『ルルとの最期の23日間 』by 代表 | 町田ねこの会のブログ

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4/10(金)に

お空へ帰っていったルルちゃん流れ星




ルルちゃんと最後まで一緒に過ごした

代表Uの手記です…


下矢印




『ルルはブチャ顔でとっても性格のよい女のコ

難治性胃腸炎(総称)いつも便が回りに飛び散り、血便だったり粘膜性のものだったり水溶便だったりオムツの状態でした。


我が家へ来てからもそれは続きました。


何度か検便をし、コクシジュームがでたりでなかったりの繰り返し。
その度にプロコックスを飲んだ。最後の検便では検出されず。


2カ月くらいの子猫であっても1度で落ちることの方が多い。
成猫であればほっておいても自分の力で追い出すことができ残っていたとしてもさほどの問題ではない。


が、ルルにはそんな力はなく異常便の繰り返し。


ご飯の時は高いところからトントンとおりてきた。
高いところに上るが降りてくることができなくなりそっと下に下ろしご飯です。


ご飯はレトルトより軟らかいもの。
最初は鼻まで付けでペチャペチャ。
そこに形のある自然食に近いものを与える。
いつもお皿の中はお山にして手で持っていないと食べない。

食べさせないと…との一念で1回の食事に30分、1日4回家にいるときは5回になったり6回になったりとじっくり座り込んでお付きあい。


腸の回りを保護しつつ腸内の菌を減らすこの治療法で様子見をし、便は塊が見えたり、海苔状になったりでいい方向に向かう体力がもちませんでした。


オムツの隙間から尿なのかいつも内股がぬれていた。尿ではないベタつき、体液のしみだしで。


その頃からうしろ足に力が入らなくなり、
最後の日に点滴にビタミン剤、それに抗生物質とのみ薬。
のみ薬はとても苦いらしく先生がいつものませてくれた。のみ込みを確認するために、お鼻にフーッと息を吹き掛けてくれる。
そうするとルルはゴックンして終了。


朝と夕 2回の通院。 

この日も
夕方の通院まで大丈夫と確信していました。


いつもならご飯のあとに必ず自分から膝に乗り、丸くなりユックリ、マッタリするのに、
寝床の猫なべのベットで丸くなる。

それからもう一度検便をと思い、
便をとっている間、ルルには待っててもらった。


しかし
目はしっかりしているのに動こうとはせず。
「最期?」と思いました。


最後にはお腹の便を全部だしたかのようにだしました。
健康便ではないけれど、水溶でも粘膜便でも血便でもなくまあまあの便でした。


とても悔しくこれからと言うときに残念でなりませんでした。


ルルはとても頑張った。とてもよいこでした。14才の可愛い女の子でした。』

 

 

 

 

 

 

 

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