先日、とあるお寿司屋さんに行ったときのこと。

 

エレベータで地下に降り、扉が開いた瞬間、

木炭の風鈴の音がカランカランと

心地よい音色を響かせる。

 

6席しかないカウンター

 

食器は一つひとつ違うし

割り箸までもが美しい。

 

大将が目の前で寿司を握ってくれて

一貫一貫、丁寧に説明してくれるのだけれど

 

空間、お寿司の美しさ、味、組み合わせ・・・

 

一つひとつ細部までわたる

細やかなこだわりがすごすぎて!!!

 

360度、五感で味わう、芸術作品。

 

広告をかけなくても、

一度ここを訪れた人が、三人お客さんを連れてくる

ネズミ講方式なのだとか 笑

 

これからのビジネスって、

ほんとこういうことだよねって。

 

 

何かを知りたいと思ったとき

GoogleやChatGTPに打ち込めば

すぐに情報が出てきて

 

YouTubeを開けば、各業界のプロが

 有料級の情報を無料で公開してくれている。

 

単なるノウハウや情報は

どんどん価値がなくなっていく

(無料で手に入る)中で

 

じゃあ一体、これからの時代

本質的な価値ってどこにあるんだろう?

 

って考えたときに

 

その人の「想いの純度」

 

なんじゃないかな。

 

 

「私はこれがめちゃめちゃ好き」

「このサービスで、絶対に人生がより良くなる」

「ビジネスを通して、こんな社会にしたい」

「私はこれを伝えるために発信しているんだ」

 

それは表面的な見せ方や

欲求を刺激するような強い言葉ではなく

 

「好き」「情熱」「信念」「美学」「こだわり」

 

それが

 

熱量を感じる発信だったり

本気度を感じる活動だったり

想いが形になった商品だったり

心がこもったサービスだったり

 

あらゆるものに「その想い」表現されて

 

受け取る側は、

 

そこに宿る “目に見えないもの” を感じ取る。

 

喜び、共感、感動、応援、満たされる感覚・・・

 

共振・共鳴で、自分の心が動くもの、

心が満たされるものに対してお金を払う人が

ますます増えていくのだと思う。

 

 

というのも私自身、

 

☑︎ 何かモノを買うときの判断基準

☑︎ 買ったときの満足感を感じるポイント

 

が以前と比べて確実に変化している

と感じているから。

 

これから個人ビジネスをする人が

ますます増えていく時代。

 

そうなったときに勝負するのって

技術力やサービスの質はもちろんのこと

 

それ以上に、

 

■ 自分の「想いの純度」を磨くこと

■ 熱量を込めて伝えていくこと

 

 

そうすれば例え、同じ分野で、

似たサービスを提供している人がいたとしても

 

その想いは一人ひとり違うから

自然とそれがブランディングになる。

 

だから、


周りを見て焦ったり

誰かと比べたり

落ち込んだり

 

外側を見て一喜一憂するよりも

シンプルに自分の内側と向き合って

 

「自分の想い」と「こだわり」を磨き

そのまま熱量を込めて伝えていけばいいだけ。

 

周りと比べる必要なんてない。

自分の内側を見つめて、ど真ん中の想いを

まっすぐに表現していこーーー!!!