最遊記歌劇伝~Burial~2回目 | Rain Forest

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昨日は3列目の下手側で観劇してきました。
近いと色々な事がわかりますね!
女性モブ役を演じていたのが女性アンサンブルではなく男性アンサンブルだったという事がわかったしw
歌も近くで聞いたら少しはマシに聞こえた、かも…
アンサンブルさんたちのアクション(主にやられ役としての)も間近で観たほうがやっぱり楽しい。階段の上で一回転して落ちていくのがすごいなあ、と。
剣舞の得意なアンサンブルさんが一人いて、カテコの時もかっこよかった(´∀`)

前回の日記で↓
「正直いまいち盛り上がりに欠ける内容。初演の時と一部内容がかぶってるので話に新鮮味が欠けるのと、細切れなエピソードが繋ぎあわされてるだけで一つの大きな物語としてのクライマックスがないので…」
と、書いたのですが。
後から公演パンフに載っていた原作者コメントを読んだら、元々この「埋葬編」という原作自体がそういう話なんだそうで。
それで原作ファンが満足いく出来であったのなら、こちらが内容についてアレコレ言えませんね(^^;)
前から「ミュージカルにする必要性はあるのか?」と思っていたけど、こういうメリハリのない話なら歌でも歌ってインパクトを持たせるのもアリなのかも。
曲自体は、昔の最遊記(Go to the West、 Dead or Alive)よりは好きです。
悟空登場時の歌のシーンで、歌詞の映像が出る演出が新感線っぽいなと思いました。

月がキーポイントになってる物語なので、それをイメージして月の円を二重に使った舞台セットがシンプルながらもなかなか雰囲気があって好きでした。

玲くん健邑、羽ダンサーを従えながらのパフォーマンスがミュージカル悪役チックで好きですw
トート閣下やクロロック伯爵、(アリスの)帽子屋みたいな感じ(^▽^)
そして他の役者さんと並んで立ってるのを見ると「顔こんなに小さかったっけ?」と改めてびっくり。写真を見たときも思ったけど、実際に見ても今回のウィッグがなかなか良い出来で、小顔効果があって自然に似合ってるんだよね。あれ、地毛だと思ってる人も結構いそう。
眼鏡が似合うのは元からわかってたけど、今回はそれに加えて和服姿(中国であれでいいのかという疑問も抱きつつ)というのもビジュアルポイント高かったですね~。帯の位置が高めになっちゃうのは腰の位置が高いから仕方ないw

カテコは初日は3回ありましたが、今回は2回のみでした。
後ろの観客が「玲くんがこの後ライブあるからだよ」と言ってましたww
バタバタコさんな玲くん、もちろん客席にいた私たち藤田ファンも一斉にライブ会場へと向かいましたとさ。
(ライブ日記に続く…?)