きのうは風速12メートル越えの日。

 

美容院を予約していたので、

午前中に行ってきましたが、

せっかくきれいにしてもらった髪が

美容院を出た途端に、

わさーっと乱れました。

 

髪は乱れまくりですが、

富士山はキレイです。

 

先日のねこ太(中2)の定期テストの結果を書くのを忘れていました。

(誰も期待してないだろうけども)

 

よいものから順に。

数学100点

英語92点

社会92点

理科86点

国語84点。

 

合計454点。

 

理科が得意なはずだったのに、

最近奮いません。

漢字ミスでの減点が激しいです。

 

国語の漢字は10問すべて落としました。

漢字以外は6点しか落としていないので、

それはそれで立派です。

 

数学が難しかったようで、平均が50点台。

数学得意なねこ太に有利なテストで、

総合2位でした。

 

ねこ太、

半年くらい前からEテレの「笑わない数学」という番組を欠かさず見ています。

お笑い芸人のパンサー緒形さんが、

難しい数学を解説してくれる番組です。

「スポーツ推薦で大学に行ったので数学は全然わからない」というレベルの人が、

「リーマン予想」「フェルマーの最終定理」「四色問題」「abc予想」「カオス理論」「暗号理論」「虚数」

なんかを解説するのです。

中学生でも大丈夫です。

 

 

 

この一か月、部活で土日が丸々潰れ、

夜も延長練習していたので、

勉強時間があまりなく、

450点を維持できただけで立派でした。

 

労いとして買ってあげたのが

黒井緑さんの漫画「重戦車対巡洋艦」。

「白い艦隊」の方は前回のテストのときに買ったもの。

 

 

「白い艦隊」

 

 

「白船」と呼ばれた第二の黒船の物語。

黒井緑さんの漫画の中では初の長編&戦闘のない物語です。

 

1907年、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領は、

戦艦16隻で世界周航を行うことを決断します。

白い船で各国を回り、友好と調和で戦争を回避しようとしたのです。

14ヶ月、約8万kmに及ぶ航海は苦難の連続で、

船が最大50度も傾斜するような荒天の日もありました。

 

日本にもやってきて、

江戸で大歓迎を受けるシーンがありましたが、

こんな歴史は知りませんでした。

日露戦争が1904年。

日本は戦う気満々で、

船が全部灰色に塗られていて、

わざわざ白い船でやってきたアメリカですが、

「日本の船は全部灰色だぞ!」と警戒していました。

 

 

「重戦車対巡洋艦」

 

 

なんておたくっぽいタイトル。

重戦車と巡洋艦の闘いなんて一体誰が読みたいのでしょうか。

 

第二次世界大戦中のこと。

シチリア島で連合軍の船とドイツ戦車が戦った時のお話でした。

船対戦車ってのは、お互いに難しいみたいです。

よく知らんけど。

他にも短編が複数収録されていています。

タービン事始め、日露戦争の旅順港夜襲、英仮装巡洋艦対独巡洋戦艦、ノルマンディ上陸作戦を迎え撃つ独水雷艇など。

 

船のタービンを開発したイギリスの会社のお話がおもしろかったです。

海軍に売り込みたいのだけど全然相手にしてもらえなくて、

許可なく観艦式に乗り込んで、

警備の船に追いかけられますが、

ぶっちぎって逃げていき、

あの速い船はなんだ?と海軍に注目されるようになったというお話。

文章テキトウですみません。