このところ新型コロナウィルスの流行で「窓を開けて換気をしましょう」という言葉をよく聞きます。果たして窓を開ければ換気ができるのでしょうか。窓を開けても室内外の温度差や風力が一定でないので、思い通りの換気は望めません。
建築基準法で2003 年7 月から機械でおこなう換気が義務付けられました。
室内にいる人には常時1 時間に30 立方メートルの新鮮な外気が必要と書いてあります。また、1 時間に室内の空気の2分の1が新鮮な外気と入れ替わること(換気回数0.5 回と言っています)とも書いてあります。
厚生労働省が窓を開けましょう!と言っているのはこの換気装置が無い古い建物の場合です。
厚労省はホームページで、必要換気量一人当たり毎時30 立方メートルを満たせば「換気の悪い空間」には当てはまらないと書いています。
つまり「24 時間換気」を運転している建物はOKなのです。 2003年以降のすべての新築建築物に屋内の容積に応じて計算した能力を持つ「24 時間換気」換気扇が設置運転されています。換気能力に応じた給気口も設置されています。
ですから「24 時間換気」をしている建物は窓を開けなくても十分な排気と給気がなされています。

安井妙子が2017年に修理した多目的レンタルスペース「となりのえんがわ」では、新築ではありませんが、法に従って「24 時間換気扇」を設置運転していますので、利用者にポスターでお願いをしました。
どうか窓を開けないでください❣ 設計者からのお願いです❣

窓を開ける、開けないは正しい知識を基に判断しましょう。

建築基準法で2003 年7 月から機械でおこなう換気が義務付けられました。
室内にいる人には常時1 時間に30 立方メートルの新鮮な外気が必要と書いてあります。また、1 時間に室内の空気の2分の1が新鮮な外気と入れ替わること(換気回数0.5 回と言っています)とも書いてあります。
厚生労働省が窓を開けましょう!と言っているのはこの換気装置が無い古い建物の場合です。
厚労省はホームページで、必要換気量一人当たり毎時30 立方メートルを満たせば「換気の悪い空間」には当てはまらないと書いています。
つまり「24 時間換気」を運転している建物はOKなのです。 2003年以降のすべての新築建築物に屋内の容積に応じて計算した能力を持つ「24 時間換気」換気扇が設置運転されています。換気能力に応じた給気口も設置されています。
ですから「24 時間換気」をしている建物は窓を開けなくても十分な排気と給気がなされています。

安井妙子が2017年に修理した多目的レンタルスペース「となりのえんがわ」では、新築ではありませんが、法に従って「24 時間換気扇」を設置運転していますので、利用者にポスターでお願いをしました。
どうか窓を開けないでください❣ 設計者からのお願いです❣

窓を開ける、開けないは正しい知識を基に判断しましょう。
