ヒミズ[2012年日本]絶望と希望の対比が鮮やか。細々とした事件をさっぱり流しながら見るとそれが浮き出ます。その細々とした事件ははっきり言ってわかり辛かったのですがそこはそれほどのめり込まなくてもいい部分であろうと勝手に踏んで見たら…却って終盤の絶望と希望の対比が素晴らしく見えました。希望を語るヒロイン・二階堂ふみの演技が圧巻でした。◇◆◇どうしようもない親を持ってしまった子がどう生きるか。これはかなり難しいテーマです。子供は生まれる場所を選べないのです。その彼ら彼女らを育む社会があるかないか。その彼ら彼女らを育む時代があるかないか。にほんブログ村 お気に召されましたらクリックお願いします(執筆の励みになります♪)