人馴れ修行のため、メンバーTaの自宅へお引越したざらめ(♀6歳)。
当初はケージの隅で固まって餌も食べず、排泄もなし。仕事を抱えながらの保護猫との生活で、Taも不安がいっぱいでした。
初めてのおうちで緊張するざらめ
以下、メンバーTaの臨場感あふれる『ざらめ情報』です
2日目、ウェットフードを食べた形跡あり。排泄なし。
3日目、餌がなくなっている!トイレにオシッコしてる!
4日目、ついにトイレにコロコロのうんちが!
ネコのうんちでこんなに喜べるとは
よくやった、ざらめ
それでも、えさをあげるときはいつも「シャー!」空のお皿をさげるだけでも「シャー!」
もたもたしてると猫パンチです
鋭い爪で流血 「オー マイ ゴット
」
早くうちに帰れた日はざらめとお近づきになろうとちゅーるで接近です。
腰は引けてるけど首をのばしてペロリとすぐに1本食べ終わります。
幸い1週間くらいで、ご飯とトイレが落ち着いたので、ケージを開けておくことにしました。
わたしがうちにいる間は全部屋自由に行けるようにして、出かけるときはケージの部屋の戸は閉めるという感じです。
夜、わたしが布団に入ってからざらめの行動が始まります。頭の上でタッタッタッタッと歩く音。
あけっぱなしの押し入れをガサゴソ。
トイレの砂をかく音。狭い部屋の角から猛ダッシュ(してるような音)。さすが夜行性。
Taが寝静まるのをジッと辛抱強く待つざらめ
2週間後、うちに帰ってケージの部屋の戸を開けると「ニャーン」ご飯おくれって言ってきました。
すごい進歩
「シャー」しか聞いたことなかったけど、かわいい声してたんだ。
ご飯くれと鳴くようになってからも、お皿を置くときにはシャーが続いていました。
もう少しお近づきになりたいと思っているとき、町田ねこの会のメンバーから
「ちゅーるを指につけてネコに食べさせる、ついでにちょっとネコにさわる」というテクニックを教わり、
自宅に帰ってからさっそく実践。
包装から直接あげるとペロリと食べ終わっていた1本ですが、指につけて食べさせる作戦で
ゆっくり交流を深める時間になりました。ついでにちょっと触るのは意外と難しくてできませんでしたが
だいぶリラックスしてきたざらめ
ざらめが来てからの1か月、あっという間でした。
なでられるようになるのはまだ時間がかかるかもしれないけど、家にネコがいるだけで楽しい毎日です。
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最初から人馴れしている猫は、これから一緒に暮らしたいなぁと考えている人間にとっては、
願ってもないこと。。。。
外で暮らしてきた猫や飼い主に放棄された経験のある猫は、馴れるのに時間がかかるのは仕方ない。
それでも、時間をかけてゆっくり少しずつ、馴らしていって、ある日ふと気が付くとそばに寄り添ってきて
くれるようになることも・・・
「2年近くかかったけれど、やっと抱っこできるようになりました。」とご連絡をくださった里親様がいらっしゃいました。
お渡しした猫が馴れてくれたことももちろん嬉しかったけれど、それ以上に2年間も根気よくゆっくりと少しずつ
猫との距離を縮めていってくださった里親様の忍耐力?に感謝の気持ちでいっぱいです。
★子猫用のミルクが大変不足しています。数時間ごとに与えるミルクはあっという間になくなってしまいます。
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