保護ねこのおうちのみなさん
(シェルター)
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ずっとのおうち 募集中です










2023年 10月 吉日
いつも応援してくださっているみなさまへ
「町田ねこの会」はこの8月で10年目への第一歩を踏み出しました。昨年度もたくさんの心のこもったご寄付や応援を賜り、メンバー一同心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
メインメンバー15名に加え、保護猫の預かりをしてくださるメンバー、シェルターのお掃除や猫のお世話を手伝ってくださるメンバー数十名で運営しています。
毎年、当会だけでも100匹近く飼い主のいない猫の不妊去勢手術を続けてきており、市内の他の団体や個人の方を含めるとその何倍かの数になるにも関わらず、今年は春から夏にかけて50匹近くの子猫の保護が続き、預かりのできるメンバーたちはほとんど休む間もなくお世話に明け暮れる状況でした。
それでも何とかSNSや譲渡会でずっとのご家族様につなぐことができ、子猫においては今は10匹ほどの子たちがご縁を待っている状況です。
その中には大けがを負った2匹の子猫コトちゃんとミナミちゃんもいます。
別の場所で保護した2匹ですが、大腿部付近の骨折という同じような状態で大手術をしました。小さな身体で全身麻酔をかけなければならない手術に耐えられるのだろうかととても心配しましたが、今では2匹とも他の猫たちと飛び回って遊べるくらい元気になりました。足を引きずるような歩き方にはなってしまいましたが、猫たちにとってそんなことは全く問題なし! 人間みたいにクヨクヨなんかしません。
普通に生活できるその子たちの強さに教えられることもたくさんあります。
コトちゃんもミナミちゃんもきっとどこかに赤い糸がつながっている・・と信じて里親様募集もしていきます。
その一方、里親様募集ができるかどうか迷う子猫が1匹います。三毛のゾーラちゃんは、ふらつきがありそれが日に日にひどくなっていきました。病名が何なのか、治療法があるのかは検査をしてみなければわからないとのことで、高度医療の病院でMRI検査や脊髄液検査などを受けた結果、小脳アビオトロフィー(遺伝性の神経疾患)あるいはライソゾーム蓄積病(先天性の遺伝子異常)ではないかと。
どちらも生前の確定診断は難しく、現在のところ治療法がない極めて稀な病気とのことでした。一時は、食事もとれないほどの状態でしたが、なぜか検査の数日後からごはんも食べ始め、ふらつきながらも歩いて移動してくれるようになりました。
これから先のことはわかりませんが、「奇跡」という言葉が現実になることを心の底から祈っています。
コトちゃん、ミナミちゃん、ゾーラちゃん・・・私たちのような小さな団体にとっては、厳しい支出となりましたが、後悔はしたくない、できる限りのことはやろう!と決意し、救った命を大切に今後も邁進して参る所存です。
飼い主のいない猫たちの不妊去勢手術の推進、そして限界はありますが、やむを得ない場合の保護もまだまだこの町田市では行っていく必要があると思っています。
こうして私たちが小さな命たちと真剣に向き合い、活動することができますのもみなさまのご理解、ご協力、ご支援があればこそ・・・今後とも、何卒 町田ねこの会の活動へのお力添えをお願い申し上げます。
昨年度の「町田ねこの会」が関わった猫たちについては、以下の通りです。
(2022年8月1日~2023年7月31日)
・不妊去勢手術をおこなった猫数 92 匹
・シェルター内及びメンバー宅にて保護した猫数 113匹
・シェルター内及びメンバー宅から譲渡した猫数 78匹
また、昨年度の収支につきましては別紙のとおりでございます。
季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ。
町田ねこの会 メンバー一同
第9期 会計報告


https://instagram.com/machida.nekonokai/
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