ねこ太(中2)は、先週末に終業式。

春休みが始まりました。

私の仕事も忙しくなってきました。

皆さまのブログにおじゃまできない日もありますが、

きっと4月2週目には落ち着くことと思います。

 

ねこ太(中2)、

春休みもほぼ部活がありまして、

宿題もぼちぼち出ています。

帰省して、

お墓参りにも行きたいところです。

 

普段あまり小説を読まないねこ太ですが、

図書館の司書さんに

「ねこ太くん、好きだと思うよ」

と、勧められて読みました。

 

 

「同志少女よ、敵を撃て」

 

 

 

本屋大賞や直木賞などの候補になった話題作ですが、

美少女が表紙というだけで

私もねこ太も手に取らない本です。

(美少女に何か恨みがあるわけではないけれど、

美少女が銃を持っているというだけで、

何か違う気がしてしまうのです)

 

しかし見事に裏切られまして、

かなり硬派な作品でした。

表紙変えたほうがよいのでは。

 

第二次世界大戦中のこと。

モスクワ郊外にある少女の農村がドイツ軍に攻撃され、

母親や村人たちを惨殺されてしまいます。

寸でのところで女性兵士に救われた少女は、

狙撃兵になるための学校で訓練を受けることに。

同じ境遇の少女たちと訓練を重ね、

自分の親を殺したドイツの狙撃兵への復讐を誓い、

激戦地、スターリングラードに向かいます。

 

こんなふうにあらすじだけ書いても、

おもしろさが伝わらないのですが、

母親を失った少女の苦しみとか、

もはや死か兵士になることしか選べない葛藤とか、

最後は戦後、どうやって生きていったらいいかの悩みとか

心の機微がしっかり描かれていて、

しっかりした戦争文学なんだと思います。

 

人間ドラマ部分を読み飛ばし、

ミリタリー部分にしか興味がなさそうなねこ太ではありますが、

おもしろかったそうです。

 

最近戦艦のゲームばかりやっていたけど、

しばらくぶりに、

「EASY RED」というゲームを始めました。

 

第二次世界大戦の主な戦場を舞台にしたゲームです。

「スターリングラード」や「ノルマンディ」のバージョンは

本体と別売りで、

今まで未購入だったものを、ついに購入しました。

お店を手伝ってもらったバイト代で購入です。

 

「スターリングラード」

 

「ノルマンディ」

 

ゲームをやってるのを傍から見ていると、

まるで映画を観ているようです。

 

そういえば映画「スターリングラード」を見たのは5年生のときでした。

ブログを読み直してみたら、

ちゃんと理解できてないようでした。

あとは、ノルマンディ上陸作戦を描いた「史上最大の作戦」と「プライベートライアン」も見ていました。

こちらも映画の内容よりも、

この戦車がなんだとかそういうことばかり言っていました。