黒人になりたかった白人のこと | 「一歩踏み出し力」プロデューサー

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お仕事も頑張っている。お友達とも楽しいひとときを過ごす。でもひとりになると、「なんだか自信がない」そんなふうに感じて悩んでいませんか?理想の姿にちゃんと向き合っていないことがありませんか?本当の自信を手にいれる「一歩踏み出し力」をつけていきましょう。

こんにちは!

コーチの田淵真知子です。

 

「侮辱的で無神経」

「差別意識を助長する」

と非難されたNHKのイラスト動画のこと

ご存知でしょうか。

 

この動画は

子供に時事問題を解説する

番組で使われたとか。

後にtwitterにも

投稿されていたらしいです。

 

現在は削除となり、

私はニュース番組で

キャスターが謝罪を

入れていることで

初めて知りました。

 

なるほど

描かれているのは

「狂暴で筋肉質な

 ガタイのいい

 無教養で

 仕事にありつけない黒人」

が騒いでいる様子で

 

これは

確かに「差別を助長する」図!

 

貧富の差が

この差別問題を生み出しているとか

語っていますが

 

収入の格差の社会問題を

扱いたいなら

白人も含めるべきでしょうし。

 

今回の問題の焦点は

黒人の命が

不当に奪われたこと。

 

コミュニティの安全安心を

守る警察官の手で

白昼堂々と

複数の警察官が止めさせることもなく

行われ

殺害したこと。

 

相手が白人なら

あり得ない。

 

ここに

差別がある。

 

問題点が

ズレていて

しかも

ステレオタイプな

黒人のオンパレード。

 

なんだか

前置きがすごく長くなりました。(汗)

 

今日は全然違う話なのですが

少し関係もある、(しどろもどろ)

 

この黒人差別の暴動や

プロテスト運動のことで

ふと思い出したことです。

 

5年前くらいに

アメリカで物議を醸したニュース。

 

人権運動家の

レイチェル・ドレゼルさんのこと

 

彼女は全米黒人地位向上協会(NAACP)

の女性支部長にまでなっていたことがある女性です。

 

なにが物議を醸したかというと

実の親から訴えられたんです。

 

その内容が「娘は白人です!」というもので

世間はあっと驚いたわけです。

 

黒人申請で受けられる奨学金で大学も卒業しているようですし

なによりも全米黒人地位向上協会の代表として

活動していたわけですから、誰もが黒人だと思っていました。

 

 

聞いてみると、

彼女の両親は4人の黒人の養子縁組していました。

 

当然ですが、レイチェルさんは

一緒に育てられていました。

 

アメリカでは自分の子供がたくさんいても

養子縁組する方はたくさんいらっしゃいます。

 

そんななか、共に生活するうちに

レイチェルさんはすっかり「黒人文化」に心酔。

「私も黒人になりたい」

とずーっと思うようになった。

 

心だけでなく身体も!

 

このワンフレーズを語ると

トランスジェンダーという言葉が浮かびます。

 

例えばの話、

女性の心があるのに身体が男性だと

違和感を感じるようになり・・・

 

ということで

レイチェルさんのような人は

 「性を変えたい人」ではなく

 「人種を変えたい人」ということですね。

 

英語で言えば、

transracial

トランスレイシャル

 

彼女は今どうなったのかと

見てみたら、

 

外観は

 

ヘアースタイルは別として

結構ありのままに戻られているような気がしました。

どうみても黒人には見えません。

 

しかし中味は筋金入りですので安心しました。

 

自分自身のプレゼンスの作りかた

いろいろあるものですね。

 

ではではまた!

 

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