

今年もよろしくお願い致しますm(_ _ )m

本日より平成24年の営業が本格的に始まりました\(^_^)/
では前回の過払い金の話で訴訟については後日と言っていたので
今日は過払い金請求の訴訟の話をします。
交渉段階でこちらの請求金額と、業者の提示金額の金額に差があり
和解が成立しない場合は訴訟になることが多いです(b^-゜)
「訴訟」となると、裁判所で行われるので
ちょっと躊躇してしまうのではないかと思いますが、
実際に依頼者の方に裁判所に行ってもらうことはありません


過払い金請求の裁判は全て弁護士が裁判所に出向いて行なっていきますので
心配ありません

では、何が違うか
弁護士費用がかわってきます
過払い金が返還された時に発生する弁護士の成功報酬が
20%→24%になります

※別途消費税がかかります。
また、訴状を提出する時に


その切手代が
東京地方裁判所 6000円
東京簡易裁判所 5625円
町田簡易裁判所 6500円
掛かります。(平成28年現在)

この収入印紙は訴訟で請求する金額によって変わってきます。
例えば
30万円請求する場合は、3000円の収入印紙
300万円請求する場合は、2万円の収入印紙を添付します。
以上3点を実費としていただきます

弁護士の裁判所までの交通費や日当は
町田総合法律事務所ではいただいておりません(*^-^)b
この3つの実費は、
同時に複数の方の過払い金を訴訟で請求する時は
その人数分で割ります(印紙は金額に応じて振り分けます)
例えば
A社に対して
同じ時期に依頼した
3人の分を同時に訴訟提起したとします。
3人の過払い金の合計が100万円だった場合
→140万円以下なので簡裁での扱い
東京簡易裁判所での訴訟とします



合計1万6225円の実費を3人で分けます

もちろん一緒に訴訟を起こしても
お互いの個人情報などは伝えません

つまり
訴訟を起こすと
成功報酬24%(税抜)+実費1万円前後を頂くことになりますφ(.. )
※実費は収入印紙の関係で金額により前後します
例えば・・・
町田市に在住の依頼者
過払い金が100万円発生した場合
交渉段階では先方からの提示が8割の80万円返還
この金額で和解した場合
成功報酬は20%
80万円×20%=16万円
16万円+消費税8%=17万2800円→弁護士費用
お客さまには62万6200円戻ってきます

※振込手数料1000円を引いた額
和解しないで訴訟した場合(町田簡易裁判所)
訴訟後→100万円戻ってくる場合
成功報酬は24%(税抜)
100万円×24%= 24万円
24万円+消費税8%=25万9200円
実費は600円+郵券6500円+印紙代1万円=1万7100円
25万9200円+1万7100円=27万6300円→弁護士費用
お客さまには72万2700円戻ってきます

※振込手数料1000円を引いた額
訴訟をするのとしないのでは、約10万返還額が違ってきます

こちらの請求金額と先方の提示金額の差が大きければ大きいほど
戻ってくる金額の差も大きくなります


もちろん業者によっては、訴訟を起こさなくても満額に近い金額を任意和解交渉の段階で提示してくるところもあります(*^-^)b
依頼者の方に訴訟をすすめる時は、あくまでも
訴訟をした時の方がメリットがある場合のみです(・ω・)/

費用倒れになるような訴訟を
無理にすすめることはありません(`・ω・´)ゞ
例では元金の満額が返ってきた場合を説明しましたが、
訴訟して判決まで待った場合
過払い金+利息が返ってくることもありますφ(.. )
また、
任意和解と訴訟を起こした後の和解の違いは、
返還の時期が変わってくることです
裁判を起こしてから和解をするまで1ヶ月~半年くらい掛かりますので
返還時期も遅くなります(´_`。)
※1ヶ月前後で和解をする場合は、判決前に訴訟外で和解をするときです。
中には裁判を起こすとすぐ訴外和解の連絡をしてきて、
返還時期が、任意で和解する時よりも逆に早くなる業者もありますが、
控訴してきて、さらに長引くという業者もありますので、
業者によって変わってきます(。-人-。)
依頼者の方のお借入れをしている金融業者や過払い金額に合わせて
訴訟した方がいいかのどうかのご説明を致します(b^-゜)

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・
町田総合法律事務所へのメール ☆こちら☆
町田総合法律事務所の☆HPはこちら☆

交通事故専用HPは
☆こちら☆
