前回のブログにも書きましたが、傷の痛みはほぼありませんでした。
辛かったのは
歯を噛むと瞼が閉じるように筋肉を動かしているので、何か食べるたびに左眼周囲、左上の頬が吊られて、ピクピク不自然に筋肉が動くのが慣れませんでした。
口元もまだ麻痺がありましたから、口を開けること自体が負担がありました。
それでも、病院食は重湯〜退院時は軟飯食だったので、負担なく食べることが出来ました。最初、色々なサイズのスプーンが準備されていて、どれが食べやすいか試せたので、退院後自宅で使うスプーンを直ぐに準備出来ました。
牛丼屋さんにある様な、細長いスプーンが私には合ってました。
左眼周囲も腫れて、おまけに耳の裏からざっくり切ってますのでメガネをかけるのが大変で、私は老眼鏡なので緩めのメガネを100均で準備しておけば良かったなぁと思いました。
ガーゼが外れる迄、マスクもガーゼの上からテープ固定で見た目、結構凄かったです。
左眼も涙が溜まる様に調整して、目頭を縫ってあり、涙目で滲んで見えることが多くなりましたが、久々にドライアイからの開放感を感じました。
しかしそれが、半年後に転職するきっかけの一つになるとは想像できませんでした。
退院の朝、形成の医師が目頭の抜糸をしてくれました。すっごく緊張しましたが、医師の背後の見学の学生さんの圧がすごかった。
(前日に耳の後ろを抜糸をし、耳道の変形予防のコメガーゼを除去しています)
9時半には荷物まとめて病棟を出て、
10時過ぎにはお会計して退院です。8日間の入院。
左側頭部にはまだ約20針のホチキスが止めてあり、次回形成受診時に外しました。