今夕方の再放送でやってる(最近国会中継と大相撲春場所でやってないけど)NHKの連続テレビ小説『あさがきた』に出てきている、五代友厚氏。ディーンフジオカ氏ね。五代様亡くなっちゃったけど
この五代様は実在した人物だということは有名です。
薩摩と大阪で特に有名かなぁ。
『西の五代友厚、東の渋沢栄一』と言われるくらいにやり手で。
その五代様には、作中には出てこないけれど、お子様たちがいらっしゃいました。
その中でも特に中身が友厚に似ていたのが、次女の藍子さん。
まだ10才くらいの時に友厚氏は他界してしまうのだけど、父亡き後も勉学や外国語(フランス語)、鉱山についてなどなど勉強し、ついには『女山師』の異名を持つことに。
そんな友厚氏の娘さんが、私の住んでる地域に関係している人物ということが発覚
なんなら毎日通勤でその地区を通ってる
治田(はった)鉱山という銀と銅の採れた鉱山が三重県いなべ市北勢町にあります。
五代アイさん(藍子)は、その鉱山のオーナーでした
オーナーなのに、自ら毎日山に出掛けた男のような女だったと。あさと一緒だ!
第一回目の東京オリンピックの年に亡くなられたそうですが、それもこの治田の地で亡くなられたとか。
家は鉱山に一番近い新町ではなく、降りてったところの麓村に住んでたとか。
↑っていうのを、治田に住む知り合いのおじいちゃん(86歳)に教えてもらいました!
当時じい様は小3くらいだったらしい。
今でもアイさんを実際に見たことある人がいるって、すごい!
史実には載ってないリアルが聞けるって、すごい!
五代様をより近くに感じられました
これだから人生の大先輩の話は面白い!
ちなみにこの治田鉱山には、簡単には行けません。
山登りで数時間かけて、入り口だけ行けるそうな。
数年前の大雨による土砂崩れで、アイさんが20万円(当時の)かけて作った隧道が崩れたとか聞いたけどなぁ…。
子どもたちが大きくなったら、山登りがてら行ってみたいけど、山登りなんてしたことのない旦那と私ではガイドがいないと難しいかなぁ