こんにちは。


町田市不登校親の会カラフルです。


ご訪問いただきありがとうございます。



ブログの管理人&カラフル代表のめぐみです。






今回は、現在中1の息子が


小5のときに不登校になってから


現在までの私のものがたりを書いてみます。







 学校に戻ってほしかった



小5だった息子は


病気による長期欠席をきっかけにして


学校にパタリと行かなくなりました。






最初はなんとか学校へ行くように


子どもを説得しようとしていました。





学校に行ってみれば


なんてことなかった〜って


思うのじゃないかと思ったからです。





でも


手を引っ張っても動かない。



何を言っても動かない。






「もしかしてこのまま不登校になるの!?」


焦りました。




そして、子どもに迫りました。



「学校はどうするの?」



「行かないとどんどん戻りにくくなるよ。」



「学校に行かなかったら将来大変だと思うよ。」





すると息子は答えました。


「学校のことはちゃんと考えてる。


 学校に戻る練習をする。」




なんだ〜、ちゃんと考えていたのね。






これは、多分


私が息子に言わせた言葉。




息子の本心ではなかったのかも。




なんとか親の追求をそらすために

つかせたウソだったのかも。




それか、

行きたい気持ちと行きたくない気持ち

どちらもあったのかもしれませんね。







案の定


学校の近くまで行くだけの練習は


1週間位で終わってしまいました。






私がどうして息子に無理させてまで


学校に行って欲しかったかというと、



周りから息子が批判されたり


周りからの非難を


避けるためでした。






息子が学校に戻れば


そういう非難を


浴びずにすみますから…。



こんな理由があったことに

当時は気が付きませんでした。






理由はほかにもあります。




息子が思いっきり楽しんでいる


そんな子ども時代がなくなって


しまったように感じて


息子のことをかわいそうと


思ってしまいましたえーん


他にも、色々と理由はあります。





ここから


学校の運動会があれば


「見学だけ行ってみない?」



社会科見学があれば


「今日だけ参加してみれば?」



と何かきっかけがあれば


声を掛けていました。




学校に戻ってほしかったんです。







 子どもを追い詰めていたんだ




そんなある日


何かちょっとした理由で


息子が爆発したんです。





泣き叫び、大暴れ。





私は息子のことを追い詰めていたんだ!




そのことにやっと気がつきました。




ここからは


学校に戻ることは諦めました。





でも、私達大人のせいで


どんどん自信を失った息子は


精神的に落ち込んでいきました。





私はそんな息子が心配で


夜も眠れなくなりました。





そんな辛い状態なのに


同居の家族が追い討ちをかけてくる。





ちょっとした非難も受け入れられない!



もう生きていたくない!







 必要なのは温かくて楽しい雰囲気



息子を連れて実家に帰りました。




実家で過ごした2ヶ月は


今では大切な思い出です。





私の両親は何も言わずに


私と息子を受け入れてくれた。





毎日笑いあいながら


のんびり生活をしていると


まず私が元気になり


そして続いて息子も元気になりました。






息子、実家に行った頃


「生きているのが辛い」って


泣いていたんです。





でも実家から帰る頃は


生きたい!思いっきり行きたい!



そんな言葉をいうようになりました。






私が実家の温かくて楽しい雰囲気に


癒されていったことをきっかけに


親が安定していると


子どもは自分で立ち直っていくのかも


って思うようになりました。






そのためにはまずは


親が自分の人生を楽しもう




子どもは大丈夫だって


信じよう





もちろん生活に必要なことや


温かい関わりなど


子どもが必要としている


サポートはします。





話を聴いてほしければ


沢山聴きます。




やりたいことがあれば


出来る限り援助します。






だけれど、子どもには


自分で自分の道を切り拓いていく


力があると信じる。






そういう考えにシフトして


自分がワクワクすることに


集中するようになりました。







 どんどん元気になっていく



すると息子もどんどん元気になり


何か目標をみつけて


コツコツと半年以上かけて取り組んだり


自分で生活を整えたり


学ぶことに気持ちが向かったり…。






自分の力で立ち直ってきました。




今春から中学生になった息子は


自分で自分の行きたい道を選び


一歩を進もうとしています。






親が幸せだったら大丈夫




親が幸せになる場所を


作れたらいいな〜なんて


思うようになったのですよおねがい







 不登校は幸せのキッカケ




そして何よりも伝えたいことは



私は不登校以前よりも


今のほうが幸せだということです。




家族や子どもとの関係が


劇的によくなりました。




自分のことも以前よりも


好きになりました。





だから子どもの不登校が


家族がより幸せに生きるきっかけに


なってくれたんだなって思います。





子どもにとってもきっと


いいきっかけになっていくのだと


思っています。






より幸せに生きるために


この不登校の期間を生きてみませんか?






☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎

町田市不登校親の会カラフルは

これから活動していきます。


開催など決まりましたら

お知らせいたします。

☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎




ここまでお付き合いいただき


ありがとうございました。