東日本大震災からもうすぐ2年。
時間はあっという間に過ぎますが、
残された震災の爪痕は多岐に渡り、
未だ癒えることなく現地の方達を苦しめています。
それでも何とか前進しようと懸命に頑張っている方達には
本当に頭が下がります。
震災の時は訪問介護事業所の立ち上げから
2ヶ月目に入ったばかりで、
利用者はまだ数人しかおらず、
あの頃はなんとしても敬愛を知ってもらおうと
毎日8~10件の営業活動に励んでして、
震災はその帰りにおきました。
電柱は大きく揺れ、次の瞬間には信号が消え、
ラジオからは
「た、只今、大きな地震が来ております!」
と、動揺を隠せないラジオのパーソナリティが
懸命に状況を放送していました(@_@;)
なんとか事務所に戻り、
携帯のワンセグでTVを観てみると…
「これは大変なことになるね…」
「沢山の犠牲者が出てしまう…」
そう直感的に思ったことを覚えています。
電気・水道は止まり、
まったく仕事にならなかったので、
その日は帰宅しました(/_;)
その後、しばらく続く
ティッシュ。電池の買い込み、
ガソリン給油渋滞が始まります。
最近はすっかりTVで見なくなりましたが、
当時は連日連夜、震災時の様子や、
住民へのインタビュー、
目を伏せたくなるような悲しい映像が
放送されていました。
生きたくても津波によって奪われた沢山の命。
今も生きていられる私達は亡くなられた方のぶんまで
懸命に生きていかなければならないと思いました。