久しぶりの投稿になりました


魂を羽ばたかせるセラピストまちこですニコニコ


看護師として働いていると、日常では体験しない場面にしばしば遭遇することがあります。

今日はその中で私個人と看護師として葛藤した場面についてお話ししたいと思います。



夜勤中に他の病棟にお手伝いに行きました。
(珍しいかも知れませんが、私の働いてる病院では取り入れています)

手伝いに行った先での病棟看護師の説明は、混乱されて側を離れられないので巡視の間だけでも付き添って欲しいとのことでした。

(この日は50名の患者さんに対して看護師は3名で先程緊急入院があったとのこと)

病状はあまり把握出来ないまま、部屋に入って挨拶をすると安心したような表情になられました。

「息が止まりそうでしんどかった。
   こんなことははじめてだった。」

看護師歴18年になると、その方の体型や動作、点滴内容からどんな状況か推測できます。


この方は終末期(ターミナル期)でした。


麻薬で痛みを押さえながら、副作用の吐き気に苦しみ、胸やお腹に溜まったお水の関係で呼吸さえままならない状況を1人で耐えておられたのです。

声をかけながら触れた手は氷のようでした。



目の前の相手に
100パーセント全力を尽くす



私が尊敬する方に教えていただいた言葉です。


初めてお会いしたこの方に私は何ができるか


「尊敬する〇〇さんならどうするだろう」


その時の状況に合わせて考えるようにしてます。


看護の世界ではナイチンゲールやマザーテレサが知られています。


私も死生観と向き合う時はいつもそのお二人を思い浮かべます。


1時間の約束が気づけば2時間半が経っていました。

まだまだできることはありましたが、所属の病棟から連絡もあり、後ろ髪を引かれる思いで戻りました。

人間としてこの方に寄り添いたい思い
看護師として自部署に戻ること


このような葛藤は看護師として働く中でたくさんあります。


それが解決しない問題であったとしてもそれを感じる心は大切にしたいと思っています。


最後まで読んでくださりありがとうございますおねがい


それではまた音譜