ねこ太(小5)が今週読んだ本。

1冊目。

「ぼくは毒ガスの村で生まれた。」

 

 

2003年、中国のチチハルの小学生が川で遊んでいたところ、

旧日本軍が遺棄した毒ガス兵器から毒ガスが漏れ出し、

重症を負いました。

旧日本軍は中国に70万発もの毒ガス兵器を遺棄したままにしていたのです。

その後も次々と市民が重軽傷を負い、死亡者も出ました。

チチハル事件の被害者は44人ですが、

中国全土では被害者は2000人以上と言われています。

被害者は日本政府を訴えますが、

残念ながらこの本では裁判の途中までの経過しかわかりませんでした。

続きはネットで調べて教えてあげました。

 

こんなマジメな本、なんで選んだのかなと思いましたが、

「毒ガス兵器」という言葉がポイントのようでした。

とにかく「兵器」とか「武器」とか名のつくものに興味があるのです。

読んでみたら、マジメな本だったわけですが、

興味深く読んでいたようです。

 

次に読んだのがこれ。

「ナイフ・ナタ・斧の使い方」。

また、武器的なもの。

なんなのかしら。息子。

 

 

かぼちゃを切るのに苦労した主婦は多いと思いますが、

こういったナイフでこういう切り方だといいとか書いてあります。

 

なめこを採取するとき用のナイフとかも出ています。

ぬるっとしてて柔らかいので、専用のがいいようです。

 

あとナイフを所持するときの法律もしっかり書かれています。

銃刀法ですね。

小学生にもわかりやすく書かれていて、

テストには出ないと思いますが、

勉強になったようです。