【セカオワライブレポ】 Entertainment 5/10 Zepp Diver City | アストロノーツはプラトニックな恋をする

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前の記事の続き、5月10日ZEPP Diver City(TOKYO)で行われたSEKAI NO OWARIのライブレポをしようと思います




















以下、セトリネタバレ含みますのでご注意を~!






















*セットリスト*






1.スターライトパレード




2.虹色の戦争


3.天使と悪魔


4.ファンタジー


5.不死鳥


6.死の魔法


7.Love the warz


8.世界平和


9.Never Ending World


10.TONIGHT


11.白昼の夢


12.生物学的幻想曲


13.花鳥風月


14.幻の命


15.yume


16.青い太陽


????アンコール??????


17.眠り姫


18.インスタントラジオ










開演前に「OMC-1」という小さなロボットが注意事項などをナビゲート。


(名前の由来はシルエットがおもちに似てるかららしい。かわいい。)






最初はスターライトパレード!


OMC-1のナビゲートが終わり、ライトが降りると星を連想させるような無数の小さな点が浮かび上がる。


深瀬さんの歌が始まり、イントロが終わると一斉にステージが明るくなる。星が散るような演出!




曲が終わると軽快なエイトビートとともに「せかいのおわりでーす!」となかじんがあいさつをし、


そのまま虹色の戦争!


スクリーンに英語部分の歌詞が流れる。


サビの前のちょっとした休符のところでみんなで「ハイハイハイ!」って手拍子とともに合いの手が入る!


これなに、セカオワライブだと恒例なの!?ファンの結束力すげぇ。(笑)


「青色の空に神様がいて」のところで、深瀬さんが「みんな歌える?」と言ってマイクをオーディエンスに向ける。


もうほんとこれは犬や猫に「これ食べる?」っていうノリでとても無垢に見えた。


そしてみんなでワンフレーズを大合唱、深瀬さんは「いいね!」といってまた歌い始める。


もう心がほわっとした。深瀬スマイル…!




続いて天使と悪魔。


「マジョリティーこそが正しいとみんな間違える!?」の「間違える!?」が相変わらずかわいい。




天使を悪魔が終わるとLOVEのMC。


LOVE「今日、好きな人(おそらくカップル)と来た人!」


ちらほら手が上がると少し羨ましそうに


LOVE「いいね、このライブ終わったあとも感想を語り合ってさらにまた仲良くなるんでしょうね!」


むしろ嫉妬気味?(笑)


LOVE「次はそんな好きな人と来た人も、そうじゃない人も楽しめる曲です!ファンタジー!」




ファンタジーは本当にポップでキュートなセカオワメロディー!


「僕らにはこんなことしかできないけど」って深瀬さんとなかじんが一緒に歌うところは、


深瀬さんがなかじんの肩に腕を回してすごく楽しそうだった!声の相性がすごくいい~


「今日は君に歌ってほしいんだ」のところの歌詞が「今日はZEPPTOKYO!歌ってほしいんだ」になってた!


「みんなも一緒に歌ってくれるー?」っていってこれもサビとかみんなで合唱♪




なかじん「東京お久しぶりです!この間は名古屋でした。東京は僕らの地元なのですが、武道館ぶりです。」


LOVE「そうだね、久々だからちょっと気合い入れようね、あ、ちょっとじゃないか(笑)」


さおりさん「ちょっとかよ!ちゃんとやれよ(笑)」


ざっくり毒舌さおりさん!相変わらずサバサバしてる^^


さおりさんは遠くてあんま見えなかったけど、遠くからでもかわいいオーラが伝わるよ~キレイ。




そして不死鳥。


個人的にINORIの中だと一番好きです。


「終りがくれる今を愛したいの」の「愛したいの」の部分で思わず鳥肌が…


CDでも鳥肌もんだけど生だとそれ以上…!!




次に死の魔法。


曲の前にスクリーンに偉人の名言などがたくさん映し出される。生と死、愛、平和など…


(見てて思ったんだけど、これツイッターにある名言botでよく見る言葉だった(笑))


みんなすごく聴き入ってた。




終わるとメンバーとの出会いを話し出す深瀬さん。


深瀬「みんなも知ってると思うけど、俺となかじんは小、中学校が一緒で、さおりちゃんとは幼稚園から。


で、この人は…」


と言ってLOVEさんを指さすと、笑い出すオーディエンス。LOVEさんだけ「この人」扱いって!(笑)


深瀬「あれ?おれなんか変なこと言った?(笑)あぁ、この人って言ったから?」


LOVE「えっ(笑)もしかして俺人間として認識されてないの?(笑)人類以外の何か??(笑)」


すごく笑った^^




そしてさおりさんとの出会いを話す。


深瀬「そう。俺ね、さおりちゃんとの出会いが、小学校の頃、掃除が一緒だったの。体育館の。(笑)


そこでみんな掃除するじゃん?で、俺がこうやってモップとかやってたの(モップ掛けジェスチャー)


それなのにさおりちゃんは掃除しないでずっと体育館のグランドピアノ弾いてるの。掃除しないのおかしいじゃん?


で、俺が先生に『あの人掃除してないです』ってチクったんだけど。そしたら先生は『あの子はいまコンクールの


練習をしているのよ』って言われて。さおりちゃんもさおりちゃんで『え、私がピアノやってること、知らないの?』


みたいな目で見てきて。いや、おかしいでしょ!もう、俺にとってはなんの言い訳にもなってなかったの。(笑)」


それでずっと深瀬さんはさおりさんのこと嫌いだったらしい。


そうえば、深瀬さんがさおりさんをメンバーに入れるとき「お前だけは嫌だったけど、もうお前でいいや。」


って言ったのはその出会いがあったからなんだね~(笑)




確かこの辺で深瀬さんがマイクをLOVEさんにパス。


LOVEさんはDJ台から降りて前に出てマイクを受け取る。マイクもって前に出るの初めてだったんだって!


「まだまだ元気は残ってるかーーー!」「イエーーーーーイ!!」の


コールアンドレスポンスに


LOVE「やばい…これめっちゃ気持ちいい…(笑)」って感動してた!




次は新曲LOVE the warz


この曲は、深瀬さんがさおりさんにピアノを教えてもらっているときにできた曲なんだってー


「月光」っていうベートーベンのピアノ曲(なんでこんな暗い曲をチョイスしたのかねby深瀬)が深瀬さんは


最初のリズムをリズムがなかなか弾くことができなくて、でもその変なリズムがよくね?ってなってなかじんといろいろやってたらできた曲らしいです。ちょっとラップ調!


ちょっとダークで赤と黒のライトが暴れ、愛と平和を皮肉るような挑発的な歌。


サビは割とシャウト系でした…これがもう私のドツボな曲でした…かっこいい。


感動して茫然とした(笑)これ、音源化を激しく希望…、もう一度聞きたい…!!




そして世界平和。


前の曲に続き、疾走感あふれる演出!


もうライト激しい(笑)チカチカ。歌詞がリアルに突き刺さり、CD以上に衝撃的。




Never Ending World


これも曲の前にスクリーンが使用される。


すると突如現れる「本当に悪いのは東電だけなのか?」の文字。


そして大量に出る「脱・原発」「怖い」など、まさに日本の現状をが羅列され、


「死んで償え」「自殺して当然」などの批判的な言葉のあとに、ぼんやり浮き出てくる


「一つになろう日本」「一致団結」の文字。


思わず息をのむ。そんなさんざん批判的な意見を言うのに、表面ではそんな言葉をあげる。


そんなのただの偽善みたいだよ…考えなかったことを考えさせられる、今の日本は何がしたいのだろう。


「僕らの夢が儚いって言われようとも」からが鳥肌…。




次はなかじんソロ曲、TONIGHT。


本当は武道館限定で、タイトルすら決めていなかったらしいけど、思った以上に評判がよかったらしくて、


今回のツアーでもお披露目してくれました!


タイトルは深瀬さんがつけたそうです。


手書きの歌詞がスクリーンに映し出される(綺麗な字、おそらくなかじん直筆)


なかじんのギターにあわせてLOVEさんがカホンを持ってきてとなりでたたいてました。


しっとりしてて落ち着く歌でした~^^




なかじんそろ終了後


さおりさん「わたしねー、最近物忘れが激しくて…あ、ごめんねなかじん、ソロ曲の後にこんな話して(笑)」


どうやらこのあいだスタッフからもらった新幹線のチケットをその場で紛失し、一万円自腹切ったそうな…!


今まで携帯を5回くらいなくしたらしいです…忘れ物・落し物には気を付けてねさおりさん…!




そして白昼の夢。


これも聞かせるタイプの曲でみんな真剣に聴いてた。


終わると、ウィダーインゼリーを持って立ち尽くす深瀬さん。


なかじん「どうした、手に持ってボーっとして!」


深瀬「いや、2時間前もこれ飲んだんだけどね、そろそろチャージが切れたみたい(笑)」


ウィダーインゼリー、10秒チャージで2時間持つらしいですよ!!




次はこれもまた新曲、生物学的幻想曲。


30日に発売の眠り姫のカップリング曲!


すごい幻想的でおしゃれ!ステージに薄い幕が下され、メンバーの影が大きく映りる。


サビでその幕にたくさんの人型の影が輪になってくるくる回るように映される!


ディズニーにいるみたいでした。曲と演出がマッチしてる!




続いて花鳥風月


イントロのピアノが少しアレンジされてた!


確か、ここでサビ部分で大量のシャボン玉が飛ばされる…!


腕を左右に振ってゆった~りしてた。落ち着く~。




さてライブも終盤に近づき幻の命。


盛り上がりつつも、静かな曲はみんな集中。


深瀬さんがライトで照らされる。最後のほうの「Aplil 30~」からの歌い方がものすごく感情入ってた…感動。




なかじん「残りあと2曲です!盛り上がれるのを持ってきました!」




そういってyumeが始まる。


キラキラソング!ポップデキュート。幻の命でクールダウンした後の飛び跳ね!楽しい~~




本編最後は青い太陽。


EARTHの中だと個人的に一番好きな曲がラストに来てくれた!嬉しい!


これも飛び跳ねてたんだけど、テンポが飛ぶには少し遅い…?(笑)サビとかもうスクワットしてるんじゃないか


ってくらいきつかった(笑)




そしていったんステージからはける4人。




セカオワはどんなアンコールなのかな!とそわそわしてると、前列あたりから歌声が。


「Welcome to the スターライトパレード♪星が降る眠れない夜に~もう一度連れていって~


あのーせーかーいぃへ~!♪」


まさかのスターライトパレードコール…!?(笑)


このコールはどんどん後ろまで伝わり、このフレーズを永遠にオーディエンスがリピート!(笑)


これもファンの結束力に驚かされる!!すごい!!




そして4人が戻ってくる!!


第一声はなかじん。「もう一度連れて行ってあげるよ!!」


うわぁあなかじんかっこいい…!すごいさわやか!


もうなかじん今回のグッズのマフラータオルをくるくる回す。テンション高い!




深瀬「ありがとう!アンコールは1曲…いや、2曲用意してます!」




もうみんなのテンションは最高潮…!




アンコール一曲目は新曲眠り姫。


作るのが大変だったらしいラブソング。


「もしもこのまま君が目を覚まさなかったらどうしよう?」みたいな歌詞。


愛を恐怖は表裏一体であるということか…!?


途中で変調もあったり、セカオワらしい曲でした^^


発売楽しみ!




そして本当のラストはお馴染み(?)インスタントラジオ!!


これはもうしょっぱなからみんなで大合唱!


もうみんな疲れを知らない(笑)両手あげて大はしゃぎ!


「地球から発信インスタントレディオッ!↑↑」掛け声もバッチリ。


これもまたサビまえに「ハイハイハイ!」の合いの手!


最後のなかじんソロかっこよかったよ!






みんなすべて出し切ってた…!


完全燃焼!




ありがとうセカオワ!




退場の時のみんなからのラブコールがすごい(笑)


「ふかせさーーん!LOVEーー!なかじーん!さおりさーーん!」


さおりさん!は最後前のほうの人たちに手差し出して握手してた。羨ましい´`*




全部で2時間15分くらいでした。ちなみにお客の男女比は男4女6くらいかなー?


気持ち女性のほうが多いかなって感じでした。




途中で体調崩した人もいたから体調は万全にしていかないとね…。


想像以上にセカオワのライブは激しかったよ(笑)




マナーも特にこれといってひどいところはありませんでした。


まぁ、最後飲み物のコップが転がってたくらいかな…残念だったのは。




大声で歌うとか、そういうのは基本推奨みたいです。


さおりさんのブログとかインタビューでも言ってた。


「嬉しいなら、楽しいなら一緒に歌おう」


ライブ中も深瀬さんやなかじんは「一緒に歌ってくれる?」って言ってくれます!


「別に大声で歌うのやめてとか、キャーとか歓声が嫌だなんてかっこつけるようなことはいいません」


ってこの間のインタビューで言ってました。


でもほかの客が嫌がることもあるだろうから、まぁ常識の範囲内で!


いっぱい騒いで楽しもう!


手拍子とかもLOVEさんがあおってくれるから初めてでも盛り上げれます!




はじめていくライブだったのに、アットホームな雰囲気だったからか、すごく安心感があった。


まるで自宅にいる気分?言いすぎかな(笑)


そしてセカオワは気取らない。素朴。でもかっこいい。気取らないカッコよさが彼らにはある。


幻想的な世界へ連れて行ってもらいました。まさに夢の国…!


また会いに行きたいですセカオワ。もっと持ち曲が増えて、進化したセカオワに会いに行きたい!


その時が楽しみです。




この前みたライブDVDなんか比じゃない!


セカオワは進化してます


さおりさんが携わった演出のクオリティは半端じゃない。調豪華。




そして勝手な予測ですが、ポジションはさおりさんサイドがおすすめかもしれない。


なかじんと深瀬さんはよく動くまわってくれるけど、さおりさんはピアノで場所固定だから、


LOVEさんとか中心か、それよりなかじんサイドだとさおりさんが全然見えないからね…!


深瀬さんはギター持たない曲は基本動き回ります。ハンドマイクで端から端まで動く動く!


ボーっとしてると見失うくらい(笑)




みなさんもぜひセカオワライブ参戦してみては…?^^




最後まで読んでくださりありがとうごいざいました!


割と記憶は断片的な部分もありますので、ここ違うよ!っていうのがあったら是非ご指摘をorz








おまけ

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ダイバーシティの等身大ガンダム!


ちなみに、当日1時には会場入りしていたなかじんはLOVEさんが喜ぶだろうと写真を撮ろうとしたけど


あまりの強風で後ろ姿しか撮れなかったそうな。


次は取れるといいね、なかじん。