
勿論、スターダムに対する注目度の高さでは、あるのだが…
業界を代表する女子プロレス大賞受賞者がリーダーを務めるユニットを、一若手選手が離脱した事に対するリアリティーではないだうか

スターダムに熱い視線を送るファンの方なら、団体を代表するユニットにも関わらず、活動実績が殆どなかった【全力女子】に、やるせなさを感じていらした事だろう。
鹿島沙希はプロレスラー足る者、第1にプロレスの練習であると考えているはずである。
しかし、現状で全力女子のメンバーが一堂に会したのは、試合当日とパンフレット等の撮影だけではなかったのか

全力女子をアピール出来る最大の機会、合同練習や記者会見の席、アウェイのリングに出撃する選手のセコンドにメンバーが揃う…
このような光景が、このユニットには余りにも少な過ぎた。
団体の顔であり、タッグチャンピオン、グッズ売り上げツートップのBY砲であるのだが、鹿島沙希には特別扱いのゲストチームにしか見えなかったのであろう…
結局、毎日の練習で横にいるのは、川崎葛飾の面々である。
鹿島沙希のルーツである闘龍門から見えてきた、ハイスピードプロレスという目標と、キック主体のスタイルであるBY砲とのプロレス感の違いも、更に遠退く気持ちに拍車をかけたのではないだろうか

では、BY砲の両選手はグラビア撮影に没頭していただけなのか…
いや、そんな事は無いはずである。
愛川ゆず季の身体は、ドラマ撮影の激務が続いていたにも拘わらず、肩周りは大きくなっていた。逆にグラビア撮影時は、身体の絞り込みを行っていたようである。
美闘陽子にしても、その身体能力の高さは風香GMに聞いた事があったのだが、この選手がリミッターを外して暴走し出したら、高橋奈苗も破壊してしまうのでは
と、潜在的なパワーを私も感じている。10代の若さなのか、プロレスから余計な物は排除したいと一途に考える鹿島沙希に対し、学生生活、芸能活動を経験し、広い視野を持つ宝城カイリは、迷わずBY砲のスタンスを受け入れられたのであろう。
若きレスラー鹿島沙希は、曲げない信念を別れの理由にしたのである
