最近、ねこ太は、

図書館にある「第二次世界大戦」(太平出版社刊)

というシリーズものを読んでいます。

 

 

14巻あるのかな。

結構古い本ですが、児童向け。

大戦前夜~日中戦争、ヨーロッパ戦線、太平洋戦争、アジア戦線、原爆、東京裁判と、

詳しく知ることができます。

 

小学校の歴史では、

ここまで詳しく知る必要はないけれど、

中学や高校でそのうち役にたつかなと思います。

そんなこと言ってて、高校で地理を選択したりして。

 

好奇心で本を読むと、

楽しく知識が得られてうらやましい。

私は、歴史は勉強だと思ってたから、楽しくなかったなあ。

 

で、思い出した本。

 

ねこ太に読み聞かせをしていた幼少期に購入した本(ムック)です。

「一生、読書好きになる本の選び方」

 

 

幼少期、ねこ太にいろんな本を読んできたけれど、

何か大事な本を忘れてはいないか、

確認のために読みました。

 

有名小学校の司書や有名塾が紹介していたりしていますが、

紹介されている本としては、

よくある本のリストでした。

本の紹介は役に立たなかったけれど、

親野智可等さんのコラムが興味深かったのでご紹介です。

本をたくさん読む子は必ずあと伸びするという話。

 

ねこ太はたくさんの絵本を読んできましたが、

幼少期は、特段賢い子ではありませんでした。

入学前にひらがなが半分も書けなかった。

読み聞かせをしてたからか、

読みは3歳くらいで完璧でしたが。

あと、前にも、書きましたが、

軽く学習障害があると思っていて、

よく相談していました。

 

親野先生によると、

本をたくさん読んだことの効果が目に見える形になって表れるのは

小学校高学年から。

成績が上がるのは中学生からと書いてあります。

これを読んで、

成果は期待せずに、

それでも親子で本を楽しんでいこうと思いました。

 

読書の効果は、見えやすいものと見えにくいものがあって、

 

見えやすい効果としては、

〇漢字が読める。

〇語彙が増える。

〇知識が増える。

〇読解力がつく。

〇表現力がつく。

〇作文力がつく。

 

見えにくい効果としては、

〇知的好奇心が高まる。

〇客観的に観察できる。

〇思考力が鍛えられる。

〇自分の世界ができあがる。

〇自分に自信が生まれる。

〇ユニークな発想が生まれる。

〇中身のある豊かな人になれる。

 

なんてことが書いてありました。

ねこ太は好奇心が強く、

気になるとすぐに本を読みます。

ここは目に見える形で成長してくれたなと思います。

 

見えやすい効果では、

漢字が読めて、語彙も豊かです。

読解力と知識はありますが、作文力はありません。

表現力については、あるともないとも思ったことがありません。

漢字は相変わらず書けません。

 

見えにくい方では、

好奇心が高いです。

思考力もあります。

自分の世界があります。

 

見えにくいと書いてあるけど、結構見えてきています。

 

学力は、実は5年以降に上がってきました。

学習時間は、学年×10分+10分が学校の決まりなので、

宿題を含めて、その時間だけをやってきました。

今、5年生だとちょうど1時間です。

 

ケアレスミスが多いのは変わらずですが、減ってはきました。

宿題やって余った時間で、小6までの一般的な問題集を終えたので、

5年から、中学受験用(日能研と受験研究社)の問題集を使っています。

この1年で、

正答率30%以上の問題までは一人でやっつけました。

30%未満という難しい問題は、

親子とも、解説を読む気にもなりません。

今の時点ではこんな感じです。

 

私自身、子どもの頃から本好きでした。

幼少期は母親がたくさん読み聞かせしてくれて、

小学校のときは毎日2冊、

学校の図書室で本を借りて読んでいました。

年間300冊は読んでいました。

その結果は、

長くなるのでまた今度書きます。