映画史上最大の大叙事詩!

<映画『バーフバリ 王の凱旋』予告編より>

 

 

むかーし昔まだ未成年だった頃のまちだけん、

 

夏休みを利用してフラッとインドへ1人旅した時のこと〜

 

調子にのり『ガンジス河でバタフライ』より一足先にガンジス川へ飛び込んで笑、

 

久美子ハウスのシャンティさんからこっぴどく叱られてショボくれてましたとさ汗

※良い子は真似をしてはいけません

 

後日、

 

沐浴や火葬を行うガート(親水所)から程なく離れた川辺でチャーイを飲みながら、

 

“彼岸の地”と呼ばれる対岸を眺めていると片足のサドゥ(修業者)が近づいてきて、

 

背中にナイフが刺さったままの遺体が川を流れていくのを無言で一緒に見送った。

 

すると彼は独り言のように身の上話を始めたので、

 

ボクはどうしてサドゥになったのかを訊ねてみた。

 

どうやら思い詰め死んでしまおうと鉄道に身を投げたが死にきれなかったらしい。

 

片足はその時に失って急停車した列車から降りてきた貴婦人が介抱をしてくれた、

 

自分はそこで生まれ変わり神に身を捧げていくことを誓った・・とのこと。

 

それいつの話?と聞いたら遠い目をして、

 

「・・400年前だ♪」

(キテんなこいつヨーダかよ)

 

 

というわけで笑、インドでは400年以上前から鉄道が通っていたようでして、

 

寿命も我々地球人とはかけ離れていることもおわかり頂けたと思いますww

 

今回オススメするのは摩訶不思議なインドの大叙事詩を映画化した意欲作で、

 

前編『バーフバリ 伝説誕生』と完結編『バーフバリ 王の凱旋』の二部作構成!!

 

インドあるある〜

(ありえない)

 

下矢印ひとまずこの動画を観ると前編は5分でコンプリート!泣

 

確かに前編と完結編を合わせると5時間近くの超大作なので尻込みするけど、

 

完結編まで観終わるとその興奮と勢いで前編からもう1周しちゃいそうになる!!

 

あらすじは上の動画にお任せしますけれども笑、

 

いわゆるマハーラージャ(偉大なる王)とその子息が巻き込まれる王位継承争い・・

 

王女に触れる手は、

バーフバリの剣が阻む!

<映画『バーフバリ 王の凱旋』より>

 

明らかにヒンドゥ二大叙事詩“マハーヴァーラタ”と“ラーマーヤナ”を脚色してて、

 

かのガンジーが傾倒した“バガヴァッドギーター”を色濃くフォーカスした感じはてなマーク

 

まぁこれがギリシャ神話とか聖書やコーランだとしても尚更、

 

血生臭いので結構です。。

(お腹いっぱい)

 

なのにバーフバリはペラペラと愛だの神だの謳い侵略と搾取をする王ではなく、

 

ビターなルックスの英雄と耽美な麗人のお戯れとして素直に祝福したくなる乙女のトキメキ

 

古い邦画にも『日本誕生』や『釈迦』など大映が製作した超大作もありますが、

 

本作『バーフバリ』や中国の『レッド・クリフ』みたいなの最近ないですよねー

 

個人的にはコミックの実写映画化とか大好物なんでそれでも満足ですけれど笑、

 

そろそろ日本のアイデンティティも呼び覚ます人徳者を描いた傑作が欲しいメラメラ

 

そんなこんなでちょっぴりジェラシーを感じつつ大絶賛したい作品なのです拍手

 

インドで『北斗の拳』を実写化したらイイかも知れないでs(脱線すんな)

 

可能なら時間の許す限り前編・完結編を順当に鑑賞することをお勧めします〜

 

こんなんありえないでしょwwて笑いながらもグイグイ持ってかれますので音譜

 

充分に日帰りレジャーくらいの気分転換は望める娯楽大作ですから花火

 

でもゴダイゴが聴けなくて残念♪

(それ西遊記)

 

 

■お気に入りのキャラ:デーヴァセーナ!怖

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー<キリトリ>ーーーーーーーーーーーーーーーーー

おまけ

インドの“シタール”といえば16弦楽器ですが、シタールの化身と呼ばれるラヴィ・シャンカル氏はビートルズにも多大な影響を与えたことでも知られる孤高の達人。米国のジャズ・シンガーであるノラ・ジョーンズは彼の娘ですが、異母姉妹にアヌーシュカ・シャンカルという娘もいてシタール奏者として父の技を受け継いでおり、父娘の貴重なお稽古動画を発見〜しかも横でタブラを叩いているのはおそらくザキール・フセイン(タブラ奏者の伝説アラ・ラカの息子)と思われます。楽器に限らず、お稽古ごとを経験されたことのある方は特に、この高次元な阿吽(あうん)の呼吸と演奏に惹き込まれるでしょう!

ジョジョに出てきそうな才女です〜間違いなくスタンド使い♪

 

 

インドにご興味のある方は引き続きどうぞ〜!

下矢印オトナになってからもやらかしており・・深く反省してます