子育てに強みを活かすファーストステップ

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子育てもキャリアもうまくいく

ママ・リスタートコーチ

森　まちこです。

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「子育てに強みを活かす」と聞くと、

どのようなことを思い浮かべますか？

例えば

子どもががサッカーが得意なら、

サッカーばかりやらせることでしょうか。

ダンスが得意なら

ダンスばかりやらせることでしょうか。

もしゲームが得意で勉強が苦手ならば、

勉強は無視してゲームばかり

やらせることでしょうか。

「強み」に注目すると聞くと、

「得意なことばかりやらせること」と

考えがちですが、

全然違います。

「子育てに強みを活かす」とは、

子どもの弱みを無視する子育てではなく、

「うまくいっている部分から

取り組んでいく子育て」

を意味しています。

  弱みを克服するだけではやる気がなくなる

私たち生き物の脳は

危険をいち早く察知して生き残るために、

欠点・できてないところ・

ネガティブなものに注目してしまう

という性質をもっています。

なので、

つい子どもの良くないところや

できていないところに

目がいくのは仕方がないこと。

子どもがテストで80点をとってきたら

間違えた20点のところを

どうしても指摘してしまいますよね？？

このできていないところに注目して

克服させようとすることを

ギャップアプローチといいます。

私たち親が受けてきた教育は

まさにこの

ギャップアプローチ

どんなことも100点を目指すように

とにかく苦手＆不得意なところを

改善・修正していくことを

求められてきました。

確かに、明確な目標がある場合、

例えば、

習い事の進級試験や受験勉強など、

合格基準というものがあり

目的目標がはっきりしていると、

ギャップアプローチでがんばれます。

でも、日々の生活で

明確な目的目標がある場合なんて稀。

だからこそ、

弱みばかりに注目して

それをできるように努力しても

平均くらいにしかならないし、

子どもの強みを伸ばし、

個性を活かしていくという点では

真逆のアプローチになり、

子どもの可能性を

制限してしまうんです。

  親が子どもの強みに注目すると

アメリカの強みの研究で

会社員の19％が何らかの問題行動を起こす

というのが分かっています。

問題行動とは、遅刻、やる気がない、

成果の低さなど。

でも、おもしろいことに、

問題行動を起こす社員は

「上司が自分の強みを見てくれている」

と感じている場合、ほぼいなくなるんです。

子育てでも同じことがいえます。

あなたが子どもの強みに

注目することで

子どものモチベーションが上がり

パフォーマンスも良くなります。

なぜなら、子ども自身が

「強み」を意識するようになると、

うまくいっていることが

さらにうまくいくようになり、

うまくいっていないことにも

「強み」を使って

対処できるようになるからです。

さらに、

強みは知るだけで

幸福度が8.5倍に上がる

子どもが自分では

気付いていない「強み」を

あなたが見つけて伝えてあげるだけで

子どもの幸福度は8.5倍に上がるんですね。

  子育てに強みを活かすファーストステップ

まずは、あなたが

子どもの「強み」を

知ることから！！

あなたは子どもの「強み」を

どのくらい挙げられますか？？

片手で数えられるほどでしたら、

ぜひ「強みチャレンジ」に

参加してみてくださいね

昨年参加された方は、

なんと20個以上の子どもの「強み」を

見つけられましたよ

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