TSUTAYA店頭で「冬に観たい映画」のコーナーに並べられており、とくに何も考えずに「面白そう」と思ったので借ります。
アメリカ映画だと思っていました。
オープニングのクレジットで、違うとわかりました。きっとドイツ映画だろうと。
最終的に地名と通貨が出てきて、スウェーデン映画と知りました。それから、映画の各場面でIKEAの家具を探し始めました。
邦題にあるような「200歳の少女」は、自ら200歳であるとは言いませんでした。「永遠の12歳」とのことです。そして彼女は、ヴァンパイアです。人の血を吸って、生きます。その「少女」と、いじめられっ子の隣人の男の子とのちょっと悲しい物語。彼女がヴァンパイアとしていじめられた少年の命を救い、最後は列車で人知れず遠くへ行きます。ラストシーンはドラマ『高校教師』のようでした。しかしながらヴァンパイアは人目に出られないので、箱の中。二人はモールス信号で交信します。
2008年のスウェーデン映画に、禰豆子を見ました。