自分でも簡単に出来るエアコンの洗浄方法 「準備 養生編」 | 【きまぐれ家電配送日誌】

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現役家電配送員である私まちが、意外と知らない家電のいろいろやありがちな落とし穴、新商品やおすすめ情報などを配送の日常をはさみながら紹介したいと思います。

個人的な家電の悩みなども対応していきたいと思いますので、興味のある人はご相談をお待ちしております!

どーも、まちです。




今日は、


いや今日こそはエアコンの洗浄方法についてお話していきたいと思います。









私まちは家電配送の他に電気工事、修理、クリーニングもやっておりまして、一応クリーニングに関してもプロであります。





ですから絶対にこのやり方が正しいというわけではなく、こういった方法でやってもらうと簡単にできますよーというお話をする訳であって、作業自体は自己責任でお願いしたいと思います。








なーんて堅い話からはいってしまって申し訳無いですが、作業自体はなるべく簡単なやり方を考えたつもりですので、暑さが本格的になる前に是非やってみてください。






エアコンの洗浄を業者に頼むと大体相場が普通の家庭用の物で約1万~2万円ぐらいです。

ただし本当にキレイにはなりますのでもしお使いのエアコンの汚れがヒドイ様であれば業者に頼んだ方が賢い選択になる場合もありますので、まずは汚れ具合の確認をしてみましょう。








汚れる部分と言うのが大きく分けると2箇所、噴出し口とその中のファンがまず1つ、それと上部のフタを開けた時に見えるフィルターの奥にあるステンレスの冷却装置部分、それとその奥の水の流れてくドレンパン、ドレンホースに分かれます。






吹き出し口が除いて見て明らかにカビだらけだったり、冷却装置がホコリまみれだったりしたら業者さんを呼んだ方がいいかもしれません。





僕ら業者の場合完全に分解してエアコン洗浄用カバーでエアコンを覆い、噴霧器等で洗浄液を各ポイントに吹きかけます。






まぁー汚れはしっかり落ちるんですが、プロと同じような装備を用意しようと思うとなかなかいい金額が掛かりますし、分解の知識なんかも必要になってきます。




養生だってしっかりしておかないと電装部分が濡れて故障することだってあります。






ただし今回はそんな知識や装備もいりませんし、お金だってなるべくかからない様に考えてみました。











用意する物は


①大き目のポリ袋


②使い古しの歯ブラシ


③スプレーボトル


④マスキングテープ


⑤広めのバケツ、もしくはタライ


⑥ゴム手袋


⑦タオル


⑧ドライバー(+、-両方)


⑨脚立


⑩エアコン用洗浄液


この10点になります。



ポリ袋は100均なんかにもありますが出来ればなるべく丈夫な物が好ましいです。


スプレーボトルも100均で手に入るかと思いますが、しっかり洗ってあればファブリーズの空いたやつみたいな物でもいいかと思います。


マスキングテープなんかもホームセンターなんかにあるガムテープぐらいの幅の物で結構ですし、使い古しの歯ブラシも容易は難しくないかとおもいます。



一番はエアコンの洗浄液かと思いますが、これに関してはネット注文が手っ取り早いです。



僕のオススメはこれ

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仕事で使ってる物と成分があまり変わらず、プロ使用な割に量も少なく他にも換気扇なんかにも使えますが、1つだけ難点があります。



この洗浄液は強いアルカリ性ですので、手が荒れますのでゴム手袋の用意と、廃棄の際に中和してから捨てる必要があります。


中和剤と言うものがありますので必要分中和したらそのまま排水溝に流しても大丈夫です。



ただし非常に強力ですので効果はかなり期待できますよ!


後はドライバーやタオルなんかもあると間違いないかと。。。




注意としましては、必要部分以外を分解すると元に戻すのが困難な部分なんかもありますので気を付けていただきたいのと、もし他の洗浄液を使う場合絶対に酸性の物は使用しない事、そして僕の紹介する洗浄液はかなり強いので目等に入った場合はすぐによく洗う等冷静に対処しましょう。






はい、では養生をしていきましょう。




洗浄方法としてはエアコンに洗浄液をスプレーで吹きかけて行く訳なんですが、しっかり養生しないと壁や床が汚れます。



ここで用意する物はポリ袋とマスキングテープです。




まずはポリ袋に切れ目を入れます。



ちょっと図が悪いですが、最後までカットせず3分の1程は切らずに残してください。

そして切れ目の端っこをマスキングテープでそれ以上裂けないよう貼り付け補強します。



そして広い面をエアコンの下部へ貼り付ける訳なんですが、うまくやるとエアコンと壁との隙間に挟み込む事が出来ますので、壁を傷つけないようねじ込んでみてください。


もしくはエアコン下部を覗くと三角形の小さなマークが付いてますので、そこを押し込むとうまく爪が外れ、エアコンと壁の隙間が大きくなります。



その後はマスキングテープでエアコンに貼り、洗浄液が垂れないように下を覆う様に養生していきます。




全体の図




図の赤丸部分のアップ




横からみた図






と、こんな感じになる訳ですが、図の汚さに関する苦情は受け付けておりませんのであしからず。



ここまでで不明点があればコメントでもメッセージでもなんでも受付ますのでご意見ください。

場合によっては記事の修正をしますので。




あ、ちなみに今日はここまでです!!


書き溜め不足により恒例の次回へのお楽しみという事で。。








ふざけんなコノヤローもったいぶりやがって早く書け!!って方はイイネしてやってくださいな。





では、また次回ヽ(・∀・)ノ