わたしがよくいく近所のカフェへ。

 

あたりさわりのない話をしてから、わたし。

 

 

言えることは言おうと思った。

 

 

 

女の子「この前、ごめんね。

 

女の子の日だったからちょっと感情的になっちゃって。

 

もっと落ち着いて話をきちんと聞くべきだった。」

 

 

 

男の子「ううん!あやまる必要なんかないよ。

 

macherieはちゃんと話を聞いてくれたよ。

 

ぼくのほうこそ、ごめん。」

 

 

 

女の子「わたし、女のコの日のときって

 

いっつもイライラしちゃうの。

 

元彼ともほぼ毎月、喧嘩してたんだー。」

 

 

男の子「そうなの?」

 

 

 

女の子「うん。それに、なんか、Oのこと怖がらせちゃったなって思って。

 

そんなつもりはなかったんだけど。



わたしたち、まだ知り合ってから2ヶ月しか経ってなかったんだね」

 

 

 

男の子「え、2ヶ月って忘れてたの?1年くらい付き合ってると思ってた?笑」

 

 

 

女の子「うーん、、、、もちろん1年とは思わないけど

 

そんなに短いってことは忘れてた。

 

わたしにとって、Oといることがあまりに自然すぎたから。」

 

 

男の子「それはぼくも同じだよ!macherieといることがとてもナチュラルに感じる」

 

 

 

女の子「だからね、そんなに知らないひとの物が家にあったら、やっぱり

 

いやかなーって。あとで思ったの。」

 

 

 

男の子「macherieは悪くないよ!

 

だって、ぼくだってそのときはOKとおもったんだもん。

 

そのときに知ることはできなかったんだよ」

 

 

他にも、いろいろ、いろいろ話した。

 

冷静になったらいいたいことが言えた。

 

 

女の子「そろそろ、帰るね」

 

男の子「うん。家の前まで送るよ」

 

このころには、Oの手はテーブルの上でわたしの手に重ねられていた。