を提案しているのかもわからない。」

「WHOそのものが自分らの決めた国際保健規則の改定手続きを破ってるということが大事」

「なりふり構わず拡散してください。中心にやっているのがバイデン政権と岸田政権。変えましょう。変えないといけない。」

「たった1時間の間にポンと資料を渡される。全部見きれなかったことを林先生が見事に解説して頂いている」

皆さんの出番ですから。国会議員の僕一人では出来ん話ですから宜しくお願いします。」