こんにちは!



最近ほんと暑くて外出るのが憂鬱…
暑さが苦手な僕は引きこもってDVDを借りて映画ばかり観ているお盆です。笑




今日は最近観た映画で僕が泣いてしまった作品を紹介したいなと思います。
紹介が目的なんで、感想とか簡潔にしますね。笑





普段は感動系ってあまり好きなジャンルではないのですが、何故か最近、泣きたい欲に駆られて…
それでは紹介していきます‼︎




まず一つ目は…邦画から、「ぼくたちの家族」
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新進気鋭の若手監督、石井裕也監督の作品ですね。
この作品は何というか…中盤までは重い雰囲気で物語が進んでいきます。笑
原田美枝子さん演ずる、母親の病気をキッカケに、バラバラだった家族が次第に手を取り合っていく…簡単に言うとこんな感じ。
一見、よく聞く設定なのですが、そこはさすがの石井裕也監督、家族一人一人の過去から現在に至るまでの心情の変化が見事に表現されていました。
それも表面的ではなく、ちょっとした仕草や言葉で伝わってくるんですね。
終盤になるにつれて涙腺が緩んで緩んで…笑


ぜひ観てみて下さい!




続いて二つ目は…韓国映画から、「レッドファミリー」
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韓国の鬼才、キム・ギドク監督による北朝鮮のスパイ映画。
実は僕、キム・ギドク監督の大ファンでして、全ての作品を観ています‼︎


この作品は、北朝鮮からの工作員がスパイとして韓国に入り、ごく普通の家族を演じながら様々なスパイ活動を行っていくというストーリー。
ところが、何かと絡んでくる隣家の家族に次第に惹かれていき、それぞれが疑問や葛藤を抱くようになり、本来の目的を見失っていってしまう。



この作品を予告で観た時、コメディテイストな感じなのかなと思いきや、全然違いました。
確かに笑えるシーンもありましたが、基本的にはシリアスで、終盤になるにつれてこのスパイ一家の表情の変化を観ていると自然に感動していき、最後には号泣してしまいました。
まさか泣ける作品だとは思ってなかったので、かなりのダークホースでした。笑

この作品は東京国際映画祭でも観客賞を受賞しているので、お墨付きの作品です!ぜひ!



そして三つ目は…洋画から、「チョコレートドーナツ」
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トラヴィス・ファイン監督による映画賞総ナメの作品です。
この監督、実は俳優さんでもあるんですね。
「17歳のカルテ」やチャッキーで有名な「Child Play3」など多くの有名作品にも出演しています。



この作品は、1970年代のアメリカの実話を基に生まれたゲイカップルが子育てをしていくストーリー。
母親に捨てられたダウン症の子供をゲイカップルの二人が引き取り、本当の子供のように育てていきます。
しかし、そこはまだ偏見が強く残ってる時代。
社会の中でマイノリティとして生きていくことを強いられる…
この作品は中盤以降ずっと涙腺がヤバかった。笑
最後なんてもう、泣き過ぎて自分が気持ち悪かったくらい。笑
特に劇中の、アランカミングの歌が心に突き刺さるんですよ…
人間愛がスクリーンから溢れ出てきます。

これは泣きたい人にはダントツでオススメです。




とりあえずこの3本です!
長くなってすいません。笑
本当はもう一本、アニメ部門で用意してたんですけどまた今度にします。




泣き疲れた…




それではまた!