飼い猫を手放さざるを得ない… | 町田ねこの会のブログ

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町田保健所と協働し、市内の猫問題に取り組んでいます

はるみちゃんがやって来た黒猫


もちろん自分から
シェルターを選んでやって来たわけじゃない


これからもずっとずっと
最後までNさんといたかったに違いない



けれどNさんには 
はるみちゃんと一緒に引っ越しをすることが
できない事情があった


少し前に脳梗塞を患い入院した
1週間ほどで退院できたものの
軽い麻痺が残ったとのこと


そして
生活保護申請をしていて
そのためなのか、近々ペット不可の
住居に移らなければならない…


相談は、高齢者支援センターの方からだった



行政は、一緒に暮らしていたペットまでは
助けてくれない
生活保護は税金で賄われているのだから
仕方がないか…







シェルターに入る前に
基本健康チェックを受ける
はるみちゃん黒猫






獣医さんお手製の丈夫なネットに包まれた
はるみちゃん黒猫
なんだか可愛い💕








シェルターに到着

用意していたケージ内のベッドから

少し怒り気味のはるみちゃん黒猫








落ち着くまではしばらくケージ生活だね
今まで1匹飼いだったから
たくさんの保護猫さんに
ちょっとビックリかな

 

 



 

ペットと暮らしている人みんなにお願いしたい


いつ、何があるかわからない

あなたも、そして私も



だから自分や家族のことと同様に

ペットの将来も考えておいて欲しい



自分に何かあったらどうするのか

それを書き記しておく

誰かにお願いしておく



預かってくれる人がいるのなら

せめて幾ばくかの費用を用意して欲しい


猫砂やフード、病院での治療代…




もし近くにペットを飼っている高齢者の方が

いたらぜひ話してみて欲しい



何かあったらこの子、どうする?

誰に託す?

費用は貯金してる?

今のうちにいろいろ考えて決めておこうよって





これからもっともっとたくさん

相談が来るであろう

【残されるペット】の問題



行政への働きかけと同時に

今の私たちボランティアにもできることが

あるんじゃないか…と





真剣に考えている今日この頃




犬や猫のボランティア団体も

譲渡会が開催できず

保護犬 保護猫たちは

本来なら新しいずっとのおうちに

行くことができるかもしれない

そんなチャンスが遠のいている



もう新しく預かることも難しくなっている

ボランティアの個人や団体も増えてきている





だからせめて

飼い犬 飼い猫たちのことは

ボランティアに頼らずに


あってはほしくないけれど


「もしも…」の時にどうするか

ご家族でよく話し合っておいてほしい



もし一人暮らしなら

そうなる前に相談をしてほしい



お願いします流れ星流れ星

 

 




 

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