ご訪問いただきありがとうございます。
元介護士、バンコク駐在妻の
Machicoです。
（初めましての方はこちら）
先週からNHKで始まっている
発達障がいキャンペーン
勉強がてら
ちょこちょこ番組を見ています
タイで契約してるTVは
過去番組を2週間分見れるから
めちゃ便利なんですよねー
中でもこれは絶対に見たい！
と思っていたのが
約30年発達障がいを診てきた、
精神科医の本田秀夫さんが
紹介されていました。
本田先生の仕事の流儀、
介護でも取り入れたいものが
2つありました。
１．治療しない
発達障がいは治せない
それぞれの症状を
個性の一部として捉え、
がんばらせるのではなく
意欲・モチベーションを引きだす
という視点は介護でもいえること。
だって、
老いも自然現象、治せない。
老いることで起きる
身体の不調やできなくなった能力を
改善させるのではなく
「生きる意欲」を引き出すことが
介護をするうえでも
大切な視点だと感じました。
２．相手の全てを、尊重する
発達障がいがあるというだけで
特別な目で見るのではない。
本田先生の「尊重する」方法は
相手のこだわりや関心ごとに興味を持ち
ポジティブな芽を見つけるというもの。
介護でも同じ。
介護が必要になった、
認知症になったからといって
特別な目で見る必要はない。
ただ相手の関心に興味をもつことが
相手の幸せを考えることになり、
その人らしい最期を送るケアに
繋がるのだと感じました。
本田さんの
温かくて優しい雰囲気は
お医者さんなのに全く威圧感がない。
カウンセリングでの受け答えや
コミュニケーションの取り方は
参考になるものばかりでした。
今までこういうことを学んでも
現場で働けないし
意味がないと思っていた私ですが
発達障がいも老いも
ひとつの個性だと捉えると
誰にでも活かせることなんですよね。
人と人とのコミュニケーションで
大切な視点
夫や子ども、お友だち、
周りの人と関係を築くうえで
大切な考え方
その根底にあるのが
「普通って何だろう？」という問い。
本田先生はその問いを30年以上
考え続けているそうです。
私もその問いを
ずっと自分に投げかけていきたい。
今日1日だけでも
「普通って何だろう？」と
問いかけながら過ごすだけで
新たな視点が得られるかもしれません
「帰省するたびに
親の老いが気になる」
「親が元気なうちに
何をすればいいの？」
今気になっている
「親のコト」について語り合い、
今できることを考える
「親のコト」会
【オンライン版】
11月18日（月）9時半～11時半（バンコク時間）
（日本時間11時半～13時半）
場所：ZOOM
人数：3名様→満席
※お子様とご一緒の参加も可能です。
キャンセル待ち受付中
https://forms.gle/wZbb1Um14UhVdpvF6
【対面版】
11月18日（月）13時～15時
場所：デコクラフトスタジオ
※お子様とご一緒の参加も可能です。
お申し込みはコチラ
会の詳細はコチラ
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Machico
2017年から夫と息子とバンコク在住の元介護士。
ケア＝育児、介護と捉え
ケアする人もケアされる人も笑顔でいられる社会を
目指しています。
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