パリでとんでもないことが起きてしまいました。
私は英語が嫌いという極めて消極的な理由で大学の第一外国語にフランス語を選択した者です。しかし授業を通してフランスという国の魅力を知り、語学だけでなくフランスそのものが好きになっていました。大学院の試験もフランス語で受け、大学卒業後にも関わらずフランス語検定も受けました。そのフランスで…
かつてのフランス人の師も今はもしかしたら母国フランスにいるかもしれません。心配です。
そんな許されないテロで、多くの命が奪われ、あらゆるものが壊されました。
その頃スウェーデン・ストックホルムでコンサートをしていたマドンナも悲しみに打ちひしがれながらの公演であったと打ち開けています。そして歌姫は、こう言いました。
「世界を変えるには、私たちが変わらなければならない。それは大統領に投票することでも、多くの人を殺すことでもない。私たちが一人一人への接し方を変えていくことが世界を変える。これは、シンプルなこと」
まさにそう思いました。
息子の生きる世において歌姫の願いがそのまま実現してくれればいいのですが。そう願ってやみません。
テロに遭い、予期せぬ死をもたらされた犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
Je suis triste...